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レーからヌブラ谷へ

今日は暇だからラダックブログの更新です。

まずはホテルで朝食を頂いて、9時出発。

フンダルまで125キロ。休憩も含めて6時間の道のりでした。

レーの街の先端。いきなり峠道となります。

最初はいわゆるフラットダートで走りやすい。

峠近く。下に車が見えます。

交通量はパンゴン湖の倍くらい。この後、雨に続き濃霧となる。タンデムライダーも多い。

嵐の標高5300m・カルドゥン峠の下の茶店で一服。途中、インナーパーミットのチェックがあった。最近はどこもバイク一台でも問題ないようです。

追い越した軍隊の車列が続々到着。

下りは快走路多し。

カルドゥン村で昼食。レー以外の街はこのように、道沿いに商店や宿が数軒という規模が多い。

シンプルな店内。観光客が多いのだろう。

量も多いが、塩がきつくて完食できず。外食は全般にソルティーかつオイリーな味付けのようです。

インドのうま味調味料は「味の素」が基本のようです。

振り返ってカルドゥン村を望む。

降りて来た。ヌブラ川とシャヨク川の合流地点。

恐らくネットの中継塔。パンゴン湖は朝は繋がらなかってけど、他はどこも2~3本は立った。レー以外は夜間の計画停電があるので、スマホの普及で誰もテレビを見なくなったそうです。


忙し。

今日も昨日も36℃弱。

本日出荷分。キッチンスツールとYチェア張替。非常にレアなチェリー材のYチェアです。

張り替えは本年度僅かしか来ず、まあ、もう十分張り替えたし、いいかなという心境。海外にターゲットを絞り込んだ製品を作ろうかと考えていた。そこに10脚ほどの注文。何事も波があるのですね。でも、段々しんどくなって来ました。

箱を作って出荷。年金は介護保険とか引かれたら4万円台なのでちょっとは仕事もするかな。


Pangong Tso(パンゴン湖)へ 後編

今日は真面目に仕事をした。しなくてはいけないのでしょうがない。

峠を下ると打って変わって快走路が続く。手前はごく浅い川。

やっと着いたパンゴン湖。中国との国境が近いので軍の施設があります。

標高4200m。見ての通り。

吸い込まれるよ。

湖畔に佇む人々。インド人観光客はかなりいます。大半はチャータータクシーで来ます。車の普及でバスの便は激減した。

後ろには氷河を抱えた峰。

テロのせいか宿は簡単に見つかった。

下の宿は深夜まで騒いでいた。多分、酒はないから葉っぱで盛り上がっているのだろう。

この時点では、クソ重いバイクで湖畔迄降りる自信がなかった。

私も夜中に起きてみたが、月が明るかった。でも天の川ははっきり見えた。

そして朝。

「お早うございます。」それほど寒くはない。

同じ宿のインド人グループ。皆親切です。

帰路、あちこちで工事。人力で岩を動かしている。

皆、屈託がない。

前半、麓に見えた美しい村に寄ってみた。でもここでもクソ重いバイクがネックとなり自在に探訪できない。

ローカル食堂のうどん?は100円でした。まあまあ美味しい。


それにしても異常な暑さ。

一泊でOビーチへ。

十分な波。

そして暑かったが、夕方はいい具合に曇り。ただ時々雷鳴が。

そして湘南チームと大宴会。

鮎の串打ち体験コーナー。

本格!鮎焼き器。

今回は猪・鹿に加え、北海道から熊肉が!

今朝は5時起きで薄暗いうちからSUP。お盆休みもこれでお終い。


Pangong Tso(パンゴン湖)へ 前編

7月24日にレーに到着。高度障害が出たので3日ほどユルユルして、27日に1泊2日でパンゴン湖へ。

出発前の部屋。もう歳だからレー中心部の割合良いホテルに宿泊。ここを拠点に回ることになる。

チェムレ・ゴンパの前で。全ての荷物を積んでいるが、重くなり過ぎるため、以後は不要なものはホテルに預けた。この辺りは景色も良く快走路。

峠をグングン登る。

峠道はダートロードは少ないが、走りやすいとは言い難い。

片道160キロ。写真を撮りながらだと5~6時間かかる。

K2もこんな山だろうか?落石多いな。

交通量はボチボチ。連なるが、来ない時は来ない。

標高5300mの峠下の茶店から。タルチョが強風になびくよ。

お兄さんはここで一生を過ごすのかと思ってしまう。いや、冬は居ないと思うが。

そのすぐ下のお花畑。

画像検索によるとゴマノハグサの一種であるという。

美味しそうな牛。

絶景の連続で疲れる。後編はパンゴン湖へ。


ついにイギリス

何だかまだ頭がボーっとしています。普段からそうなんですけど。ラダックのツーリングはボチボチUPしてゆきますが、どうもiPhoneからパソコンへの写真の移動が完全ではなく、また編集作業も遅いのでイライラします。パソコンの限界か?

