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シェルチェアー

また暑くなって来ました。しかも蒸せます。

たまには木工の話。

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シェルチェアーの製作中。

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ひとまず改良モデル、6脚完成しました。

比較的簡単に出来るはずのシェルチェアーですが、標準化するための型紙とか治具を作っていたら時間がかかりました。

やっぱり楽な椅子作りはありません。3Dプリンターみたいにスイッチ入れるだけを目指したいものです。

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四方転び20度の時の貫の開き角度は図面で割出します。

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新たに作った治具。

あんまり真面目に作っても、新しいのが必要になったりして、徒労に終わることが多く、意味がありません。

しかし、昨今の政治経済を見ていると、こんなことして意味あるんじゃろーか?と考えてしまいます。


瓶ヶ森ツーリング 後編

久々にバイクに乗ったら疲れますね。今日は大変消耗しておりました。

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白猪谷のキャンプ場に着いて谷で汗を流しました。冷たい。

ここは吉野川水系ですが、蛇紋岩質で“仁淀ブルー”が綺麗ですね。

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クゥ~!この一杯のためにテントは省いてクーラーボックスを持ち込んだのだ。

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他に誰もいないので、ここにクッションをひいて野宿。

この後寒くなってフリースに着替えました。

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夜も更けて、星の撮影に二人でうんと暗い所へ散歩。

良かった、Yさんがホモじゃなくて。でもYさんが凄い美少年だったら俺もどうなったか分からない。

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翌朝、渓流を眼下に見ながら帰路に着きました。

外人のお姉さんが重装備の自転車で峠を目指しているのにすれ違いました。やるな~。

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麓の長沢郵便局で世話になった方々に絵葉書を出す外商部長。やるな~。

まあ、その手は俺も・・・・・・・・・・滅多にしない。

しかし、「圏内」に入るとYさんの携帯にはメールや電話が。宮仕えは大変です。俺なんか携帯、持ってこなかったし。私は基本的に携帯の必要がありません。

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以前、本川神楽に凝って通った白髪神社。

冬の夜神楽で原始の趣があります。痺れるぜ!

本来集落の人だけですが、奉納と書いて包んだら、三方に大徳利とおでんがのって出て来ました。

舞手が殆ど亡くなって、廃れていたようですが小規模ながら復活したそう。今年は訪ねる予定です。


瓶ヶ森ツーリング 前篇

月曜にデパートのY部長から電話があって

「この前のブログのキャンプ場どこ?明日、バイクで出掛けようと思うけど。」

「俺も一緒に行ってかまいません?」ということになりました。土日仕事したしな。

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一緒に行くのもなんだから、山荘シラサで3時に落ち合うことにしました。

Yさんは面河からの西ルート、私は寒風山からの東ルート。笹ヶ峰の様子がよく見えました。

ところが寒風山の登り口で尾根筋の道路が崩落で「通行止め」になっているとの看板を発見!

急いで引き返して長沢ダムルートで急ぎました。間に合うかな。

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途中で無事合流。

木漏れ日の中、尾根道の走行は意識を失うぐらい気持ちが良い。

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瓶ヶ森(1896m)遠望。

この後、山荘シラサでコーヒーを頂くが、Yさんは「ここ、エアコン効いてる?」 俺「窓、開いちゅーでー。」

折角だから瓶ヶ森に登ってみることにしました。

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途中、子持権現山の岩峰。

鎖場があり誰でも登ることが出来ます。斜度は80度位か。でも下りは慣れてないとしんどいです。

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二千石原。

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西日本最高峰・石鎚山(1982m)が望めます。

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うーん、矢張りコンパクトカメラの描写力はいま一つだな。

登山者も僅か。そもそも人口が少ないもんで空いています。

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頂上から東の縦走路を望む。昔、何度も通ったルートです。

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四国の山には、なぜか蔵王権現が祭られていることが多いです。

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サーファーは山でも裸です。股下のヤッケは必要なかった。(今でもヤッケって言う?)

元野球部で、日頃から鍛えているYさんは、高速登山で私に遅れをとったことがショックだったようですが、そこは昔取った杵柄です。

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キャンプ場への下り。尾根筋での野営は寒過ぎるでしょうから。

バイクは狭い山道で写真を撮ったりするには便利ですが、昔のように熱く燃えないと自覚しました。

後編へと続く・・・・・


祝賀会

3日降り続いたせいで今朝の気温23℃。今度は気持ち良過ぎて仕事をする気がしない。

結局、年中やる気がないような。

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昨夜は塾長嫁、Mちゃんがアカメを釣り上げた祝賀会でした。

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古代魚の面構えですね。パドルボードからのルアーフィッシングで、アカメにボードが引きずられたそうです。

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お刺身は時期が悪いのか淡泊な味。

ウチの弟も以前80㎝オーバーを釣ったことがあります。

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釣り談義に花が咲きましたが、私は蚊帳の外です。

道具は多少持っていますが、糸を結ぶのがめんどくさいです。

ちなみ使ったのはこんな上等なルアーじゃなくて、(パドボーだと紛失の恐れがある。)980円の竿と380円のホッパーだそうです。

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焼きナスとかも出て・・・・

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フライが旨かった。アカメのフィッシュバーガーは最高かもしれません。

Mちゃんは先日も80センチのスズキ釣り上げていて、釣果のない塾長の恨み節を散々聞かされました。

釣り人の業は深いですな。

ちなみに私も昨日仁淀川で遠泳中、メータークラスの雷魚を発見。気味が悪かったです。でも、仁淀川の雷魚なら食べてみたい。ベトナムで食ったけどかなり旨いです。


龍馬暗殺

先NHKの歴史番組で坂本龍馬をやっていた。私は途中から見たのですが最後はやっぱり最期の話題です。(私は特に幕末に詳しい訳ではありません。)

