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画楽プロジェクト

仕事をする気にならなかったので、高知市のカルポートで開催されている、「画楽プロジェクト・アートと暮らし」を見に行った。

「しもなのアートキャンプ」のメンバーが中心になって展示しているが、全国からも出展があった。

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これはサーフボードじゃなくてサツマ芋だそうです。そうは見えんがな。

まるっきり、ワイメアガンじゃがな。

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セイジ君の西部警察シリーズ。左は祐ちゃんのブラディーだそうです。

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ケイコさんの平面と立体。

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会場の一部。ロフト風で実に広大です。

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俺より絶対に上手い。何年も勉強したはずなのに。

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しょうちゃんはクレイ粘土で実演販売していました。

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こちらは、大竹伸朗よりインパクトがあります。

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薬のパッケージのコレクションは確かに魅力的です。

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しょうちゃんのチラノザウルス(痩せてる・体長10㎝)を購入。

後で木の展示台を作ります。

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セイジが3回も営業に来たので、定番のTシャツを渋々買う。いや、前から欲しかった。

楽しめました。明日までです。


穴 その2

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今年もやって来ましたモンサン・ミッシェル。

ちゅうーか、香川県観音寺のマテ貝掘りです。瀬戸内海はいつも高曇りで、このよう表情のある青空は珍しいと思います。

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干潮は3時頃。早くもフライング・オバさん登場!

しかし、長丁場です。焦ってはいけません。

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いのチームは冷静に時が来るのを待っています。

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と言いつつ、待ち切れずにドロップイン!

潮が十分に引かないと、うまくマテ貝の穴が現れません。

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しかし、美しい風景でした。風は少し冷たい。

マテ貝掘りの動画もUPしてみました。こちらをクリック!

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今年は2回目なので、早めに切り上げてのんびりしました。

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美しい夕暮れとなりました。

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「ここにも陽が落ちる。」とS爺のパホーマンス。

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マテ貝は外で七輪で食べるのが一番です。

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宴は段々とヒートアップするのでした。風が止んで良かった。

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今朝は更に強風でカイトサーファーが疾走していました。


愚痴

任侠の世界には「強きをくじき、弱きを助ける」という言葉がありますが、昨今の世界の現状は真逆にあるような気がします。

一たび弱者や被害者になれば、足蹴にされ、ボロ雑巾のように捨てられる傾向にあります。恐ろしいですね。

このような状況になれば手をこまねいていてはいけません。他人を当てにせず、やれることはすべてやって、闘うしかありません。勿論テロもありですよ。

他国にいきなり突撃ヘリコプター送っておいて、テロはイカン!ちゅーアメリカの論法は破綻してるよな。

かとおもえば、年金の不正受給で優雅にやっている奴もいるしな。

どっちにしても世の中、早晩、振り出しに戻ることになるかな。


渓流の女王

最近、グルメネタが少ないというご注意を頂きましたが、高知の食材にも限りがあります。

旅費を頂けましたら、全国津々浦々、世界の果てまでも出掛けてまいります。

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川窪の渓流を見て、ヤマメが食いたいと思っていたら、塾長夫妻が呼んでくれました。以心伝心やな。

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手前はイタドリの先端部分です。

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ヤマメは骨が軟らかいので、頭から全部食べられます。

塾長のフライは増水のため調子が悪く、殆どMちゃんが川虫で釣ったそうです。

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箸休めに、イタドリと蕨の酢の物。この食べ方はわりと珍しい。

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大物は焼きで。“焼き”は失敗だそうです。囲炉裏でじっくり焼くとたまらんな~。

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最後はご飯を少し頂いて〆。

でも、やっぱり肉も食べたい。


息抜き。

昨日は天気が良かったので、午後からショートツーリングに出掛けた。

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仁淀川を遡って、川窪という部落を目指す。桃源郷のような所らしい。

と言っても、バイクで30分位か。

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本流から分かれて、支流をドンドン昇ってゆきます。竿持ってくればよかったかな。

携行したのがペンタックスの水中カメラなので、いくら編集しても表情に深みが出ません。

ポケットからすぐ取り出せるけど。

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小学校はとっくに廃校になっております。

集落の庭には大きなシャクナゲの木が満開でした。

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校庭はちょっと狭過ぎですが、ほかに遊ぶ所はなんぼでもあるから。

映画のロケも行われたそうです。

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炭焼き釜の煙突からは煙が・・・・。

田舎は、気分転換出来る場所が、すぐ近くにあるのがいいですね。


モモと配達

世間は連休突入。私は香川県の腰痛専門の整骨院?で3カ月の“安静”を言い渡され、波乗りは当分オアズケ。たぶん、3カ月は待てないと思う。

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しかし、重いものを持たないと飯が食えない因果な商売です。モモに手伝ってもらってベンチのお届け。