小机と長手盆がEstyで売れた。今度はUK。香港・台湾・アメリカ・プエルトリコ・フランス・フィンランド、それと昔、カナダとスイスにも売ったので、ついに10か国となった。

郵便局から送れるサイズ内であれば、料金は重さで決まります。極力、べニアではなく段ボールを使うことにした。角はエスロンパイプで保護。

どちらにしろ半日仕事です。EMSだとイギリス迄5日だそうです。


飲み会

ずっと雨か曇り。

恒例の波乗り・飲み会。湘南と大阪からメンバーが集まった。もう相当出来上がっている。

昼、テトラポッドで採ったカキのアヒージョ。美味しかった!!


いきなり仕事

昨夜はベロベロだったらしく、窓を開けたままエアコンをつけて寝ていた。2週間ぶりにウィスキーも日本酒も飲んだんですから。お刺身も食べた。今回のラダックでは肉はチキンだけでした。

そして風呂にも入った。彼の地は乾いているので、別に1週間シャワーなしでも大丈夫だと思う。

旅行中、4件もの注文があった。普段は一カ月に1件あるなしなのに人生とはそんなものですね。

台湾に送ります。

この道具も結構元を取った。

明日から連休なので、あまり待たせるのも悪いと思った。


帰って来た。

レーからデリー迄のフライトは突如欠航したりするというので恐れていたがスムーズに連絡。

昨夕、通関も済ました後、乗り場近くにあったBARで生ビールを飲んでいる人がいて、私もたまらず注文。すえていた。S君が言うには毎日サーバーをきちんと掃除していないとそうなるそうだ。普通なら文句も言うが半分飲んでした。皆さん、知らないところでは瓶ビールを注文しましょう。

昨年と同じくワールド標準価格は一杯¥2000。羽田のフードコートでは握り寿司が食べられます。

iPhone16で撮った写真を30型パソコンモニターで見たらガッカリな出来。米粒ほどのセンサーだもんな。やっぱり面倒でも一眼レフを持って行くべきでした。

まあ、66才がバイクで異国のラフロードを疾走して無事帰って来たので良しとしよう。


最後のミッション

SIMカードの限界が来たのか音声入力ができませんでしたが、再起動で復帰。

昨日は宿を8時30分に出発して、チリン村へ。

例のごとく絶景の連続。

村の入り口側わからず、革パンツで登山。銀細工とかで有名な村らしいが高齢化が済み、若手も育ってないようだ。見ても鍛金の技術はいまいち。汗だくとなる。

まだ時間も早いし、立体曼荼羅で興味のあったなスムダ・チュン ゴンパに向かう。

途中から最高の悪路。ここはまだ舗装が残っている。最中はとても撮影するところではなかった。

路肩から断崖絶壁。250キロのオートバイで葛折りを進む。燃料もなくなってきた。使用するのはほとんど一速。次の角を曲がって見えなかったら引き返そうと思いながら進む。結局ラフロードは40分以上あった。

ついに到着。

そしてまた登山。肝心のゴパは扉が閉まっていた。時計を見ると、12時5分昼休みなのか?最悪。

「日本から来たんどすえーー。」と扉を叩くが、反応は無し。

小さな窓覗くと無数の燈明が見えた。誠に持って残念。

せんじんの谷底を見ながら引き返す。もうくたくた。

ラフティングもやっている。中央に天のように見えるのがボート。

燃料を入れて、レーまでゆるゆる戻る。日差しを避けて開いてない店舗の軒先で一服。そういうところにはやっぱり犬がたくさんいる。

レンタルバイク屋に返却。今回の走行距離は583.9キロ。先回の半分であるが、それ以上に疲れた気がする。高速道路の走行は無し。

ホテルで念願のビールをやるが美味しくない。やっぱりホームステイ先で畑と岩峰を見ながらゆっくりやりたかった。今回の旅の最大の反省点。

iPhoneが勝手に作ってくれたレーの夜景。

工事は6回部分が終了していた。

そして、朝。

長かった2週間が終りました。昼過ぎの便で高知に向けて帰ります。