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宿を出発。

本日はチリン村に向けて出発し、夕方までにはレーのホテルに戻る予定です。走行距離120キロ。

夏休みで遅くまで寝ている娘たちが朝から騒騒しい。奥さんと一緒にレー に買い物に行くようだ。私より先に出発した。実はこの奥さん相当若いようだ。

ワンちゃんともお別れです

この景色、思い出すだろうな。


ビールが欲しい。

昨夜の事、年寄りは夜中に用事で起きてしまいます。ホームステイ先はバストイレが別のことが多いです。私の隣の部屋が娘たちの寝室なんですけど、扉がフルオープンであかりもついてパジャマでグーグー寝ていました。こういうゆるいのが普通なんでしょうか?

連泊することにして、9時からアルチゴンパへ。24キロの距離。ラダックでは、有数の仏教美術が収められていると言うがまあまあの出来でした。

と言うのは、失礼な話で、こんな山の中に、壮大な仏教が残っているのは驚くべきことです。

幹線道路からこの橋を渡る。タルチョがいっぱいくくりつけである。

サスポルの街並み。

土産物屋はいっぱいあったけど、どれもまがい物ばかり。

帰りに食料品の雑貨屋で一服。ビールがないか聞いてみるが、ないと言う。しかしビルの空き缶は普通に落ちている。拾って「これなんですけど。」「ありません!」

宿の横を流れる清水に沈めておけば最高の適温になるんですけど。まぁ昨夜も酒なしだったからいいか。

宿にたどり着くにはこのようなダートロードを登らなければなりません。写真で見ると素敵なんですけど。

ビールがないので、宿のワンちゃんにお菓子を買ってきた。最悪やな。

これからお昼寝してこの集落を散策します。

ちなみに、雲が切れたときの日差しは強烈なんですけど、部屋の中はエアコンが効いてるみたいです。帰ってから適応できるかな。


今日も天国の宿。

ラマユルコンパに向けて、レーを9時出発。

まじかーと言う風景の連発。詳細はまた後ほど。

ここが月の世界か、ラマユルコンパです。もう内部の拝観はしませんでした。茶店で一服しながら、今夜の宿ググっていた。

幹線道路沿いは避けたかった。かなり僻地のリキル コンパ付近のホームステイ先を探す。

最初に尋ねた宿はなんと満室。

そこの女主人が(若いんですけど)、まぁお茶でもと出してくれた。そして他の宿も教えてくれました。

ダートロード走って、さらに徒歩。麦畑の上がその宿でした。

ご主人が丁寧にチャイを入れてくれました。

娘2人がベッドメイキングしてくれました。

標高は4000メートルだそうです。

パノラマ撮影。

明日の予定もあったけど、馬鹿みたいにバイクで走ってもしょうがないので、連泊してここでゆっくりしてみるのもいいかもしれない。

ここからはその後の話。

晩飯は遅かった。私は普段7時には晩酌を始める。

実はヌブラ渓谷の宿も8時半でした。まさか晩飯抜きじゃないだろうな。お呼びがかかったのは9時前でした。全般に晩飯は遅いのかな?

お味は絶品でした。ベジ料理で肉は無いけど、インドの外食は割合油が多く、また塩辛かったりします。ここはヘルシーでございました。

宿のご夫妻。もともとは色白だったと思います。だって娘たちは真っ白なんですもの。紫外線の力恐るべし。

iPhoneが勝手に作ってくれた夜景です。


パナミック温泉

トゥルトゥクに向かう道路は激しく曲がりくねり、断崖絶壁の下は激流だったりする。

パナミックへの道は、中洲の中に通っている感じで、アップダウンも少なく直線が多い。また並行する川も流れは比較的緩やかだ。

交通量も少なく、昨日に比べれば天国。

内湯のあるホテルは休業しているようです。ホームステイ的な宿も何件かあるのですけど、何処も扉が閉じていました。この週の宿はBooking.comでも予約は自分でしてくださいと出ています。

