昨日はお誘いがあり、飲みに出たが汽車の時間を間違えて、慌ててタクシーに乗りました。かつてないことです。先が思いやられる。
マスキングして初回の拭き漆完了。初回はムラが出やすいので極力ヘラは使わないようにします。しかし、猫足は塗りの段階でも厄介なことが判明。
フレームを組んで・・・・
濡れた大漁旗を被せます。
2回目が乾いた状態。2回でもいいと思うのですが、6回塗ります。
山桜は密な材なので3回目でそこそこ艶が上がって来ます。
4回目終了。見えない底の部分はやや拭き取りを甘くして4回で止めます。面倒だから。
後2回で長かった猫足ドレッサーは完成です。
しかし、拭き漆は段階が進むにつれ、木地の仕上げの欠点が見えてくるので困ります。まあ、やり直しが必要なほどではないのですが。また、ひっくり返していると、回を追うごとに僅かに傷も付いてしまします。でも、大抵は老眼の進んだお客さんなので大丈夫です。