近所の小川では蛍の乱舞が始まっています。
昨日の暑さが夏のMAXだといいんですが。塾長が、昔はお盆を過ぎたら涼しくなったものだと、年寄りの会話をしていました。
今回、東京への往復、オーシャン東九フェリーを利用しました。徳島⇔有明18時間。
残念ながら全容の写真がありませんでした。
エンジンは8×2の16気筒。1シリンダーあたり4万CCですから排気量は64万CC。
1万4千馬力をたった360回転で発生します。リッターあたり22馬力です。
巡行スピードは時速40キロぐらいだそうです。売店のお姉さんに聞きました。ピストンの数を聞いたら機関室に電話していました。
往路は結構なウネリを真横から受けていて、手すりを持たないと歩けませんでした。酔うかと思いましたが、夜半より大分収まりました。翌朝海を見るとウネリの大きさは変わりませんでしたが、斜めに受けている状態でした。
2等客室。復路は割引価格でもっと混んでいました。高速道路より絶対お薦め。
お風呂も空いてるし。でも、相当揺れています。
行き交う船を見るのも楽しみです。このズングリした船は船尾が抉れています。
慣れた人は双眼鏡持参。私も車にツヮイスのを常備していますが、一度乗船すると車には戻れません。
中央の小船は救助艇です。左の箱がシューターになっていて海面まで降ります。
右のカプセルが救命筏です。
カレーライスは400円也。味も悪くありません。
昔のように船内の飲食でぼられるようなことはありません。
船の旅はやっぱりいいわ。
しかし、エンジンの騒音と振動は相当なもの。横になると全身マッサージ状態。豪華客船はどうなっているのか?一度乗ってみたいものすね。
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補足:
会長に聞いた話では、水平対向16気筒とかではなくて、8気筒エンジンを2機積んで二つのスクリューを回しているのだそうです。
豪華客船は振動の少ないもっと高回転のエンジンをいくつか積んで、全て電気に変えているそうです。よって推進もモーターで行うそうです。