突然ですが、山登り初心者は、まだ1/3も登ってないのに上ばっかり見て、こずえの隙間から差し込む光を見て頂上と思ったり、稜線に出ただけで頂上と勘違いしてガッカリしたり、このようにして体力・気力を消耗してばててしまうのです。
解決策としましては、足元を見ながら景色は楽しまず、カフカの「城」のような不条理が、この地獄のような苦しみが永遠に続くものとしてひたすら耐え一歩一歩登ってゆくのです。すると案外楽に頂上にたどり着けます・・・・そうでもないけど。まあ、これは昔の山岳部の話で、最近の山ガールは楽しみながら登っているのでしょう。
何故にこんな話を・・・・それは1週間前の朝の涼しさ・・・・・暑さ寒さも彼岸まで・・・・・峠を越したかという楽観、そうではないのです。10月一杯は猛暑であると覚悟しましょう。そう思っていれば余計な体力を消耗せずに済むと思います。
*このところ非常にだるいのはどうも冷房病のような気がします。しかし、もうエアコンなしに仕事は出来んしな。