最近、年のせいか、不景気で注文がないせいか、世の中がおかしくなっているせいか?集中出来ず仕事の能率が上がりません。
「kira-osamu」一覧
挽き回し(曲線用)のバンドソーの刃のストックがなくなりました。いつも機械屋に注文するのですが、溶接部に段やズレがあったりして頭に来ます。1ダースとっても使い切ることが出来るかな。
コンターマシンには溶接機が付いているので巻きで買って安く済まそうと以前から考えていたのですが、木工用のバンドソーのコイルはネットで調べても行き当たりませんでした。
それで試しに、鉄鋼用の14山で輪を作ってインカ710で切ってみたら普通にズンズン切れます。なんじゃ~そうだったのか。
ちなみに木工用は厚さが0.5ミリですが、鉄鋼用は0.64です。安定感があって特に不都合はないようです。
早速、モノタロウで6ミリ幅で木工用では標準的な6山を注文して使ってみたら、切れる~!30mのコイルで私のバンドソーだと11本取れます。約一本千円。普通4千円するがな。随分節約になるな。ちなみに一番安い軟鉄・アルミ用です。
14山(1インチあたり)、かなりスベスベ。
6山、思うに私の作業では8山か10山が良いような気がします。
ブレードをカットするレバーも付いています。溶接機は単体でヤクオフにもたまに出ます。
この機能を利用して糸鋸みたいに「中抜き」という芸当が可能なのですが太鼓を作るわけではないので出番はない。
コンターマシンと木工機は構造上大差ありません。テンションが高いので鉄鋼用の方が頑丈。しかし、スピードは随分遅い。速いと刃がすぐ焼けてしまいます。
スイッチが一杯あって機械好きには嬉しいが、妙に分かりにくい。下のつまみは厚い鉄板を挽くときの自動送りですが一生使うことはないでしょう。
お昼に壮大な雲が見られました。何で直交しているのか?
酷似
昨夜、ユキちゃんがテーブルの上の弟のおかずを全部食っていたそうだ。ひじきは残していた。最近、ダイエットのため少し食事を減らしていたからな。
普通、年老いた母親が怒ると反抗的な態度をとるそうですが、昨夜は玄関の隅っこで小さくなっていたらしい。
「あんた、また食ったとね~!」と言うと耳を倒して恐れ入っていた。
俺と目を合わさないようにふて寝した。
職業柄、家具の本は売るほどあります。上の本は神田の古本屋のラベルが張られていますがネットで購入したのだと思います。ゴテゴテした家具が多いので殆ど見てなかったけど、猫足家具の注文で久々に紐解いてみた。
最後の現代家具のパートに・・・・・
ゲゲッ!そっくりじゃがな。
私の家具にはパクリも多いのですが、(まあ、ピカソだってアフリカ美術を相当パクっとるがな。)これは誓って全く知りませんでした。
しかし~、家具だから誰も考えることは一緒なんでしょう。
最初、脚先端部分のR(円弧)は想定してなかったのですが、上部のRとのバランスを考えると当然この形状になります。また、床との接地面が小さいほど立体物としてはカッコ良く見えます。
また誰か注文して下さい。
セリ
昨日の昼、テレビを付けたらトランプの一般教書演説をやっていた。しばらく見ていたが、まじかよカーボーイ時代のアメリカじゃないんだぜ!まともに聞いている人はどれだけいるのかな?「俺が大統領じゃなかったら北朝鮮と戦争になっていた。」・・・・のくだりではかなり失笑が聞こえた。
塾長が猪を撃ち損じて悔しいから、ストックの肉で猪鍋をした。
ライフルの手入れが悪かったのか、弾が引っかかったそうです。そんな時に限って、猪は悠々と林道を去って行ったと。
よくやるのが既に薬室に弾があるのに焦ってボルトを引っ張って噛み込ませてしまう事。熊が襲ってきたら大変だな。戦争だったらもっと大変ですね。
まあ、俺は御馳走になればいいだけの事でして。
セリは塾長自ら仁淀川で採取したもの。ネギは塾長嫁の実家、大野見村産。
セリはすき焼きで初めて食べたけど、マイウ~。猪肉に負けていません。根っこの部分も美味です。
猫足のドレッサー
ついに来た、猫足家具の注文!
