終日冷たい雨。
蝶番は軸を入れて両側をカシメます。そして面取りしてピカピカになった端面をトーチで炙って黒焼きします。
蝶番は折っても軸に傾きがなくきちんと重ねられ、定盤に置くとペッタリと密着し、浮いた部分がないのが重要です。案外難しい。数作って経験を積むしかない。多少の問題点は「これが手作りの良さ!」とごまかします。
仮止めして様子を見ます。なんとかここまで来た。もう一息!
金具の制作は木工とまるで違うので往生します。しかも意外に手間も時間もかかります。手作りの金具はそれぞれ微妙に違うので刻印して位置を間違えないようにしています。
バンダジは矢張り金具が入ると様になりますね。
裏から押さえています。随分と工夫が出来るようになりました。