そもそも、どうして二人はイスラム国の支配するシリアに乗り込んだのかどうしても分からん。
敵の真っ只中ですぞ。ランボーじゃあるまいし。
普通に仕事をしていても、先の石油プラントの事件もありましたでしょう。
政情不安の国で気をつけないといけないのは警察と軍です。悪人にも義はあり滅多なことでは命まで取られませんが、軍は非情です。
4年前、トルコに行ったときは東部のイラクとの国境付近がやばいと言われていたな。死にたければ行けと言いたい。
トルコの人々はイスラムでも我々と変わりないように思います。田舎の小さなモスクでも
「入ってもいいですか?」とたずねると、
「どうぞ休んでいってください。」と言われることが多いです。
でも、砂漠のムスリムはやっぱりどっか違います。それは映画「アラビアのロレンス」でも垣間見えると思います。
モロッコ内陸部の田舎で、どういう訳か分かりませんが酒を出す店があった。違法だと思います。(通常、4星以上でないと酒はありませんでした。)
酔った不良学生が「酒を奢らせてくれ。」とあんまりしつこく絡んでくるので、根負けしてOKしたら、彼が飲んで私が払いました。
どうやら、「あなたに私に酒を奢る名誉を与えよう。」ということだったらしいです。
砂漠は何もないから名誉も商品になるようです。
まあ、それでも価値観が違うのが面白いじゃないですか。やっぱり死ぬまでにまた行きたいのはサハラの国々です。
妙に脈略がないがブログだからいいのだ。