雨降りだったので、海には行かずに仕事をしていましたが能率は上がらず。
小雨だったし、こんなことなら波乗りすれば良かったな。
梅雨時の風景をまとめてみました。
反転してみました。
毎年、緑のラインが発生します。
団子虫は関係ないかと思いますが、活発に活動しています。
ミズキの葉っぱは特に水を弾きます。
砂漠で遭難した人が夢見る光景です。
山アジサイは終わり、夏椿が盛りです。
宴会が3日続いたので流石に今日は疲れていました。
昨夜のネタは入野漁港で仕入れたアンコウ。1,5キロで1300円。安。
会長が言うには「俺は夏場のアンコウが美味いと思う。冬は高いし。」
湯引きして下処理をする。
4人様用にセッティングした。
前菜の「傘貝のガーリック・バター炒め」は撮影した時には終了間近でした。
アンコウ鍋も撮影のタイミングを外す。
浮いているのはアクではなく、肝をすりつぶしたもの。
好評でしたが、妙な味でもあった。
今朝、気が付いたのですが、どうやら「みりん」と「酢」を間違えて入れたようだ。
これはリベンジやね。
宴の後。
裁ち板の横に手炙り火鉢を置いて、幅を延長しています。
土曜の午後3時に入野松原に到着。
なんとか、波乗りは出来た。
Mちん、5時から入るも満潮で波はここからブレイクしない。
一本も乗らずに降参。
久々のキャンプ。毎週か。
おぼろ月夜を撮影するために、マニュアルモードにしましたが、オートに戻すのを忘れる。
その後の撮影は露出不良。よくやる失敗です。
夜も更けると、貝は活動を開始。
でも、酔っぱらっているので採集は出来ません。
今朝は、矢張り満潮なので沖のテトラポッドに陣笠貝を捕りにパドルボードで出掛けました。
本当は錨を用意しないと、ボードが傷だらけになります。
水中カメラでの撮影。レンズが曇っています。
どんな写真でも撮るなら本気じゃないとダメですね。
ついでに水中撮影。
お昼はビールで軽く一杯やって、昼寝して帰ってきました。
得物で今夜も明日も宴会の予定です。
月曜日、製材を終え、海回りで自宅に帰りました。
ついでに河口をチェック。
シラタ・白太には虫食いがありました。
そのまま、乾燥場に持ち込んで殺してもらおうかと考えましたが、使い道は決まっているのでシラタを外すことにしました。
「シラタが引く」といって、銘木屋はサッサとシラタを外してしまいます。芯材と辺材では収縮率が違い、反る原因になるようです。
このようにしてブックマッチングの木取りをします。
一枚の盤からテーブルトップ一枚分と+α取れました。木味が素直な所は九州産のような気がします。
このケヤキはナチュラルにオイル仕上げの方がいいかも。
端っこも、このままでは持ち上げるのが精一杯ですので分解します。
噛みこんでいた石は結構デカかった。
こんなにコンパクトになりました。
鋸代は3ミリです。2枚で8回通していますから、鋸屑になった分だけで24ミリです。ムラ取りを含めると4センチは失われました。
シラタを除けば、残った材は2/3程。それでも今回は大変効率が良い方です。
この後、倉庫に入れて様子を見ます。使えるのはまだ先。テーブルが売れるのはずっと先。
それまで、持ちこたえられるかはお客様次第です。因果な商売ですね。
昨日は午後から4月に仕入れたケヤキの盤2枚を製材した。
4月に電話したら、すぐにはかかれないので、とりあえず持って来て下さいとのこと。
仕入れたその足で運びこんだら
「場所がないので、一度持って帰ってくれ。」
「勘弁して下さいよ。こんなの動かしていたら腰が砕けます!」
一枚100キロくらいあるがな。なんとかホークリフトで降ろして、保管してもらう。
やっと呼び出しが。製材は、ながせ(長雨)の前は忙しいようです。
奥の台車に材を固定し、レール上を台車が走る仕組みです。
昔からの製材所は貯木場が裏手にあります。
本当は水に漬けこんどいた方が、早く乾くし、材も暴れないので良いのですが、現在はそんな悠長なことは言ってられません。
鋸刃を研いだものに交換します。
最初の基準面を決めるのは慎重です。
今回は、「賃挽き」でも時間制です。時間“なんぼ”で挽くとなると、とたんに動作が緩慢になると感じるのは気のせいだろうか?
ただ、高級材の場合、慎重に事を進めてくれた方が、こちらも気が楽です。
このレバーで微妙な調整をして切り進めます。小指は必ず立ちますね。
ンッ!台車が止まった。いやな予感。
石を噛んでいました。石を挽くと刃先が鈍るのでもう切り進めません。
恐ろしいので、根元の方はボシ切ってもらいました。
この製材では研磨賃は請求されませんが、バンドソーの交換には時間がかかり、料金は高く付きます。
1枚を3枚におろしてもらい、計6枚と根元の部分に分解しました。
1時間の作業でした。
傷も殆どない良材で、反りも僅か。まずはメデタシ、目出度し。
先日の熊本の女子高生殺人事件で、校長が涙ながらに会見をしていた。
そかし、「そこ、泣く所かよ???」と感じたのは私だけではあるまい。とりあえず泣いとけば無難だろうという、昨今の気持ち悪い風潮に思えてなりません。火の国・熊本の男がそれかよ!マスコミもそんな会見必要ないじゃろが!
話は変わりますが、中学の時、担任だったY先生は体育系の教師で、私はしょっちゅう怒られていました。放課後、部活もあるのに「すみません」「ゴメンナサイ」ではなかなか帰してもらえません。最終的に“ウソ泣き”が効果があることが判明しました。うつむいて、鼻をすすっていると早く開放されます。ほんまに世話が焼けますね。
でも、良い先生という事は当時から分かっていたし、今では同窓会で会うのが楽しみです。
反対に暴力教師のN先生にはどんなに殴られても謝ったことは一度もありません。殴ったら満足するようで、別に謝らなくともよかったようです。
その後、3年間だけ母校の土佐中高等学校の教師をやりましたが、奇しくもN先生の息子を教えることになりました。勿論、リベンジすることもなく、不器用だったので気にかけてご指導しました。当時もN先生はいらっしゃいましたが、私を殴ったことなど忘れているようでした。まあ、俺も根に持つ方じゃないしな。
ずっと後になって、高校の卒業式の日にNの車をボコボコにする計画があったのを知りました。お坊ちゃん校なので実行するには至らなかったようですが。
しかし、泣く校長より暴力教師の方が私は“まし”だと思います。