先日の熊本の女子高生殺人事件で、校長が涙ながらに会見をしていた。
そかし、「そこ、泣く所かよ???」と感じたのは私だけではあるまい。とりあえず泣いとけば無難だろうという、昨今の気持ち悪い風潮に思えてなりません。火の国・熊本の男がそれかよ!マスコミもそんな会見必要ないじゃろが!
話は変わりますが、中学の時、担任だったY先生は体育系の教師で、私はしょっちゅう怒られていました。放課後、部活もあるのに「すみません」「ゴメンナサイ」ではなかなか帰してもらえません。最終的に“ウソ泣き”が効果があることが判明しました。うつむいて、鼻をすすっていると早く開放されます。ほんまに世話が焼けますね。
でも、良い先生という事は当時から分かっていたし、今では同窓会で会うのが楽しみです。
反対に暴力教師のN先生にはどんなに殴られても謝ったことは一度もありません。殴ったら満足するようで、別に謝らなくともよかったようです。
その後、3年間だけ母校の土佐中高等学校の教師をやりましたが、奇しくもN先生の息子を教えることになりました。勿論、リベンジすることもなく、不器用だったので気にかけてご指導しました。当時もN先生はいらっしゃいましたが、私を殴ったことなど忘れているようでした。まあ、俺も根に持つ方じゃないしな。
ずっと後になって、高校の卒業式の日にNの車をボコボコにする計画があったのを知りました。お坊ちゃん校なので実行するには至らなかったようですが。
しかし、泣く校長より暴力教師の方が私は“まし”だと思います。