こちらの宿に決定。オススメです。

花がたくさん咲いています。

家族経営。

晩飯はシンプル。でもお味は結構でした。

道を隔てて、マニ車。

WordPressがトラブル続きで原稿が消えてしまうので、もう嫌です。

人気があるのか、施設を拡充している。ちなみに今回は無料でした。

焚いているのは牛糞でした。

おでこに引っ掛けて使う箕?中には牛糞があった。

朝食。

自家製ヨーグルトはちょっとしょっぱい。左上のバターはむしろタンパクの味。残念ながら野菜はなかった。でもおいしかった。

最後には、何やら香木。

良い宿でした。1週間位滞在したい。でもすることがないだろうな。酒もないしな。

カルドゥン峠を越してレーへ。前回と同じく峠周辺はみぞれ。8時半スタート、到着12時30分。この峠を越すと1日分のエネルギーを消費してしまいます。

本日は常宿に戻ってのんびりします。明日から最後のツアーがスタートします。


パラダイスを見た。

電波事情が悪いので、簡単な更新です。

フンダルからわずか45キロの移動。曇っていて非常に快適。このルートは交通量少なく、景色を見ながら平均時速40キロで移動。温泉の湧くパナミックへ。

なかなかいい温泉でした。明日朝も入ろう。

美しい花花が咲く素敵な宿だ。

前の宿で余っていたビールをキープしていた。至福のひととき。

前方の白い構造物はマニ車。

美少年の意味不明の口笛を聞きながら、

風に揺らぐポプラの並木を見ていると涙が止まらない。


長かった。

昨日はフンダルの宿からパキスタンとの停戦LINE付近のトゥルトゥク村を往復した。

国境付近だが全く問題ないと言う。

片道85キロ。入野松原と同じ距離だ。しかし高速道路はない。1.5車線のくねくねした舗装道路が続く。内10キロオフロードだ。いささかなめていた。

支流はとてもきれい。

名物川渡り。今までも10カ所ほどあったが中には、シャレにならない危険な場所もあった。

この隊列は、バイクツアー客で前方にGoro構えた主催者が待っている。

大きなチームにはサポートカーもつく。この方はいつも道草して困ったドイツ人。

ツアー客の一行は比較的ハイスピードで進む。でないと他のドライバーに迷惑をかけてしまうのだろう。私は1台だからゆっくり走って後続が来れば、先に行かす。1ミリも急ぐ必要は無い。しかし景色に見取れるのが1番危険なのかもしれない。

本流は、激流でラフティング、大豊以上。しかも全く止みがない。

ここが軍隊によるチェックポイント。私はなぜか抜かされて最後になる。でも逆にのんびり走行できます。

ジェットヘルメットの欠点は、風が強くなるとゴーゴーうるさいことですね。

振動があまりに凄いので、1リットルのペットボトルを何度落としたかわからない。最終結論として1リットルを2つに分けてつぶして、さらに首のところを紐で回す。これで落下率は減ります。

国境の村は、もともとパキスタンの村と同一であったのだろう。イスラム系で美人多し。

10時に出発して夕方帰還。

往復170キロだが、去年のインド高速400キロより疲れました。

スマホで更新してますので、繊細な話はまた後ほど。


バイクの問題

ロイヤルエンフィールド、ヒマラヤンを借りた時点から不安があった。なぜなら、両足はつくが、なんとも心もとない。立ちこけしそうである。

普段乗っている電動バイクは60キロ。ヒマラヤンは荷物も含めると250キロ勝手が違います。レーの街中は、道はうねっているし、穴だらけです。足元が凹んでいたらこけてしまいます。

パンゴン湖を往復した後もその不安は消えませんでした。急に足腰が弱ったのかなあ。

昨日は8時半に出発して、ヌブラ渓谷へ。最初の5300メートルの峠は全面工事中でラフロード。しばらく走ると軍隊の車列が延々と続いている。時速10キロメートル以下で真っ黒い排気ガスを出す。これではバイクの運転は却ってしんどい。対向車はほとんどいないので、思い切って右側を疾走した。前後タイヤともスライドする。なかなか行けるぞヒマラヤン。やっと抜けたと思っても次の隊列が。200台ほど追い抜いただろうか、先頭に出た。

