本日は昨日買ってきたヒノキ板の荒取り。
板を半分に割る必要があるのですが、当社の中型バンドソーは最大挽割り高さは300㎜(実際は305)。これで先ず不便はない。大型バンドソーは工房の規模から言って特に必要は感じません。それに大物を挽割る場合、後ろ取りの方と2人で作業するのが基本です。
しかし、今回の長手盆は幅が330あります。工業技術センターに行けば大型バンドソーの賃貸しがあるのですが、行くのが面倒、何とかならぬものか?
刃を安定させるセリというパーツはテーブル上下に付いていますが、上のを外せば335ぐらいまで挽けると判明。
フロント安全カバーの部品も外す。
セリがないと刃は左右に振れます。
材料が入ると安定しますが振動で挽代は多くなるように思う。墨線も見えにくい。
無事終えたがお薦めは出来ません。数が多ければどこかで大型バンドソーを借りた方が賢明です。