パンゴン湖で大ピンチ

夕方の散歩、25℃で汗ばむ。矢張り10月一杯夏なのか。

バイクで道路に出来た川を渡るとき、午後だと氷河からの氷溶け水で増水しています。朝はそもそも川がなかったりする。

パンゴン湖直近の道路で(手前はごく浅い川)・・・・・この写真を撮るために路肩の土の部分に駐車。普段、十分注意していたのですが、水を含んでいるのかサイドスタンドがめり込む。おっと危ない!左足で支えつつ、右足をバイクから抜いた。

押していくにも僅かに斜面で250キロはびくともしない。左側の土手の部分は僅かで力の入れようがない。しかも、私のヒマラヤン、停車の時にニュートラルを出しても、すぐにローに落ちるようです。クラッチを掴んでサイドスタンでを跳ね上げ、エンジンをかけることがこの態勢で出来るものか???

固まって途方に暮れること1分。丁度、ツーリング客の多い時間帯でしたので、5~6人のインド人グループがバラバラと降りてきて、すぐに助けてくれました。

リーダー格と思しき方が「舗装部分も信用しちゃいかんぞ!」

ラダックのアスファルト、気温も高くないのに5分もすればこの有様です。そういえば、レンタルバイク屋のお兄さんも舗装道路ではメインスタンドを使っていたな。なるほど。

力持ちの大男なら問題ないですが、重いバイクはラダックツーリングには向きません。高速中心で移動するならメリットはあります。