蒸せます。本日は倉庫の片づけをしていましたが、汗だくになり3回着替えました。
10年以上前に丸太で買って乾燥させていた国産カエデ。
綺麗な縮杢が出ています。
しかし、これじゃいかんやろ。全体に虫が食っています。多分カミキリ虫の幼虫です。
“切り旬”が悪かったんだろうな。
恐らく“連れ”の盤は全部同じ状態でしょう。
オヤジの顔みたいですね。
今年の冬の暖房に使いますが、通常重くて硬い木は優秀な焚き物になるのに、カエデは石のように中々燃えてくれません。
日曜日の昼下がり、何気なくテレビを付けるとBS日テレかなんかで、“原発再稼働”についての番組をやっていた。
完全に推進派のやらせ番組で、金の出所は電力会社そのものだろう。バカバカしいので5分も見なかったけど、えげつないよな。芸能人も教室の生徒みたいな感じで出演していた。電通辺りがプロデュースしたのかな。まあ、日曜の昼下がり、BSで様子を見るちゅーのは賢い選択だろう。
当ブログの読者には失礼かもしれないけれどオサライしておきましょう。
1、そもそも地震地帯に原発が乱立しているのは世界中で日本だけです。しかも、ロシアと違ってチッチャイ国なんですよ。
2、津波以前に福島第一は電源喪失していた可能性が濃厚です。事故後内部を隠蔽したのは明確な証拠があるのかもしれません。どちらにしろ、地震や津波によるコンビナートの火災など見ますと、原発が無傷である方が奇跡です。
3、そもそも、女川と福島第2はギリギリの所で冷温停止に出来たわけです。また、福島第1の燃料棒貯蔵プールは発熱が進み、首都圏も避難を検討されていましたが、たまたま修理のため圧力容器に水を満たしていたため、更に地震で隔壁がずれたため大量の水が流れ込んで事なきを得ました。数々の偶然が重なったそうです。関係者の「神がいるとしか思えなかった。」という発言はリアル過ぎて背筋の凍る思いがします。(以前のブログのコピペ)
4、汚染水のタンクどうすんじゃろね。チェルノブイリでさえ終息は見えないというのにね。事故がなくても廃棄物の処理さえが出来ない原発ですよ。
5、被曝の後遺症がどのように出てくるか未知数。
6、文殊の維持費は一日5500万だそうです。税金じゃなく電力関係者が自腹で払って欲しいな。推進派でも疑問に思っているプルサーマルはどう考えても破綻しているがな。
私のようなアホでも、いくらでも、原発のネガティブな面が見出せます。
電力会社にとっては、金の卵を産む鶏が、ただの大食漢になったわけで、大問題でしょうが、経営がどうのこうのというレベルじゃないやろ。
自民党はメルトダウンを見なかったことにして再稼働するつもりです。我々もチビットでも行動に移していかないと「やっぱり日本国民はアホだから御しやすい。」とアホに納得されてしまいます。
都会の企業戦士は日々忙しくてそれどころじゃないでしょうが、それは本末転倒です。