kira-osamu一覧

塗装に移る。

 
本日、仁淀川で今季初パドボー。水量多く、瀬を上れず。
しかし、コントロール技術は確実に上達している。早いもので丸4年になりました。
 
Dsc_2786
 
ヒノキのシェルチェアー、接着剤を入れて組んでみたらヒノキでも十分強度が出そうです。
脚はトラス構造に近いですから丈夫です。しかし、仮組を外すのも一苦労です。組み立ても簡単じゃありません。
 
Dsc_2782
 
しかし、ヒノキの質感は家具として如何ともしがたいな~。デザインがかみ合ってないのだろうか?
 
一脚はブラックで塗るつもりです。プライマーが勿体ないので、残っていたウレタンニスを使いました。刷毛を洗浄するのがめんどくさいのでウエスで塗りました。
 
残りの4脚は秘密の塗装を施します。

ルーターマシンは恐ろしい。

 
本日も蒸せます。もう梅雨入りですね。
本日は一般の方にはビタイチ分からない木工家専用です。
 
Dsc_2751
 
脚への深穴掘り。
 
ドリルで使う簡単な治具で手で押さえてやったら、刃物が触れた瞬間吹き飛ばされた。
 
「ゾ~!」
だからルーターマシンは厭なんです。恐ろしい~。
 
トリーマーにしろルーターにしろ便利な機械ですが重大な欠陥があります。
それは、普通の電動工具は負荷をかけると反発するか力が弱まりますが、ルーターは逆に引き込まれてしまうのです。本来、NCのように機械送りで使われる道具なのです。しかも、工場のNCなんか壁で覆われていて作動中は無人です。如何に木工家は野蛮な行為をしているか分かりますね。
 
ほんで、2日かけて治具を作りました。しかし、手送りは矢張り無理。
 
Dsc_2748
 
フライス盤に付いていたパーツでハンドル送りにしました。
 
効果は絶大です。軸径12、刃径9、深さ25の加工を2回で送ります。スムーズでキレイ。柔らかいヒノキですから1回でも可能ですが怖い。どうせ暇だから安全な方がいいです。
 
Dsc_2755
 
段取りを整えたら後は楽ですね。緊張するけど。
 
ルーターマシンにしろ横切り盤にしろ、もしアクシデントがあっても、指を刃物に触れない位置に置くことが重要です。
しかしまあ、ルータによる深穴掘りは手作り木工では避けた方が無難だろうな。
 
Dsc_2761
 
あんまりキツイと丈夫ですが組み立てが大変になります。
 
Dsc_2768
 
貫が板だとモダンな感じになりますね。
まあ、不細工なのは間違いないですが。
 

初夏の庭

 
オバマ大統領の話はかなり観念的でした。各局の通訳も苦労していました。明日、新聞で読んでみよう。まあ、率直な話が出来ないのは大統領だから仕方がない。
 
近所の理容室のO谷さんが通りかかったので、
「ねえ、散髪で領収書出したことある?」
「50年やってるけど、ないな。経費で落ちんからな。」
 
Dsc_2909
 
便所草と呼んでいたドクダミが美しいと思うようになったら、もう年ですね。
 
Dsc_2917
 
山アジサイも開きました。蛍も沢山飛んでいます。
 
Dsc_2924
 
夏椿も蕾がパンパンです。

途切れた!

 
どういう訳か半年以上も注文が途切れなかった。20数年やってきて初めてかも。
全て消化したので、やっと新作のシェルチェアーに復帰しました。
 
Dsc_2740
 
材はヒノキです。壊れそうです。
貫のデザインを考え中。
ウィンザーチェアーの貫に使われているのは100%丸ホゾです。昔はルーターとかなかったですから。それに、手作りではドリルで丸穴を開けるのが一番合理的です。
 
でも、丸ホゾは野暮ったいことも確か。
面倒でも新しいことをやってみないと進歩がありません。
 

磯百姓

 
遊び過ぎると火曜日もしんどい。
 
Dsc_2828
 
日曜日の佐賀町の磯。
このくらいの人出だと高知県では十分メジャースポットです。
 
Dsc_2850
 
このおじさんは小型の傘貝に的を絞っているみたいです。
 
Dsc_2835
 
潮だまりにはエビとか、
 
Dsc_2838
 
ゴリがいます。普通のズームで撮影。
 
Dsc_2848
 
ツートンのオシャレな奴。
 
Dsc_2856
 
微細なフジツボ。どのような工程で大きくなるのでしょうか?
 
