先月、和紙張り箪笥を納品しました。
内部はこのようになっています。左の棚は矢澤工房製です。
整理のために“コの字型”の補助棚を付けました。
しかし、桐箱に入れたお宝を満載するのはOKですが、このように食器を裸で満載するには強度不足のような気がします。
ドーサ液を塗ると少しムラになります。「いい味出たでしょう~。」とか言ってごまかしました。
カッコ悪いですが、背に腹はかえられません。上部2ヶ所を地震対策のため金物で固定しました。中央にカンヌキを差し込んでおけば器が飛び出ることはありません。
ニカワとミョウバンを混ぜたドーサは常温では固まっています。
10年ほど前に納めた円卓は、お孫さん達がいい味出してくれてます。
一段落したら削り直しましょうかね。