レーザー加工機の調整完了!

調整に丸5日かかりました。

背面にあるレーザー管から距離にして2m、3つの鏡を介して、直径2ミリのノズルに光を導かねばなりません。しかも垂直に降りるように。さらに作業スペースの全地点で同じように!

物理じゃなくて、小学校の理科のレベルの話なんですが、中々大変でございます。誤動作したり、理屈では納得いかない結果が起きたり。テスト用の光線はパワーを絞るのですが、これが安定しません。諦めずに根気よくやるしかないです。垂直問題は結局、背面のレーザー管を5mm持ち上げることで解決した。しかし、その後の光路調整に往生した。

調整にはアシストエアーが使えない作業もあり、レンズがすぐに曇るのですが、その脱着作業が大変です。部品の精度が悪いのでスムーズに運びません。各部一々整備性が悪いです。アメリカ製の1/10の値段だからしょうがないか。

やっとこさ垂直に切れるようになった。

実は新型、オペレーションが随分違うので2年半簡単な作業以外使ってませんでした。旧型より使いよくなっていますが、????な動作アリ。中国製は何故に、ここまで仕上げて詰めが甘いんでしょうか。更新ソフトを入れると解決するかも。

表面の入光部分は焼けてしまいますが、

裏、焼失厚は0.2㎜で綺麗に切れます・・・・・トラブルがなければな。

本日、旧型用の新しいコントローラーが中国から届いた。しかし、コネクターの形が全然違います!半田付けか~?と思っていたら・・・・・・

入っていた。でも結線をやり直す必要があります。

旧型:藍体がフニャフニャで10cm移動させただけで光路調整をやり直す必要がある。

新型:中国から届いた状態でそのまま使えてビックリ!!!しかし、垂直に降りない。多分、垂直の調整は面倒だし、薄いものなら関係ないと出荷したのでしょう。