途中雨になり追いつかれないよう急いでカッパを着込む。

次はガスが出て、視界が20メートル位になる。地元の方はハザードを焚いて走行していた。これは有効だ。雨も厳しくなりシールドを半分上げて進む。さらに寒くなりダウンジャケットを下に着込んだ。

風も強くなり、峠を越えたときには嵐のような状態だった。まぁしかし文字通り峠は越えた。

しばらく進むと、天候が回復して晴れた。まさに山の天気は変わりやすい。

しかしこの経験のおかげで重量級バイクに慣れることができた。

峠下の茶店で知り合ったドライバーが撮影してくれました。

宿の予約をしていなかったので、彼お勧めの宿に向かうことにしました。さすがに疲れた表情。

写真たくさんありますけど、今回は1カ所だけ紹介。

なんとも美しい村。

砂防壁だろうか?

中心部。

うーん、幻想的だ。

必見ポイントなのか人が集まってきた。

私も自撮りしてみた。

15時に宿に到着。125キロの工程に6時間かかっている。体感的にはダートが3割。かなり疲れたが吹っ切れた。


博物館

今朝はちょっと肌寒い。

屋上で寝ていた方は2人になっていた。多分快適だからお前も来いやとなったのだろう。朝露もないしな。蚊も全然いない。

昨日は無理せず休養日にしたのでミュージアムに行ってきた。入り口は旧市街の中にあり非常にわかりづらい。これは櫃、乾燥地帯だと腐らないですね。

1階は往時の写真を展示しています。

今でも、旅行会社に頼めば馬、コック付のトレッキングツアーを企画してくれます。

冬の凍結した川をさかのぼるツアーもあります

この飾り棚はガラス戸を1枚外側に引き出して使うようにできています。

王族の使ったものは、さすがに露天商の商品と違って、高い精神性を感じます。結局太古の昔の方が優れているのか。

帰ったら、分析して、意匠を取り入れられるかな

見よ!この履きやすそうな靴を。イタリアの職人も真っ青です。

実はさっき電波事情が悪いのか、WordPressなのか固まって再起動しました。

最上階からの景色はこんな感じ。

インドらしくてこれでいいのかも。

こじんまりした良い博物館でした。


宿に帰還

パンゴン湖から昨日15時に帰り着きました。

お花畑やら…

峠越えは舗装されていると言っても、こんなもんですね。

この付近でナキウサギを見ました。ちょっと美味しそうだった。

一服中。詳細は帰ってから。

3階から4階に昇格した。

むしろ裏側見えて見苦しいかも。

どうやら人が寝ております。出稼ぎの方でしょうか?宿がないと言うよりも同僚と同じ部屋で寝るより外が快適なのでしょう。その後起き出してスマホをいじり始めた。

レーも異常気象で、ホテルも窓を閉めて寝ると暑いです。3500メートルなのにな。でも窓を開けると昼寝ていた犬たちが夜中から明け方まで吠えまくってうるさすぎます。

ホテルを出て、木の下で寝てもそれほどクオリティーは変わらんだろうな。


なかなかハード

パンゴン湖のプレハブの宿に到着しております。着いてみればネットも遅いですが、つながります。数年前の情報では厳しいオフロードもあったようですが、すべて舗装されていました。

途中までは快適な道が続きます。交通量も少ない。

あの峠の鞍部を超えるのかな。

美しい村が見えます。

氷壁をやる人にとったら、涙が出る光景かも。

こんな感じで、車もバイクもボチボチ。

5320メートルの峠を越えて、茶店で一服。

美しい小川も流れております。

名前はわからない。

道路状況の良いところで撮影していますが、峠越えは落石があったり、道路は凸凹でかなり神経を使います。このようなちゃんとした2車線の道路はありません。対向車も片側をダートに落として寄ってくれる車もいれば、真ん中を走ってヒヤヒヤする場面もあります。

手前は川。全ては黄土色というか、瑪瑙のような感じでもある。

8時に出発して、14時30分到着。まぁ写真を撮りながらですけど。

標高4200メートルの湖。

プレハブの簡易宿泊所。

しょうが茶とクッキーはサービス。

なかなかハードな移動でした。詳細はまた後ほど。