現場監督がいないので仕事がはかどりません。
「どう、やってるか?」
昨日は仁淀川で遠泳。
コングM原も暑かったのかパドボーでやって来る。
座椅子の木地が出来上がって、
最初の漆をかけました。
1脚・30分ほどでしょうか。エアコンを入れていても汗に浮きます。意外に脳も使うので発熱します。
汗が垂れてはいけませんから、1脚済んだらシャワーを浴びてクールダウンします。手袋もグチョグチョになるし。
まあ、怠けたいだけですけど。
夕方、ツクツクボーシが鳴いていた。晩夏の到来を示すも暑さは収まりそうにもありません。
現在、座椅子4脚の製作をしています。
左の一枚、彫刻刀で化粧彫りに取り掛かろうとしたら、あれ?なんか変だぞ。
窪みは奥が深くなっていますが、おかしいな?
ホゾ穴と板のカットが逆でした。ボーっと仕事をしているからこんなことになります。
久々の大失敗です。
手間はそんなでもないけど4枚中一枚の損失は大きい。一枚だけ作り直すのは機械のセット等を考えると現実的ではありません。前回と同じく6脚にすれば良かった。
2脚の注文に合わせて作っているのですが、発注元はなんとスイス。
先日テレビでやっていたけど。年収、物価とも世界最高水準のようですね。円安を機に輸出に力を入れてみるか・・・・・・・どうやって?
いかんですね~、工房の雑巾がモモに見えてしまいます。年寄り共はすることがなくなって、ボーとしています。
モモの写真にタグを付けていたら、2008年からの分だけで2300枚もありました。まあ、いつも回りにいたからですけど。
桜島も危ないので、今日は工房の地震対策をしていました。
左奥のルーターマシンと右のボディープレスがガチンコしたら大変です。
木工機械は鋳物製が多く、転倒したらまず使い物にはなりません。
床が木であれば大丈夫かもしれませんが。
ルーターマシンは固定していましたが、レイアウトを変えたのでやり直しです。
いつも電気屋さんに借りていた、振動ドリルを購入しました。たまに出番がありますから。
ドリルは20年前より価格が安くなりました。1/2インチ程度の穴ならSDSシャンクじゃなくても大丈夫です。
左のタイプはピンを叩くと固定出来ます。機械を設置したまま作業できますが、後に移動する際はジャッキUPが必要になり大変です。
右は、機械を寄せてからの作業になり、きちんと穴をマーキングしておかなければなりません。
手押し鉋盤は足元が邪魔にならないようになっております。
この形状では当然ピンタイプは使えません。
地震に何とか持ちこたえても、濃厚な放射能が襲って来たらどうしようもありませんが。
とうとう原発は再稼動されました。御用聞き政治家共のすることですね。
いざと言うときは「国が責任を持つ。」ってまだ言っていますが、お偉いさんはだれも責任を取らず、下々の者が負担するってもう誰もわかっているんですが。
「緊急の際の住民の避難路がまだ・・・・・。」ってまだ言っていますが、それは必要ないでしょう。川内飛んだら日本全滅ですからね。汚染された1億の国民を受け入れてくれる国なんてあるのでしょうか?
まあ、俺はもういいけど若い人はどうなる。
まあ、毎日のお勤めさえしっかりやっていれば明日は来るという愚かな国民性ですか。
安保法案は再稼動の隠れ蓑だったというのはうがった見方でしょうが、結果的に大変効果を上げました。
アベちゃんの趣味と実益ですね。
すみません。ここからは呑気な木工の話です。
ハンガーの在庫がなくなったので作っていました。
このように、主柱を天井から吊るしてベースに埋め込む角度を測ります。柱の埋め込みは、正確にやらないとグラグラします。
4本完成。完成間近になってようやく勘所を思い出します。
ダサいと思う方もいらっしゃいましょうが、木工なんてこんなもんでいいのですよ。
ベースが重くて安定感抜群です。
何度も言うようですが、jジャッキー・チェンが随分練習したものです。