ケヤキの大テーブル

本日はエアコンのないところで30分ほど働いたらすっかり消耗した。

契りにする材の選定。ウォルナットはやや濃過ぎる。ナラも山桜も今一。

在庫の中に薄めのウォルナットがあった。

契りの加工方法はいくらもあると思うが、最近は両テーブルスライド鋸を使う。このように少し残して後は手加工。

或いは手でちぎってからもう一度加工。でないと破片が跳ねて非常に危険です。

もう目が見えないので天板の掘り込みには遠近両用老眼鏡じゃなく拡大鏡を使います。

塗装完了!今回、何度磨いても毛羽立ちが取れにくく、初めて全体に濡れタオルとアイロンでスチーム処理した。まあ、成功だった。

今朝、現地に運んで組み立てた。汗が滝のように出た。奥は囲炉裏テーブル。

いい感じじゃないでしょうか。ブラックのYチェアとの相性は?

バンダジはテーブルとして使うそう。天板より少し大きめのガラス板を載せても良いかも。椅子はコルビジェの弟子のデザインのレプリカだという。

年取っての夏の大仕事はもう辞退したい。