一昨日からの続きです・・・・・
そのMちゃんに昨年の7月3日、車で信号待ちをしているときに遭いました。
反対側を自転車でやって来ました。Mちゃんはいつも自転車なのです。天候に関係なく、30キロも先のパチンコ屋に平気で出掛けます。
窓を開けて「オーイ!」って声をかけると、「(やまぶきの)大将、死んだ。6月28日。」と笑顔で答えました。
実は大将、一昨年の暮れから肝硬変から胆管ガンを患っていたのです。お酒は好きでしたが大酒のみではなく、恐らくウィルス性の肝硬変だと思います。
わたしは、かける言葉もないし、見舞いにも行きませんでした。「鬼平犯科帳」全巻を届けたら野太い声で、お礼の電話がかかって来ました。
状況はボツボツ聞いていたし、なんかあったら連絡が来るんじゃないかと思っていました。
やっぱ、可愛がっていたMちゃんを使いによこしたんだな。
皆さーん!美味しいものは生きているうちに食べとかんといかんですよ~!
一期一会、何でもいつまでもあるとおもったら大間違いですよ~!
りょうちゃん(大将)は、ほんとに美味いもんを食べさせてくれたな。
りょうちゃんのことを考えると、別に死ぬのは怖くないな。楽しく生きて死ねばいいのよ。
そういうことで、私のブログを賑わせた「やまぶき」は昨年から閉店しております。
*常連のTちゃんの家の2階から10メートル先に大将の墓があります。ずっと以前から、「お互い、どちらが先にあの世に行っても、化けて出るのは止めようぜ。」と談合していたせいか、「まだ出てない。」そうです。
一遍、「やまぶき」のお料理総集編をやろうと思っています。