まだインドネタはボチボチ続きます。
デリーでは物乞いに悩ませられると聞きますが、ムンバイ他、私が回った土地では少なかった。しかも全然しつこくない。
インド一の大都会ムンバイでも路上で寝ている方々がおります。今なら俺も寝てもいいけど雨季にはどうすんじゃろ?
ほんで都会なのにやっぱり牛もいます。朝、牛乳を飲むのかしら?
遠くからカメラを向けたら手を上げる、お嬢さんか?お母さんか?屈託がない。通ると「ねえねえ、頂戴よ~。」と寄って来ました。服を引っ張るでもなくおっとりしたものです。さっと差し出した札は200ルピーだった。昼飯が食えるが、役に立つならいいだろう。
インドでも上級カーストのお金持ちは無視で、もっぱら施しをするのは庶民という。昔付き合っていた金髪娘も「BARでバイトして、チップをくれるのは昔同じように働いていたオバサンばかりで、金持ちは絶対くれない!」と言っていたな。
旅の費用としては僅かなものですから、私は現れたら必ず渡しました。「施し」というよりはお布施やご報謝に近いのではないでしょうか。田舎道で家財道具背負って巡礼している方に出会うと、こちらからご報謝したくなりますね。
でも、アフマダーバードでガキどもに取り囲まれた時は逃げた。