最近の奇抜な説には、武闘派の中岡慎太郎との確執から相討ちとなったというのもありますが、ちょっと信じ難いです。

通説は幕府方の刺客によるものです。司馬遼太郎の「龍馬がゆく」でもそうなっています。ほんで西郷さんは「あの男を死なせたらいかん。」とか言ったとか書いていましたね。

しかし、一番ストンと腑に落ちるのは、また道理で言えば、暗殺は西郷さんの命によるものだったという説です。西郷さんは私心のない人でしたが、人が死んで死んで、多くの屍の上に新しい時代が訪れるという考え方をしていましたから。平和裏にことを進める龍馬は邪魔だったのでしょう。まあ、会ったことはないですけど。

戦に自決、暗殺、粛清と命が軽かった時代、龍馬だけが「死んでどうすんじゃい!」という特異な考え方でした。

歴史に「もしも」はありませんが、もし龍馬が生きて、本当に「世界の海援隊」を作っていたら今の日本は相当変わっていたと思います。

DNAは受け継がれ。外交下手とか島国根性とか言う日本人ではなかったかもしれません。大戦を回避できたかもしれないし、特攻なんて馬鹿げたこともしなかったでしょう。

島国でありながらグローバルな一目置かれる国家になっていたかもしれません。

維新で一級の人材は全て死に絶え、B級、C級でもなんとかやってこれました。それでも今の政治家からすれば神様ですね。

アベちゃんは外遊。お腹が痛くなるから現実はみたくないのでしょう。


耐久レース

暑過ぎてブログの更新もままなりません。野暮用で妙に忙しいし。

しかし、この夏頑張った人は、絶対秋にダウンします。秋には新しい病名が登場すると思います。予言します。だから決して勤勉に働いてはいけません。

アベチャンはゴルフ三昧だったとか、馬鹿に付ける薬はないとはこのことですね。オバマもそうらしいけどまあ、レベルが違い過ぎます。


避暑

昨日は午後3時から入野松原じゃなくて県境の山岳地帯を目指しました。

あんまり暑いんで涼しい所へ出掛けようと・・・・

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中央が石鎚山系の平家平(1693m)左が笹ヶ峰(1859m)

昔はよく登りました。

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キャンプの前にヤマメをゲット。

2匹目を捕まえようと、吊るす笹を探していたらアブの大群に包囲されあえなく退散。

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林道脇でアナグマ発見。

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ズリコケながらもドン臭く逃げて行きました。

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今宵のキャンプ場発見。標高約1000m。すでに涼しい!

日本のワンボックスは本当に便利です。

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山頂はだんだんガスに包まれてゆきます。

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今宵は鮎釣り客にも人気がある「キシモト」のお弁当と刺身。

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食べカスに群がる体長10ミリの蟻。

「なあ、俺達で山分けしないか。」

「女王様にお仕置きされるぞ!」

「その時女王様は網タイツなのかな?」

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でも、すぐに大きなカマドウマが奪って行きました。

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幽玄の世界に入る平家平。

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後ろを見れば月が。

今朝の気温はジャスト20℃。あいにく野暮用があったので、5時起きで6時には帰って来ました。


やっと盆明け

順調に暑いです。メリットは洗濯物が高速で乾く事ぐらいでしょうか。

「はだしのゲン」の閲覧制限とか妙にきな臭い雰囲気になったきました。私もアベちゃんとか阿呆さんとか書いていると、ある日、特高にボコボコにされるのでしょうか。

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盆休みを返上して取り組んでいた、シェルチェアーの改良版プロトタイプが出来上がりました。

まあ、殆ど見かけは変わりませんが。あちこち微妙に手を入れています。こういう作業はいくら頑張っても預金残高が増えるわけではないので苦しいです。

このプロダクトは価格のの低迷しているヒノキで大量に作ることも想定しております。


「この器 この菓子」

エジプトはもう後戻りできないのか。観光にも行けない国になってしまうのか?

しかし、こう暑いとブログの更新もままなりません。

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ネットでなかなか良い本を手に入れた。

そうそうたる文化人100人がが自慢の器に菓子を盛って一筆献上しています。

しかし発行は昭和53年、殆どの人は鬼籍に入っています。

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高知県出身の漫画家。器に住んでいた地元の鎌倉彫を使うあたり人柄が偲ばれます。

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私は将棋は出来ませんが。

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この方はまだご健在ですぞ。

柳宗理・入江秦吉・黒田辰秋など私の仕事に関係ある人も沢山。

しかし、時代に埋もれてしまい、全然知らない画家や作家も多く、人生のはかなさを感じます。私が無学なせいもありますが。

菓子の造形に参考になるものがあるかと思い求めましたが、それは期待外れでした。それに菓子は食ってなんぼのもんやし。


また宴会。

暑いです。この気温には慣れません。消耗戦です。

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昨日は香港から里帰りしていたAちゃんの送別会でした。

7時からだったので、その前に仁淀川で1時間の遠泳。

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今日も御馳走じゃ。

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オコチャマ宴会セットも準備OK!

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Aは全国のサーファーの97%が好きになるタイプですね。

でもまだ15歳ですので如何ともしがたい。

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高知の人間は一度飲み始めると、お題は関係ないというか・・・・元々、飲みたいだけというか・・・・・・

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仁淀川の鮎も旨い!

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T先生の誕生日も兼ねておりました。

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Aは3年前からずっとこの格好です。

まあ、嬉しいけど。布が少なくて済むしな。