インバーターの憂鬱

木工旋盤も10年を過ぎ、回転数が不安定に上下するようになったのでインバーターの交換を試みました。

使えないこともないですが、大きなものを回すには不安です。

10月に注文したら、その型番はメーカーにも在庫がないので発注するとの事。暮れに届くも大きさが全然違うじゃんか!

Dsc_1072

まず取り出しに苦労する。なぜこれほど整備性が悪いのか不明です。

Dsc_1080

その前に、前のインバーターに入力してあるデーターを書き出します。

これで半分。裏にもギッシリ。

Dsc_1070

写真を撮って結線の位置を記録します。

Dsc_1082

ここからが大変でした。

自動鉋の時はスムーズに出来たのに、どうしても作動不良。

メーカーの相談室に電話しても要領を得ません。

どっか壊したのかな?

現場に聞いたほうが早いかもと思い、四国販売に電話するも??・・・・困り果てる。

するとメーカーから電話が・・・・・・

きっと販売店に「オメ~ら、ちゃんと始末付けや!」と言われたのだと思います。

今度の方は親切で分かり易く、設定を細かくチェックしてくれました。

電話でやり取りすること20分。無事復帰。有難うございます!

前のプログラムでは加減速の設定が出来ない仕様になっていたとかで・・・・・・止まらんはずじゃな。実は買ったばかりの時、知り合いのビックマークはビシビシ止まるのに、俺のは止まらん。その時も、相談室に電話しましたが、設定を変えても変化なしで諦めていました。

加減速のプログラムも教えてもらいました。オー!ずっと使いやすくなった。

でも、加減速が早過ぎると機械にもインバーターにも負担がかかると思います。

Dsc_1085

ベニアを使って簡単に取り出せるようにしました。

丸二日ただ働きでしたが、インバーターの知識は増しました。

木工家は電気屋さんもしなくてはなりません。

今日の相談員さんには金一封送りたいところです。なんでも、最後は人ですね。

*ネットでは修理ショップもありますが、どうなんですか?と聞いたところ、容量の大きな高価なものは意味があるけど、小さなものは買い替えが良い、とのことでした。