吸い付きアリ組

本日は力仕事をしたら汗だくになった。

この小机のサイズ違いの注文を受けた。

正倉院の宝物のレプリカです・・・・だったと思います。「しあじしき」といったと記憶していますが、どの本に出ていたのか忘れました。ググっても出て来ません。

天板と脚は「吸い付きアリ」という技法で組みます。

アリの幅が広過ぎて乾燥で緩みそうですけど、製材して40年経っているから大丈夫だろう。本物もこうなっているし。

しょっちゅうやっていたら問題ないと思うのですが、たまにやると失敗します。精度が0.1㎜単位です。

今回も最初は失敗。上手くいかない時は、必ず原因があります。

ここまで来れば後は比較的簡単です。

  

コメント

  1. ムクモク より:

    しじあしのきではありませんか?

  2. kira-osamu より:

    ご指摘有難うございます!まさにこれですね。でも漢字が違うようにも思います。
    資料見つけましたらUPします。

    宝物ばかりで、このような台が必要だったのでしょうね。