本日は日中も涼しかった。
数日前の事、夕方の散歩で小学校の校庭の前に救急車が止まっていた。覗くと男の子が頭に包帯をグルグル巻きにされていた。表情までは見えず。隊員も切迫した様子はなく、まあポールの角にでもぶつけたのかと思って通り過ぎた。
一昨日、同じ場所を通ると、ちっちゃい自転車に乗った、年長組らしい3人娘が「犬、触ってもいいですか?」「いいけど、優しくね。」
「この前、あそこの白い犬に耳を噛まれた人がいます。」「おお!だから救急車が止まっていたのか。」思わずチビ達と立ち話。
面白かったのは、そこでは白い柴の成犬と仔犬を飼っているのですが、
「大きいのと小さいのどっちが噛んだ?」「中くらいの。」確かに成犬は中くらいと言えるのですが、こちらの質問にまだ対応出来ないようです。AIに負けるぞ。
噛み癖のある犬でもないので、恐らく犬の機嫌も考えずに抱き付いたりしたのでしょう。
しかし、この場合、飼い主の責任はどうなるんじゃろ?
飼い主の敷地内に繋がれていたが、柵はなく、道路に大きく開かれている。道路の反対側には校庭があり小学生の往来は多い・・・・法律上は分からないが、何か対策を取っていた方が無難であることは間違いない。
前の犬、モモちゃんは親爺が散歩に連れている時、近所の悪ガキに頭をポンポンされてじっと耐えていたので、すっかり子供が嫌いになった。俺ならそいつの頭をバンバン叩いて「どうや、気持ちいいか?」と言ってやるのだが。
チビの3人娘は可愛かったが、すでにオバサンくさかった気もする。
コメント
以前義理の兄が放棄したハスキーを引き取って飼っていた。ある日その犬を散歩させていると、井戸端会議をしていた近所の少しネジが緩んだオバさんのところを通りかかった。オバさん自分が犬になつかれているところを仲間に自慢したかったのだろう、俺が制止する暇もなくいきなりハスキーの頭を撫ぜようとしたところ、手をガブリとやられた。面子を無くした恥ずかしさと痛みに耐えかねて、すっ飛んで家に帰っていった。
後で見舞いに家を訪ねると医者に行ったとのこと。医者に行ってみると包帯で手を包んだオバさんが、自分の非を棚に上げて涙目で俺を詰るんだな。治療費と慰謝料見合いでたしか2万円ほど包んだ覚えがある。
災禍というものは全く予期していないところから降りかかるという教訓であった。
まあ、それはみさかが噛む犬をオバサンに近付けたのが悪いと言えましょう。
昔は犬は噛むとして皆自衛していた。柴なんかは家族以外なつかなかったものですが、最近はどの犬もフレンドリーになって危険を忘れているな。
医者も獣医も言っておりましたが、「犬猫に噛まれたらすぐに流水で傷を1~2分洗う事。」そうすれば普通の傷と同じくらいで治ります。我が身で実証済みです。
いや、噛む犬じゃなかったけどね。夏には近所の子供たちと一緒にビニールプールに入って遊んだり。動物は胡散臭い人間を本能的に見分けるからだな。
まあ、あいさつ程度に噛んでも穴が開くからな。獣の場合。
確かに胡散臭い・・・・かどうかわからんけど、相手の表情も見ずに手を出す奴はおかしいかも。