豊楽寺薬師堂

おとといの朝。

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お腹も張って~、俺は飲み過ぎと潜水で疲れていたのですぐ帰りたかったのに、Tさんが「店を休みにしているから帰りたくない。」
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大豊インターで降りて、少し戻って「豊楽寺・薬師堂」を訪ねました。
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国道から3キロほど狭い山道を上がったところにあります。凄いロケーションです。
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これが薬師堂!と勘違いするTさん。
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お婆さんに案内を請う。
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ここも違うよ~。
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周りには蕨がどっさり。
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なんだよ、これに違いない。
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杮(こけら)葺きです。柿(かき)と同じに見えますが全く違う字だそうです。
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階段の横にはシャクナゲが。盛りを過ぎていたけど、うっとりするな。原始の美しさだろうか?
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沢山の地蔵様。
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どれも、
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優しいお顔です。
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構造は独特。装飾は殆どありません。724年行基の創建と伝えられます。まあ、大工さんが建てたんですが。建築では四国唯一の国宝です。
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四国電力~、電柱を何とかしろよ!
辺鄙な場所にあるせいか、連休中にも関わらず観光客はおりませんでした。
山から降りるとTさんが
「この辺りに美味しい食堂があるそうな、そこでお昼にしよう。」
「そこって、ネットでも有名な所じゃないですか?ゴールデンウィークは無理かも。」
案の定、駐車場は満車。外に50人ほどが行列していた。
ヒバリ食堂:隣の精肉店が経営。メガ盛り・味も良いそうです。
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しょうがないのでTさんお薦めの「喜太八」。ここも満席でした。
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味も雰囲気も良いのですが田舎のくせに値段は高い。
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蕎麦は黒いです。本当は天ぷらにしたかったのに、Tさんが「かけ」を頼んだので「おろし」にした。でも美味しかった。
まあまあ充実した一泊二日の旅でした。