あんまり地元の恥はさらしたくないけど、
ドーン!10年前に出来た高知市文化プラザかるぽーと。デカイ!
たまたま土地と予算があったとかで200億かけて作られました。
高知市の中心部にありますが・・・それがために付近には駐車場が少ない。地下駐は狭くてバカ高いので利用者はほとんどいません。
最上部まである無意味な吹き抜けはデザイン的にも成功していません。大体、入口やエレベータの位置が分からないという不思議な建物です。
横山隆一記念館が内部にありますが、「ふくちゃん」は俺ですら知らない時代のものだ。連休中でもガラガラでした。他のスペースの稼働率も??でゴーストタウン状態です。
ホールの音響も最悪です。もともとこんな田舎に沢山のスペースは要りません。箱物行政の典型ですね。
実は建設中に友人の職員から、
「キラ~、全く運営の見通しが立たないけど何かいいアイディアないか?」と電話がかかって来ました。
「アホか。」
「俺たちは、それを何とかせにゃならんのよ!」なるほどね~。でも、あんたらはどう転んでも飯食えるしな。
ほんで、200億の建物の正面にあった案内板がこれ。スゲーな!このボード拾ってきたのかな?
なるふりかまわず、怪しげな版画販売会等も行われている。そんなことしも、焼石に水で維持費すら賄えないのは言うまでもありません。ペンキの剥げたエスカレーターも“節電”で止まってるしな。
もうこのくらいにしておこう。
巷では老人ホームにすれば良いとかいろいろ言われています。
結局、原発問題も根っこは一緒だと思います。