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和紙張り箪笥 完成

蒸せます。いつまでこんな天気が続くのかな。

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和紙張り箪笥、一応完成しています。

デカ過ぎて上手く撮影出来ません。工房の蛍光灯の下ではパッとしなかったけど、自然光で見るとカッコいい。(クリックで拡大)

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本当は内部や裏側も和紙張りにしたかったけど、矢折れ、力尽きました。

勿論、別途料金で加工致します。

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お茶をする人は“ひさご”ですねと言うんでしょうが、そうではなく、ドットが融合する状態です。

草間彌生を意識したデザインです・・・・・・それにしては数が少ないが。

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なんとはなしに和紙の質感が分かってもらえるでしょうか?

千年和紙と呼ばれる丈夫なものですが、どうしても毛羽立ちます。

ニカワを溶いて、日本画用のドーサ液を作って塗るか、糊を塗るだけでいいのかよくわかりません。

上質の手漉き和紙ですから、カキ渋で固めるようなことはしません。


平日キャンプ

日曜も仕事をしたので、昨夜は家から5分の仁淀川で泳いだ後、モモとキャンプをする予定でした。

ところが5時にHさんから「飲みに行こう!」とお誘いが。

私はもう食材の準備も済ましていましたから、「新しい店を見つけたから、そこに行こう。」と返事。

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たまには私の画像も。

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途中から東京町田市からのライダーも参加。

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なにやら人生相談で盛り上がっています。

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カナブンも途中参加。Hさんは代行で帰りました。

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今朝、6時過。ライダーも起床。今日は足摺岬の方に行くそう。

最終目的地は種子島だって。

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夜中に車の屋根で騒がしかった音の正体。

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はるか奥に見えるのがキャンプ場。

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そろそろ通勤時間が始まります。


李朝箪笥 6

日曜日は朝起きると妙にしんどく、波が期待出来なかったせいもあり、久々に波乗りをサボりました。いけないことです。

ほんで、仕事をしていました。最悪!

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取っ手の部分のリングを作ります。以前は叩いて曲げていましたが、今回は頭を使うことにしました。

少しずつ赤めてパイプに巻いてゆきます。

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上出来。

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切り取れば完成です。

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銀ロウ溶接には一番小さな火口を使います。

今回、赤める直前にロウを流し込むのがコツと分かりました。

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こんな感じに出来上がりです。リングは簡単に出来てしまったため、ノッペリしています。少し槌で叩いて表情を出すべきでした。

実はもう李朝箪笥、取り付けも終わって完成しているのですが、どうもパッとしません。

長いこと使えば良くなると思うのですが、サラの状態ではどうも殺風景です。和紙の表面に処理をするか考え中です。


李朝箪笥の製作 5

東北は干ばつだそうですが、高知は雨ばかり、こんな夏は経験がないです。

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蝶番、漆の焼きつけも済んで出来上がりました。

やるもんですね。文句を言いながらでも、数をこなせば上達します。

まあ、自営だから文句を言う先はないのですが。

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蝶番の取り付けは一発勝負ですから緊張します。ちょっと擦るけど、まずは成功。

完成まであと僅かです。

本当の完成は、お客さんとこで10年20年と使った後ですが。

ちょっとこれは自分でも使ってみたい気がします。


冷却

モモがうるさくせがむので、昨日は3時から仁淀川に水泳に出掛けました。

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案の定、営業のSちゃんが箱バンのドアを開けて昼寝をしていたので、モモを放り込んだら結構驚いていました。

時々、郵便局のカブも一服しています。昨今の夏は、休み休みじゃないと病気になります。

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相当な増水です。スイミングキャップをしていたのに20分もすると寒さでクラクラしました。

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パドルボードに替えて上流を目指します。

流石になかなか昇りません。しかし、下る流れがきつければ、上る流れもどこかにあるものです。

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途中、水路を探検。ジャングル状態です。水は濁っています。

