国会は最早喜劇の様相を呈していますが、このようにして世の中は本当に悪くなってゆくのでしょう。
側面を仕上げるのに、反対側は耳でとがっているので治具を作った。難儀やな。
このテーブルはビルの3階に納めるのですが、現場を確認すると3m×1mでは通路を曲がり切らん。てか、持てないし。エレベーターにも当然入りません。
よって、以前に作った座卓と同じように分割式です。契りはアクセント・位置決め用で後から現場で落とし込みます。 しかし、幅50cmでも本当に搬入出来るか少し不安。
レーザー加工機で大小3種類作って大きさを決めます。
加工機を使うと正確な墨線が引けます。しかし、加工機は少し離れた展示場に設置してあるので不便な事この上なし。
皮一枚残っている状態で、残材を手でちぎってから再加工しないとヤバいことが分かりました。一般の方には意味が分からないと思いますが。
倣い加工用のテンプレートも加工機で。
現物でチェック。一般の契りと違ってユルユルです。取り外し可能です。
2回に分けてルーターで掘る。手間かかるな。ホコリが舞うな。
こんな感じで収まります。
契りの隅は、木工の師匠が言ううには「細いビットに変えて、出来るだけ機械でやって、最後に手鑿を使うのが美しく仕上げるコツ。」・・・・細いビットでこんな深い穴は無理。しかももう目が見えん。
現物合わせで慎重にやったから上手くいった。ここで失敗したら目も当てられん。
こんな感じで納まります。板の隙間は2ミリほど取っています。
おおの、やっと峠を越した感じですか。