今夜は飲み会なので早々の更新です。
木工では食えないので、建具屋に鞍替えしました。
初めて、組み立て機の本来の用途で使用しました。便利じゃわ~。
しかし、障子は10年ぶり。仕口のきつさ加減は独特で手間取りました。しかも、材は杉。馬鹿でもやれば出来るものですね。でも、政治家には無理。
このようになります。
ここから、この仕事は激変するのですが、それは次回のお楽しみです。
土日両日とも波はパッとせず。
空は晴れたり曇ったり、スコールだったりでした。写真は本日午前5時頃。
暑くて、シャワーを浴びに3時に起きた時は満点の星空でした。
午前6時。
大量の水を落としています。大仕事ですね。
波が良くないのでコングMは釣りを始めました。
実はこの男、意外にオシャレ。
キス狙いですが、パーミットが釣れました。なんか雰囲気も洋風です。側面に3つの星があります。
お昼は晴れたり曇ったり。晴れたら暑いしな。
でも、一番美しい空は波乗りしている時です。殆どの人はあんまり関心ないじゃろーな。
ニコニコ市で¥250もするトコロテンを買ってきた。
今日はお刺身やらトコロテンで早めに仕上がって寝よう。
一昨日からの続きです・・・・・
そのMちゃんに昨年の7月3日、車で信号待ちをしているときに遭いました。
反対側を自転車でやって来ました。Mちゃんはいつも自転車なのです。天候に関係なく、30キロも先のパチンコ屋に平気で出掛けます。
窓を開けて「オーイ!」って声をかけると、「(やまぶきの)大将、死んだ。6月28日。」と笑顔で答えました。
実は大将、一昨年の暮れから肝硬変から胆管ガンを患っていたのです。お酒は好きでしたが大酒のみではなく、恐らくウィルス性の肝硬変だと思います。
わたしは、かける言葉もないし、見舞いにも行きませんでした。「鬼平犯科帳」全巻を届けたら野太い声で、お礼の電話がかかって来ました。
状況はボツボツ聞いていたし、なんかあったら連絡が来るんじゃないかと思っていました。
やっぱ、可愛がっていたMちゃんを使いによこしたんだな。
皆さーん!美味しいものは生きているうちに食べとかんといかんですよ~!
一期一会、何でもいつまでもあるとおもったら大間違いですよ~!
りょうちゃん(大将)は、ほんとに美味いもんを食べさせてくれたな。
りょうちゃんのことを考えると、別に死ぬのは怖くないな。楽しく生きて死ねばいいのよ。
そういうことで、私のブログを賑わせた「やまぶき」は昨年から閉店しております。
*常連のTちゃんの家の2階から10メートル先に大将の墓があります。ずっと以前から、「お互い、どちらが先にあの世に行っても、化けて出るのは止めようぜ。」と談合していたせいか、「まだ出てない。」そうです。
一遍、「やまぶき」のお料理総集編をやろうと思っています。
山中の居酒屋「やまぶき」の常連客は奇人変人ばかりでした。
その中の一人、Mちゃんは少し頭が足りません。6尺の大男で、顔もいかつい。でも、目は可愛いかも。ずっと以前は○○の売人をしていたそうです。売人はついつい商品に手を出して廃人になってしまうことがあるようですが、幸いそういう知恵はなかったらしい。店で気に入らない客に殴りかかり、大将に説教されたこともあったな。
私とは大の仲良しで、「3年も入っちょったとね~。」「2年と5ヶ月でスゥ~。」てな具合です。しかし、政治の動向等は良く知っていて、こっちが化かされているような気がしないでもありません。
按摩の技は天才的で、よく客の肩を揉んで酒代をせしめていました。怪力ですが、実にソフトに揉んでくれます。「それって塀の中で教わったが~?」「違いまスゥ~。」
多分、夜勤の日以外は早くから来て、日本酒一升は飲んでいました。大将が言うには、「若い頃は2升飲んでもシャッキやったな~。ほんとに惚れ惚れするような飲みっぷりやったで。」ツケの払いも滞るのに呑気なものですね。
話は明日に続きます。(私の話はフィクションが含まれています)
山の仕事を終えてTちゃんとRちゃんが将棋で一杯。
それにしても雨が多いですね。お盆のこの時期にこれほどの雨量は珍しいです。
「椎の花が狂い咲く年は、雨が多い。」という長老の話は本当のようですね。まあ、年末にきちんとデータを整理しないと断言は出来ませんが。
なぜに樹に予知出来て、人間に分からん?努力が足らないんでしょうね。コンピューターの解析に頼り切って、既得権(どちみちお給料は貰える)に胡坐をかいた御用学者が多いのでしょう。
そういう意味では、「木工商売、一瞬先は闇!」スリリングではあります。スリリング過ぎて疲れます。
李朝箪笥2棹を作っています。材は杉。
全体の刻みも終わりかけ、ふと見たら・・・・・ガーン!
左右2枚ずつ必要な側板が、左のみ4枚もあるやんけ~!
箱物では、よくあるミスと言えましょう。しばらく、冷静に対応策を考えました。
1、裏板をはめる切り欠きを落として、やり直す。奥行きが短くなりますが、それはOK。でも、 棚板10枚も修正しなくてはならない。
2、幸い、4枚目は途中で気が付いたので、修正可能。1枚のみ作り直す。
ほんで2番を実行していました。半日のロス。
この暑さのせいなのか。ボケが進行しているのか。
何でもかんでも作っていると、脳の容量が足りなくなるのだと思います。
暑さに大分慣れてきたような気“も”する。
円卓を2台作っているので、思い切ってファイン社の電子ジグソーを買いました。本当に正確に切断出来るなら、アリほぞを切りだす時にも使えます。
円削りは鉄工所で治具を作ってもらって、ルーターマシンで仕上げることも出来ますが、どうも恐ろしくて二の足を踏んでしまいます。そんなに沢山仕事もないし。あんまり正確だと見た目がガチガチになるし。
左は木工を始める前から使っているBOSCHの電子ジグソー。一般の人には分かりませんが、オービタル機構(鋸をしゃくる)が付いていて素早い切断が可能です。
ファイン社は回転数は可変ですが、オービタルなし、プレートも固定式です。その分正確な直角切断をうたっています。
試し切りをすると・・・・・ウーン、なかなかのもんじゃ。切断面もキレイ。
比較のためBOSCHもやってみるか・・・・・・オービタルをOFFにしてと・・・・・・
「ゲッ!!!BOSCHの方が完璧じゃん!!!」「なんちゅー事!」
曲線切りはBOSCHと同じく、全く直角が出ないことが判明。刃を替えれば改善するでしょうが。(私の場合、円卓で直角が出なくてもいいけどね、適当だから)
ファイン社の広告では、バランス良く、低振動であるために、運転したまま放置しても動かないというのが売りなんですが、両者実験すると・・・・・・大差ありませんでした。誇大広告やな・・・・・確かに、振動、騒音共に少ないのですが。BOSCHは30年使っているから比べるのは気の毒です。
結論、BOSCHやマキタの電子ジグソーを持っている方は全く必要ありません。
静かなのは気に入ったので、もう少し使い込んでまたリポートします。