以前、猫足のテーブル、それもトップはガラスの写真を送って来て、これと同じものを作って下さいと言う頓珍漢な客がいました。一見さんで意味がよく分からないので「それを買いなさい!」とお断りした。今度は古くからのお客様なので本格的に取り組みます。
しかし、安請け合いしたものの、猫足だと当然かまち組になるのですが、お客様のデザインでは引き出しの中央が凹んでいるため板組じゃないと都合の悪い部分があります。
天板は矢張り別体にした方が作業性がいいが。う~ん、どうしたら良いか分かりません。
本職の方でも言っていることは、いざやってみないと分からないと思います。
何でこういうデザインなのか?ぐぐってみると安物のドレッサーにはよくあるパターンのようです。べニアとか使って、強度もいい加減だから出来るのだと思います。『Fine Woodworking』誌を調べてみたが矢張りこのような構造のドレッサーはなかった。無垢材には方向性があるのですよ。
構造に気を取られて、デザインがダサくならないように気をつけねばならない。それにしても難儀な。
体力も限界か。
話は前後しますが、金曜の晩の話です。
Hさんからお誘いがあり、嫌々?飲みにお街へ出た。まずは春野町のお宅へお迎えにあがる。
一軒目はまたも「珍々亭」。高知のアル中仲間では大関クラスか。酒場放浪記にも出た名店ですが花金だというのに客はまばら。不景気なんですね。
鳥皮みそ炒め。B級グルメの真骨頂。
腹が減って待てない人は・・・・・
適当にやって下さい。
この店にしては上品すぎる盛り付け。
2軒目は「一千一秒」を目指すも、間違って隣の店に入りかけて、看板にを見ると懐かしい名前。もしかして・・・・・・そうだった。10年ぶりの再会。
昔ブイブイ言わせたお姉さんも何と!70歳を越えたとか。自分では白状しませんでしたが。未だにアンポンタンではある。
目的の隣に移った時は、はもう元気がなくなっていた。
でも最近、お街へ出る気力もなくなってきたな。
レーザー加工機のトラブル
今日も多少は仕事をした。
アメリカは寒波でトランプは「温暖化が必要!」とツイートしたらしいけど、大統領が冗談でも言っちゃあいけないと思いますが。怖いな。
中華製レーザー加工機、色々トラブルがあります。
昨年、箱物を制作した時に組み上げると僅かなガタつきがあった。直角が1メートルに付き1mm弱ズレている。鉋で簡単に修正できますが気分悪いですよね。
アナログ的に機械を修正したいが困難。illustratorでデータを修正します。でも、後々のことを考えてデータを2種類保存しないといけません。
筆箱のカットをしていると、原点から起点までレーザーヘッドが移動する際にレーザーを垂れ流した。珍しい例。加工途中で機械が止まることも時々あります。再度ダウンロードすると治りますが、もうその材料は使えません。
先日「コントローラーの使用期限が切れました。販売店に連絡してください。」という表示が出て、動かなくなりました。ふざけんなよ!あちこちチェックして、「機体のデーターをコントローラーに取り込む」を押したら復帰した?実は何が効いたのかよく分かりません。
近所の試験場のレーザー加工機は米製ユニバーサル社で家のより2周り小さい機種ですが一千万だそうです。値引き交渉しなかったのかな?流石、親方日の丸。酷使するので修理を頼んだら100万だったそうです。それでもトラブルは時々あるそうで「優秀じゃなか中華製!」まあ、この機械そんなもんかもしれませんね。でも、ソフトの操作性はずっと良いのでしょう。
中華製は一通りトラブルを解決したら割と問題なく動くような気がします。部品自体はもう世界共通なのでしょう。
本日の仕事。型紙とかテンプレート作るのには重宝します。でも、テンプレート作ってもそんなに注文がないのが悲し過ぎる。
雪中キャンプ 前編
日曜の午後から本川村へキャンプに出掛けました。最近はあちこちにライブカメラが設置されているの便利です・・・・・かどうか?
いつものポイントに着くと、かまくらがほぼ完成していた。旧寒風山トンネルまで車で登りたかったが、俺の車ではもしものことを考えると自重した方がよろしいかと。
ラッセルするユキちゃん。
モンベルのスパッツを買っといて良かった。
何度も側溝にはまり込む懲りない犬。
平家平には結構雪がありそう。
雪がなくても山波は綺麗です。
午後5時、戻ると誰もいませんでした。
夕日が赤く染めます。
下りでの転倒防止に買った安物・簡易アイゼン。すでに壊れているけど、すぐ直ります。なかなか優れモノでした。
この後、木の香温泉に入る。
まずは外で。無風だったのでそれほど寒くない。
オンザロックの準備完了。
何故か車内にあったキャンドルを灯してみました。
こうして夜は更けて行くのであった。
*今日は写真をGIFで保存したけどやっぱりダメやな。
スポンジは得意
皆さん大阪なおみの試合を見ていることでしょう。クビトバも強いな。
Yチェア張替用のクッションは型紙をチョークで写してハサミで切っていた。私はこの作業がそれほど嫌いではない。まあ、辛気臭いですけど。
今回初めてレーザー加工機を使ってみた。製図が厄介なのと材料の位置決めも面倒だったからです。それに匂いがご近所の迷惑にはなりはしないかと。
データの作成は修行の結果割とスムーズ。位置決めも工夫した。匂いは木材の切断より少なかった。でも体に悪そう。
やっぱ機械は速いわ。
本来、段ボールやらスポンジなどの柔らかいものを切断するのに真価を発揮します。
アクリルは切断できますが、ポリカーボネイトの切断は特殊なガスが出て機械が壊れてしまうそうです。
本日は雪も降りました。明日、積もっていればいいのにな。