禁酒州でも生きていけるとわかって、足を延ばしたアーメダバード。しかしこれは失敗でした。人口558万・インドで6番目の都市。つまり、中心部の出入りで1時間以上、地獄の渋滞が発生します。
ちなみにマンドゥの人口は1万。バイク旅は小さな村を訪ねるのが良いでしょう。
宿から中心部の史跡を巡るのは、もうオートリクシャーにしようと思ったぐらい。バイクに乗りたくない。
でも、決死の思いでダーダー・ハリ階段井戸へ。
繊細な彫刻が施された廟。
600年前の作。彫は深く、細長い鏨でチンチンやったのだろう。
絵になる~!
天井部分。イスラムなので偶像彫刻は見られない。
「ほんで~、井戸は何処なんですか?」と聞いたら井戸だから地下にあるのでした。
良い子の皆さんは止めましょうね。破風を引っ掛けたら壊れてしまいます。
深さは20mとか。
今でも水をたたえております。
インドにはあちこちに井戸の傑作が点在しています。涼をとる場所でもありました。
ここは点検口のようです。
鳩なら居ります。
奥のドームが入口です。
寺院よりも・・・・・
人間の方が面白いかも。
暇な仕立て屋さんはエロ動画を見ていた・・・・かどうかは分かりません。
クラクションと車の洪水の中、路上の夕食で同席した家族。奥の白人女性は憔悴していた。
コメント
インドの石彫技術には目を見張るものがありますね。
日本は木の文化ですから石造りの宮殿はありませんが、
石仏など観るとここまで彫りは深くないですよね。
そのかわり表情が柔らかく、それはそれでいい味なんですけど。
インドでは木の彫刻はどっかで一度見たような気もするが・・・・・
やっぱり、森があって、一斉に上に伸びないと用材としては使えないのだと思います。
何で森がないのかは調べてみよう。
マヤの衰退は石膏セメントを作るために燃料の木を伐り過ぎたとかいう説もあります。