Dsc_2866
 
ナマコは先端のピロピロで盛んに何か捕食しています。
 
Dsc_2871
 
セミプロ級のおじさん。
こちらはカメラしか持ってないので、シロートのフリをして謎の板切れの使い道を聞き出しました。
 
Dsc_2886
 
手前の岩峰は標高50センチ。地面スレスレから適当にシャッターを押す。
 
Dsc_2895
 
こんなに小っちゃい巻貝です。
中国では食べる所もあるらしく今度挑戦してみよう。
撮影に専念しましたが、私はすでに穴場で沢山ゲットしていた。
 
 
 
 

仕事も適当にはしています。

 
遊び過ぎて月曜はつらいです。では、火曜から頑張るかというとそうでもないです。
 
本日より、作業着は短パン・Tシャツの夏仕様です。ああ!今日が真夏のピークならどんなに良いことでしょう。
 
Dsc_2755
 
山桜のキャビネットを注文してくれたお客様が、材の質感を気に入り、小さいのも発注してくれました。
 
Dsc_2760
 
裏板もべニアは使っていません。まあ、べニアでも俺が死ぬまでなら問題ないとは思います。創業当初からべニアは使ってないのでなんとなくズルズルと。
 
 

今週もよく遊ぶ。

 
今週も土曜の午後から入野松原へ。
 
Dsc_2767
 
胸ぐらいのサイズがあるものの、ロングボードにはハードな波。
 
Dsc_2772
 
7時に「ゆうゆう」へ。
 
Dsc_2773
 
「モツ炒め」こういうメニューが欲しかったんよ!
 
若い店長が辞めて、昨年立ち退きで閉店になった「来八」のお母さんになったので店が生まれ変わりました。
 
Dsc_2776
 
ローカルさんと。
 
Dsc_2790
 
刺身は「北山鮮魚店」から。
 
Dsc_2795
 
波乗りが上手くなるように念を送って貰う。
 
Dsc_2792
 
懐かしいソーセージ。ちょっと飲み過ぎた・・・・毎度のことか。
 
Dsc_2827
 
それでも、今朝は6時から3時間頑張りました。
出港するのは、会長のホエールウォッチング船。
 
Dsc_2830
 
干潮の昼前に“磯百姓”をして、弁当とビール、昼寝をして帰りました。
 

一昨夜

 
一昨日はU君からお誘いがあったので高知市内へ。
 
Dsc_2715
 
なんとなく、「葉牡丹」また
寄りました。
 
Dsc_2716
 
味はともかく、酒飲みが落ち着ける店ではある。
 
Dsc_2719
 
ここは2千円以内で〆るのが普通です。
 
Dsc_2721
 
2軒目は「鮨・肴 都築修」
 
Dsc_2724
 
同級生です。息子を競輪選手にしようと考えているらしい。
いつまでも公営ギャンブル安泰と思うなよ。
 
Dsc_2727
 
軽い感じのカツオのたたき。
 
Dsc_2730
 
最後はハマグリの吸い物。
更にもう一軒寄ったので、また午前様でした。
 

欧州と日本のデザイン

 
本日は二日酔いでしんどかった。3日連続で飲みに出ていました。
 
Dsc_2374
 
先日買ったラメロとマキタの振動ドリルケース。
 
スイス製・ラメロのランチケースにも使えそうなデザインに比べ、マキタは職人然とした雰囲気です。
 
まあ、ラメロのビスケットカッターは現場に持っていくことはないでしょうから、あくまで梱包材です。板厚は薄く、すぐ割れそうです。
 
マキタの箱の中身は 振動ドリルですので 実用一点張り。上面にビットを収納する小物入れが付いています。しかし、同色の半透明の蓋がかえってダサい。まあ、文句を付け出すとロゴのデザインも気になってきりがありません。質実剛健なイメージは分かりますけど。
 
Dsc_2375
 
ラメロはロック機構も可愛い。
 
こういう遊び心が現在の日本人には欠けています。

スクローラー糸のこ盤の修理

 
本日は蒸し暑いのでエアコンを入れたら寒かった。
 
Dsc_2711
 
このところ、妙に調子の悪かった糸のこ盤から異音が出だして、ついには何もしてないのに鋸が切れてしまいました。
 
メーカーに電話しますと、なんか愛想の悪い若い兄ちゃんで
 
「品番が分からないとお答え出来ませんが。」
「AWスクローラーオートです。」
「そりゃ、古いですね~。」 (余計なお世話じゃ!)
でも、要領よく修理方法を教えてくれました。
 
プーリーに付いている固定ねじが緩くなって上下動のタイミングがズレていたのでした。40分ほどの修理で完調。古い機械は直るもんじゃね。
 
Aは自動チャックのソレノイドモーター、Bはベルトの回転から掃除用のエアーを作り出す装置。どうも洗練されてない機械ですが、恐らく最新型は合理的になっているでしょう。
 
ところで、昔なら出入りの機械屋に聞くのでしょうが、今はメーカーに直接が多くなりました。メーカーもネットで売ってたりするし。