桜はボチボチ開花し始めています。お社の桜も一分咲きで雨に濡れていた。山桜は既に満開。
合体バンダジはこのように引き出しが3杯付きます。みじめな材に見えますが、漆を塗ると生まれ変わります。
主なパーツだけでこんだけあります。天板や底板、引き出しの底は含まれていません。
天板をはめ込む溝を掘るだけでも厄介な作業です。
やってみたら普通の立方体の箱物の3倍の手間が掛かります。普通は2棹一遍に作りますが、今回はこんがらがって無理でしたでしょう。
3倍の手間を価格に反映させられるかというと・・・・それは無理。
でも、モノ作りは好んで難儀な道を選ぶ変態でなければ上達はありません。