今日も飲み会なので早めの更新です。本日の内容は、一部の機械マニア以外は全く意味のない内容です。
1週間かけて桑原の軸傾斜横切り盤を整備しました。おかげでこの機械に相当詳しくなりました。
試し切り。定規にピタリと張り付き毛ほどの隙間もない。普段使っているスコヤより直角が出ています。
刃口には、張り込んで布製ベークライトを取り付けました。布製は欠けにくいそうです。アリで収まるようになっています。渋いし、確実。
左側の刃口はアルミ製です。
移動テーブルの美しいこと。一寸、凄味があります。
この形状だと隅にホコリが溜まりにくいですね。目盛りを交換。市販のメジャーが糊なしでピッタリ嵌まるようになっています。
レールが長いので完全に挽き切れます。屈折アームのおかげで足元も広々。
桑原の機械はフットブレーキを踏むと電源も切れます。OFFスイッチを押さなくて済みます。
カバーは落とし込むだけで、脱着が容易です。
にぎり玉はケヤキで自作しました。純正より小さくてカッコいい。
奥の微調整機構はシブくなっていましたが、分解掃除すると指一本で回るようになりました。
大日精工の機械とは次元が違いますね。血の通った“機械”って気がします。
出費がかさみましたが、趣味と実益を兼ねているからまあいいか。これで横切り盤のストレスはなくなると思います。
でもなんか、機械いじりはチト空しい。明日から本業復活じゃ。