カルドゥン峠で草レース

昨日、今日と朝は14℃、今朝は薄いダウンを着た。

ヌブラ渓谷からレーヘの帰り、再び標高5300mの峠を越える。

この先、酷いダートロードで工事中。作業車が居るので止められた。車列の中で待ってもよかったのだが、遅い車がいると面倒なので先頭へ。10台ぐらいのバイクがいた。

さあ、出発!200メートルくらいダートが続く。ダートに慣れていないのか遅いので、最後尾からごぼう抜き。

舗装路に入ると片側2車線に近い快走路、しかも美しいコーナーの連続。先頭のハンター350、2台ははるか先を行っている。私のすぐ前には2台。とろい1台をまず追い抜く。

安全第一だが、せっかくバイクなんですもの少しは暴走しなきゃ。ですがヒマラヤン、オフロダーなのに左コーナーで車体の一部が接地する。ハングオンで走らなきゃならないんでしょうか?右コーナーでは登山靴が接地。オートレースみたいに足を上げるのかな?

前方のもう一台に迫ったら、相手は焦りだしたようでやめにした。

快走路と過酷な道のギャップの大きいラダック周辺。

この帰り道では、ハイラックスのボンネットに巨石がきれいに乗っていたのを見た。奇跡的に運転者はセーフ!!

まあ、こんなですから。