「kira-osamu」一覧
モハメド・アリ
カシアス・クレイがイスラム教に改宗してモハメド・アリと名前を変えたのを知ったのは中学生の頃ではなかったでしょうか。ダッサイ名前と思いました。
しかし、アリは凄かった。
ベトナム戦争がアメリカで支持されている時、「俺はベトコンに恨みはねえ。」と兵役を拒否しています。なんちゅう天才、向こう見ず!アリならば前線に送られることもなく時間を消化するだけで良かったでしょうに、キャリアも剥奪されて命の危険も伴う選択をするとは。
これを機にベトナム戦争を支持する気運は下火になったと言います。
ビックマウスの先駆けでしたが、ちゃんとジョークも入れてましたよ。
こういうアスリートは後にも先にも出てくることはないと思います。合掌。
和紙張りの椅子
本日、3時から仁淀川にパドボーに行ったら、天気は雨、虹、晴れと目まぐるしく変わりました。
下り、流れに身を任せ仰向けに寝ていると、トンビが気持ちよさそうにソアリングしていました。鳥とはいえ、彼らも幸せを感じていると思います。
和紙塗装したシェルチェアーがやっと完成しました。
和紙の成分をガンで吹き付けます。
と言うのはウソであります。
全体を24ピースに分け、それぞれに型紙を作り貼り付けてゆきます。ホゾ穴部分は乾燥後カッターで欠き取ります。ご苦労なこっちゃな。
結構精密に出来ています。
かなりの高等技術で、普通の人はあちこち和紙が付きまくって癇癪を起すと思います。
組み立てたら毛羽立ち・汚れ止めのドーサ液を2度塗りして完成です。
苦労したけど売れるとは思えんがな。
汚れるんじゃないかと心配する方もいると思いますが、ファブリックのソファーもあるようにさほど気にしなくてもいいと思います。大和のりで張っていますので張り替えも可能です。
しぼむ日本経済
アベちゃんが「ここ2年ほどで税収が2兆円UPした。」とか言っていましたが、それは何十兆円ぶち込んでのことなのでしょう?小学生でも分かることですよね。
朝日新聞の日曜日の別冊GLOBE。
なんと韓国、スペインにも抜かれて19位!!スペインなんて誰も働いてないぜ。(すみません、言い過ぎです。)
しかし、上位国にはそんなにあくせく働いていないような国が沢山ある。カナダには通算一か月以上おりましたが、のんびりしたものでした。それでも日本より35パーセントも多い。やってられんな。
まあ、俺よりは働いていると思うが。
まあ、俺よりは働いていると思うが。
これは高知新聞。
アベノミクスとは支配者と奴隷に分ける政策であります。
なんか当店も先行きは暗いです。海外進出も考えるべきでしょうが、なんせ家具は大きいからな。こんなことなら宝石とか腕時計を作ればよかった。
* 経済に詳しくはありませんが、日本3500ドルに対してアメリカは5700ドル。しかし、富の集中があり、中流以下の人たちの生活は苦しいと思います。
3位のスイスも5700ドルですが、諸物価は高く、国内にいる限りそれほどの恩恵は受けられないかもしれません。
インドに住んでスイスに輸出すればうんと儲かるかも。
灯台下暗し?
いよいよ梅雨らしくなってきました。気温が低いのでさほど不快ではありません。
ドーサ液を作るのに必要なミョウバンを、どこにしまったか分かりません。いつものことです。パソコンに入れておけばと後悔します。
しょうがないのでネットで画材屋に注文。少量だし価格も安いのでメール便で送って貰うことに。3日経っても届きません。他の仕事をするも、妙に落ち着きません。
ミョウバンて、薬局なんかで売ってるんじゃないかな?
ネットで「ミョウバンは何処で売ってる?」と検索をかけると「スーパーの漬物用品コーナーにあります。」だって。
あった。「ナス漬用」と書かれています。100円でした。
スーパーから帰るとメール便が届いていた。嫌がらせか!
ネットの利用もよくよく考えてしなければなりません。ちなみにモノタロウでも売っています。
天気が良いから、
サミットって随分お金を使ったらしいけど、なんか意味あったんかね。遠足?
今日は週中日のスポーツデイ。プールの予定でしたが、天気も良いのでパドボーにした。車で3分ほど。
サンダルを履いていたので急流部分は担いで登る。裸足だと大きなパドボーを持ちながら、足裏に痛くない石を選んで歩くのは難しいです。
30分で加田キャンプ場に着きます。
いつものように、右手の冒険ルートを下ります。
こんなだったり、
くぐり抜けは正座してお行儀よく。
ただ、このルートはアブやブヨが多い。カメラを構えていると刺されます。
水中。小魚が見えます。
今年の仁淀川はアユが殆どいないそうです。
JUST1時間のトレーニングで出発点に戻ります。
喉が渇いたら川の水が飲めるので便利です。
ルーターマシンは恐ろしい。
本日も蒸せます。もう梅雨入りですね。
本日は一般の方にはビタイチ分からない木工家専用です。
脚への深穴掘り。
ドリルで使う簡単な治具で手で押さえてやったら、刃物が触れた瞬間吹き飛ばされた。
「ゾ~!」
だからルーターマシンは厭なんです。恐ろしい~。
だからルーターマシンは厭なんです。恐ろしい~。
トリーマーにしろルーターにしろ便利な機械ですが重大な欠陥があります。
それは、普通の電動工具は負荷をかけると反発するか力が弱まりますが、ルーターは逆に引き込まれてしまうのです。本来、NCのように機械送りで使われる道具なのです。しかも、工場のNCなんか壁で覆われていて作動中は無人です。如何に木工家は野蛮な行為をしているか分かりますね。
ほんで、2日かけて治具を作りました。しかし、手送りは矢張り無理。
フライス盤に付いていたパーツでハンドル送りにしました。
効果は絶大です。軸径12、刃径9、深さ25の加工を2回で送ります。スムーズでキレイ。柔らかいヒノキですから1回でも可能ですが怖い。どうせ暇だから安全な方がいいです。
段取りを整えたら後は楽ですね。緊張するけど。
ルーターマシンにしろ横切り盤にしろ、もしアクシデントがあっても、指を刃物に触れない位置に置くことが重要です。
しかしまあ、ルータによる深穴掘りは手作り木工では避けた方が無難だろうな。
あんまりキツイと丈夫ですが組み立てが大変になります。
貫が板だとモダンな感じになりますね。
まあ、不細工なのは間違いないですが。