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おお、いい感じで収まりました。思ったほどの圧迫感もなし。

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実は“波乗り・いのチーム”のAちゃんの発注でした。K太君はウィーに夢中でそれどころではありません。

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コースケとモモは久々のご対面でした。

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「あんたのお伴も疲れるわ。」最近、前歯が一本なくなった。


今日は蒸し暑いほどでした。

久々にテレビで同級生の顔を見た。小沢裁判の大善裁判長だ。「ミスター有罪」と小沢派に恐れられていたが、法律には逆らえなかったようだ。頭は剥げ上がっていたが、表情は若々しく嬉しかった。

まあ、国民と無関係な乞食芝居に役者が復帰しただけのことですが。

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ブログをサボっていた間に、春の庭の主役はめまぐるしく変わっています。

面白過ぎるこの花はオダマキ草。残念なことに園芸種です。松本零士デザインみたいですね。

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枯れると反りくりかえって実を付けるようです。人間と逆やな。

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群生していたイカリ草も最後の一本となりました。

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ムサシアブミの首筋はちょっとセクシーやね。

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メダカは俊敏さを取り戻しています。


ペーパーコードの強度試験

今日は木工の中でも、ごく限られた製作者にしか関係ないマイナーな話です。

Yチェアに張るペーパーコードは最近、国産品を使っていましたが、きちんと強度を調べようと高知県工業技術センターに持ち込みました。

以前は木材の乾燥や椅子の強度試験でよく御世話になっていました。

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まず、30センチの試験材の重さを計ったら、国産はデンマーク製の77%しかありませんでした。バラつきは殆どありませんでした。

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アナログメータで計るのかと思ったら、パソコンと連動していました。荷重と同時に伸び率も記録されます。

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チャッキング。測定開始!

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切れた。

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大体似たようなデータが取れたので、2本ずつで止めました。

左がデンマーク製、右が国産。強度はデンマーク製が上でした。一本で453キロに耐えます。国産の特徴は凄く伸びるということ。復元性の問題もあり、いいのか悪いのか分かりません。

単位重量当たりの強度は197と200でほぼ一致しました。つまり国産はデンマーク製の77%の強度であるということです。

デンマーク製の方が細いので、沢山張れそうに思いますが、テンションをかけた場合の太さはほぼ同じです。

さら詳しい試験も出来るそうですが、研究者じゃないし十分です。

昔お世話ななったSさんに言わすと、実用上大差ないとのことでした。両者を同じ条件で5年10年と使ってみて評価するのが確実でしょうけど。

まあ、Yチェアの張り替えはオリジナルを使うのが無難ということでしょうか。

国産ペーパーコードの“はやせ株式会社”に問い合わせると「何人かの木工家にもう10年も供給しているが耐久性や強度不足のクレームはない。」とのことでした。


Yチェア梱包システム

最近、Yチェアの張り替えが増えました。矢張りハイブリッド張替えが人気のようです。

しかし、荷物の開封や梱包は手間なものです。お客様は、もっと大変なのは言うまでもありません。ゴミも出るしな。

ほんで、NASAの協力を受け、新システムを開発しました。

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ここまでは前回と同じですが、包材は蛇腹のマットを使います。

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まず、上半分に被せます。ゴムがきつくて一人でやるのは難しい。

片方を出来るだけ奥まで被せるのがコツです。

裏返して・・・・・・

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もう一枚被せて・・・・・・可愛く紐で縛ったら完成です。

先に包材一式を宅急便で送ります。納品が済んだら同じように箱に詰めて、着払いで送り返して下さい。

往復の送料がこちら持ちなのが難ですが、中途半端な梱包より安心です。

2脚以上でしたらシステム使用料は無料です。


サービス品

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これは何でしょう?

幅は40㎝位、厚さは8㎜弱か。文机にしては小さい。

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納品に行ったら、椿がいい感じに散っていました。

どうも石灯籠は傾いているような気がします。

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先日の音楽室です。

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このように使います。棚板を可動式にしたり、間隔を実用一辺倒にすると、急に安っぽくなってしまうので、時々このような手を使います。

オマケで作っていますが、接合はアリ組です・・・・でないと値打ないしな・・・・次に行ったら、全然違う使い方をされていたりして。

本棚の中央上部に耐震用の金物の取り付けもしました。見た目は悪いが安全第一です。

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ナカシマの大テーブルでコーヒーを頂く。

もう少し早く出会っていたら、俺が作っていたのにと残念でなりません。

客観的に言って、15年早くこの商売を始めていたら大分違ったでしょう。しかし、それは詮無いこと。今は今のスタイルで乗り切ってゆかねばなりません。それもまた楽し、・・・・・と仕事のあるうちは言えます。

チャン・チャン。