見て見ぬフリをしていた、聖域や、禁断の地にも正々堂々駒を進めて戦いました。乃木将軍バンザーイ!!結局1週間かかりました。
おかげで組立機を入れる前より広くなりました。綺麗なのは一瞬でしょうけど。でも、私は散らかった工房でひどい怪我をしてからは、わりとマメに片付けるようにしています。それと、以前のように、バカみたいに一直線に突っ走ることはなくなり、節々に掃除をして、一息入れるようになりました。年の功じゃ~。
注目していただきたいのは、来るべき大地震に備えて、組立機の上に付いているフックにワイヤーをかけて梁に吊っているところです。それと、今回より梁に吊り下げてあったハタガネ類を床に降ろしました。安全のためと、高価な機械に当たって壊れるのを防ぐためです。家ごと倒壊した場合は、手道具1本で出直します。生きていればじゃが~。
これが、今回しっかりした集塵アームを取り付けたボール盤です。フル装備でレーザー照準やフライステーブルが付いています。以前は、必要に応じてパイプをゴムバンドで縛り付けていたのですが、これなら万全です。
フライステーブルは枝のイスを作るとき、どうしても必要なのですが、普段でも割と便利です。
ところで、木工16年で、手付かずの梁などに溜まった降粉は多いところで10ミリ近くありました。漢方として売れないかな。ケーキにのせてもいいかも。
コメント
組立機、入りましたね。それとボール盤のフライステーブルですが、山戸製作所のものとお見受けしました。私もぜひ欲しいと思っています。このテーブルで、たとえばエンドミルのような刃を装着して、テーブルのハンドル操作で箱物の凹面の掘り込みみたいなこともできますかね?
一枚刃の刃物が2本ほど付いていましたが、ちょっとだけ試したところでは旨く削れなかったように記憶しています。10年以上前のことなのでよく憶えていません。回転を早くして、木型屋さんのつかう柔らかい木なら削れるかもしれません。
本格的に使うなら、ルーターでしょう。ただ、高さがあるので、ウチのルーターマシンは上下の懐が深い機種ですが、それでも厳しいかもしれません。現在、もっと平べったいタイプも出ています。確かに、ハンドルで送れば非常にスムーズでしょうね。松岡の高周波ルーターは定番がフライス式になっていますが、定番昇降で足踏み式です。機械としても一格落ちるそうです。ハンドルーターで、自作しても簡単だと思います。
私は、3次元的に平行な穴を掘るのに買ったのですが、ボール盤本体よりずっと高かったです。オフコーポから、使い勝手はわからないけれど安いのが売り出されてショックです。ちなみに、写真のアングルバイスはオフコーポから買ったんですが、日本製の10分の1値段でしたが、木工のレベルでは全く問題ありません。
さっそくの詳しいお返事ありがとうございます。山戸製作所からは確かに全高95mmの低床型が出ていますね。でも高いです(私のボール盤は19mmの中古ですが、それの倍近く)。これに小型の100Vのルーターを組み合わせているのも売られていますが、性能的にはどうなんでしょうか? オフコーポのフライステーブルは私もチェックしていました。値段がぜんぜん違うので、やはり一抹の不安が……。
読者の方でもし上記の機種等を使われている方がいらっしゃいまいしたらぜひご教示を。[E:cat]