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サギの繁殖地がありますが、水中カメラではこれが限界です。

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下から水がボコボコ吹きあがって来ますねで“沈”しました。当然、遊泳者はいません。

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1時間遊んで、後はちゃんと仕事をしました。

夕方に来て、そのままキャンプする方が仕事も進みそうです。


李朝箪笥の製作 4

3日程前に“秋めいた”と感じた朝がありましたが幻でした。

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やっと和紙張りが終わり、金具の製造に入っております。急ぐ仕事もないのでのんびりしたものです。

和紙張りは結局、扉の前面は3枚、裏と本体は2枚張りました。疲れ切りました。さほど困難ではないのですが、常に緊張します。

本体も、一回張りだと木地が透けてどうも中途半端で、2回張ると質感がUPするようです。

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鉄板は雨ざらしで5年寝かしたものを使います。

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曲面にピタリと(そこそこ)添うように曲げなければなりません。今回は12枚あるので雄雌の型を作りましたが、なかなか巧くいきませんね。

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取り付けは皿ネジを使い、フラットに。モダンな感じになると思います。

下準備に時間がかかりますが、やり出すと速いです。

しかし、金具の製作も丁度“勘所”を忘れた頃に発生するんだな。これが。


飛行

日曜日、波乗り撮影中、望遠レンズを付けていたので、たまたま飛来したトンビを撮影してみました。

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実に美しい飛行体ですね。

先端の風切り刃根が微妙な動きをしています。

オスプレイは不細工ですね。ちょっと無理があるような気はします。


小舟

今日は疲れが残っていたので、午前中は仁井田の木材団地に乾燥・燻霧処理してもらったケヤキを取りに行っていました。

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注文しているボートも大分出来あがりました。

これで、世界の材を買い付けて、気候が良くて食いもんの美味い港で製作、一番高く売れる国で販売しようと思います。

でも、国会議員を閉じ込めて漂流さした方が、世のため人のためでしょうか。餌さえ与えておけば死ぬまでよろしくやっていると思います。

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海岸通りは矢張り通行止めでした。

セットの波はもっと凄いのですが、待っていると車もカメラも潮でベタベタになるので素早く退散。

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この波に巻かれたら命はありません。


久々の大波

本日は高知市の海岸通りが大波で通行止めだったそうです。

早朝4時半に、波を受けにくいO海岸に出発。波は良くなく雨で車の中で仮眠。

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6時半にコングM氏登場。

「どうよ。」 「うーん、ダンパー(一度に崩れる波)やね~。」

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奥には結構なサイズが来ています。

M氏は他のポイントへ、いや釣りかな。その後、塾長夫妻も訪れるがKポイントへ。

私のみ、ヤケクソ入る。「人には添おてみよ、波には乗ってみよ。」と昔の人は言いましたよ。

肩ぐらいと思ったら、意外にデカかった。1時間で3本乗る。一本乗ると足がつりました。

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この方は、ちょっとラインが横過ぎます。

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どうせ前に乗ってゆく波です。

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インサイドは人間業じゃ乗れません。

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陽が陰ると涼しいです。

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いつものように美しい海岸でした。

この岩の先は鈴かな。

お昼には帰って、午後は仕事をして、夕方は仁淀川でパドボーのトレーニングをしました。


李朝箪笥の製作 3

地味な作業が続きます。地味な作業は苦手です。でも、木工はその連続です。

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劇的な変化とは、こうなって・・・・・・

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こうなることです。

いの町は紙の町です。手すきの楮紙を張って仕上げることにしました。

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パルプの入ってない、純・いの町産。

漆で仕上げるよりずっと材料代がかかります。

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エッジはモダンな感じにボーズ面としています。

しかし、上手いもんだな・・・・・・障子の張り替えもやります。

扉は、何ぼ何でもこれでは弱過ぎるので、下地にカジ紙を張り、もう一度楮紙を張って、3枚が重ねとします。

金具を取り付ける時、汚れないか心配です。