先週のNHK・チェルノブイリ原発事故第2集「ウクライナは訴える」見ましたか?
恐ろしい内容でしたね。
ブログですので厳密なデータは書けませんが、強制移住ではなく、移住勧告地域に隣接するコロステンという街では26年経って子供たちの低線量被ばくによる病気が多発しています。
内分泌疾患48%、骨格の異常22% 485人の全校生徒で普通に体育の授業が受けられるのは14人だといいます。体調不良で救急車を呼ぶことは多い日で1日3回。
ウクライナの放射線管理は日本より厳しいにも関わらずです。
勿論成人の病気も増えています。ずっと医者をされていた方はそれが如実に分かるのですが(データもあります)IAEAは認めません。心配症から発病したんだろうとか言っておりました。お金あるのに自分では調べないんですね。
子供の甲状腺がんについては、原因となる放射性ヨウ素の半減期が非常に短く、その後に生まれた子供に発症がないことからIAEAも認めざる負えなくなりました。
この番組、衛星で10時からでしたが、ゴールデンタイムにやって欲しかったですね。
建設中の原発の工事を再開するとか・・・・・・狂っているとしか思えません。推進派からなる評議会をまた作ってみたり・・・・・・意味分からん。
アメリカと財界のいいなりになってんじゃねーよ!
もうそろそろアメリカから乳離れしてもいいと思うのですが、政治家がこれほどバカじゃ~夢のまた夢ですね。でも、国民は頑張って主張しましょう。
*4号機の燃料プールに異常があったっ場合、青森から京都までが被曝し、海外にも影響が広がります。もし、事故があった場合は補償はなく、泣き寝入りしか出来ないのですから。