今日も暑かったので仕事ははかどらず。
入院していたD7000が戻って来ました。しかし、治療はなし。
なぜなら、、、、以下見積書。
砂ぼこりの修理には補償が効かないそうだ。レンズの修理代¥12000に千円足して、アマゾンで新品のレンズを買いました。少しコンパクトになっている。
本体の点検清掃はプロのカメラマンに聞くと、まあ必要なかろうとのこと。しかし、軟弱な機械じゃな。砂嵐の砂漠に行ったらどうすんじゃい!?
通常の使い方でも2~3年でホコリは入る。追加料金を払って5年補償に入る意味はあまりないんじゃないかな?
とりあえずD7000復活。標準ズームはD60からのもの。5年使ったんで元は取りました。
最近P310も同じような症状でオートフォーカスの調子が悪い。レンズのシリンダーをまめに清掃した方がいいそうです。
でもまあ、デジカメは使い倒しているので投資に見合った働きはしています。
コメント
先日行った古都奈良では数十年から数百年ごとに修繕をした建築物や仏像などが千三百年の時を経て未だ輝きを放っていました。
ところが最近のモノヅクリときたら、進化を小出しにして先生品のサイクルを早めることに血道をあげています。
結果、新しいものを買っても3-4年もすればすっかり価値のない古びたものとして見られ、ちょっとした故障でさえ「修理するよりも新製品を買った方がお得ですよ」と平然と言われる世の中になってしまいました。
新しいものが悪いとは言わないし、企業が成長をする為には色々な方法をとらなくてはならないのは分かります。
でも、たかだか数年で買い換えなければならない、言い換えれば、数年でゴミになるようなものを作ることに疑問を感じないのかしら?
パナソニック、ソニー、シャープ…日本を牽引してきたナショナルブランドが韓国や中国の企業に押され、かつての勢いが全く見られなくなりました。
ここでよく思い出して欲しいのです。
Japan as No.1 だった頃の日本の製品はどこの製品に比べても、
小さく・性能が高く・壊れにくい
品質の高い製品だったのです。
日本は何で戦うべきなのか?
実質的な変化を伴わない小手先だけの幻影の矢で日本を「とりもろす」などという妄言に耳を貸さず、自分自身の手をじっと見て考えて欲しいものです。
もちろん自分を含めてですが。
長いコメントなのでてっきり宗教さんかと思いましたよ。[E:event]
まあ、デジタル機器についてはおかしいとは思いながら、すっかり慣れっこになっている感じですね。
しかし、5~10年に一遍買い換えるパソコンの廃棄量って世界中でどんだけでしょう?
幸い、私の仕事はゴミもほとんど出ないし、超エコです。
でも、自動車産業みたいに政府の援助は全くねえな。[E:crying]