5年ほど前、薪ストーブの触媒を交換したものの調子は戻らす。今回は本腰を入れてオーバーホールすることにした。
ダッチウエストFA225というモデル。触媒でクリーンな排気・高燃費が特徴です。でも、その触媒が真っ赤に焼けないと、燃費も悪いし、煙突も詰まり易くなります。
なかなか複雑な構造です。左右の小窓から
空気を取り込んで触媒の手前で放出します。
空気を取り込んで触媒の手前で放出します。
その部分はこんなだった。
ダンパーのシャフトは矢印のリングを外すと取れます。
焚きはじめはこの穴からガーッと煙突へ放出しますが、安定したらダンパーを閉めて、ガスを触媒を通し完全燃焼させるしくみです。正常だと
煙突から殆ど煙が出ません。
煙突から殆ど煙が出ません。
この部分のガスケットが外れていたのが不調の一番の原因だと思います。
掃除機とドライバーでここまで綺麗になった。
ダッチウエストジャパンでガスケットと耐火ボンドを用意。
ガスケットは7カ所に使ってあるけど、全部交換しなくても大丈夫だろう。
このように接着。
ダンパー
押さえのボルトが固着していて折れた。隅っこなのでタップも切れない。なくても大丈夫そうです。
押さえのボルトが固着していて折れた。隅っこなのでタップも切れない。なくても大丈夫そうです。
薪の挿入はサイドドアを使います。
ここのガスケットがボロボロだったので空気がガンガン入って調節が出来なかったのです。
これがコンバスター(触媒)です。ここのガスケットも交換。
バイクのマフラーを塗った耐火スプレーがあったので、全体を塗り直した。
耐火セメントが乾くのを待って、明日試運転です。上手くいくかな。