ネットと中華世界

火曜にお誘いがあって、飲みに出たら翌朝二日酔いというよりも風邪をひいて寝込んでいました。熱もないので仕事もしたが、宮城谷の「孟嘗君」をひたすら読んだ。図書館には2冊しかなかったので、妙に終わりが見えてこんなと思っていたら、全5巻でした。ボーっとした展開が宮城谷の特徴で、中華世界は息が長いな・・・・というのも好きなんですが、これは割とスピーディーです。

火曜の昼、ネットをしていたら突然繋がらなくなりました。いつものようにコンセントの抜き差しをしましたがダメ。ルーターの「楽々スタート」というボタンを押したら、更に悪い状態に。IDやらパスワードを要求される。解決するにもネットが使えない。手も足も出ません。友人に電話したり、散々やる。飲み会の時間も迫って来るし、ダメ元で「初期化」の穴を楊枝で押したら・・・・・直った。よく分かりません。悠久の中華世界が羨ましくなりますね。

宮城谷の本では漢字がよく出て来ますが、広大でとりとめのないように見える中華世界に理論を構築するためにどうしても必要だったのでしょう。漢字の世界は奥深いです。

BSで懐かしい「シルクロード」を再放送していますが、現在の鮮明な映像の東方・西域番組より味わい深いですね。