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山桜の長椅子

明日はユキちゃんを迎えに行けそうです。

朝の散歩はないのにやたら早く目が覚めます。「何でもないようなことが、幸せだったと思う~」って、ホントですね。

山桜のテーブルに合わせて背もたれのないベンチを製作中。こっちはグッと華奢です。

前後・左右に貫を入れるのはテクニックを要しますが、強度もUPするし、佇まいが品良くなります。

慣れれば苦になりません。仕事に集中して考えないようにしているのではかどります。


拭き漆 2

ユキちゃんは昨日手術で火曜辺りには戻れそうです。犬がいないのがこれほどストレスになるとは。ペットホテルに預けて旅行に行く時は清々いしますけど。

山桜の大テーブルの制作も佳境に入りつつあります。後拭き漆1回で完了。

皮付きの部分を少し残してCUTするのが私のやり方です。全部耳を残すと野暮ったい。

杢が出ています。

表面が欠けていた箇所は・・・・・

似たような桜材で補修。

この木工パテは漆と相性が良い。

ほら目立たなくなったでしょう。

丁度、腰痛の季節でもあり、大物制作は年寄りにはきつい。


拭き漆

仕事がプチ一段落して雨もあがったので夕方川SUPトレーニング。気持ち良かった・・・・が、バカ犬がいないので淋しい。

山桜の大テーブルの拭き漆が2回目終了。順調です。

漆の乾きが極端に速いので天板は3回に分けて塗り・ふき取りをします。プロは油を少量まぜて乾燥を遅らすというが私はまだやったことない。

もうちょっとです。

明日は犬を迎えに行けるだろうか?


新屋島水族館

犬の散歩がないので楽だが、なんだかなぁ。

昨日の水族館。宝物館の入場料は500円でしたが見るべきものはなかった。ここは1500円で迷ったが上出来でした。

以前、刺されて往生したミノカサゴ。毒は熱で分解されるから、夏場の砂浜やタバコの火を当てると良い。

衝撃の写真!別に頼んだわけではないがこのポーズは!?

2匹のマナティーは爆睡中か?単にいじけているのか?

子供なのか?

横着な奴やな。

ジャンプするにはちょっと浅いプールで可哀想。

この後、ビヨヨーンと出て来て焦る。またスマホを落としそうになる。

今回カメラを忘れてスマホですが、前のより若干画質が改善されている。

金魚にエサをやれます。

全部ミナミマグロだったらいいんですが。

元祖ニョロニョロ。スマホのレンズが映り込んでいます。

「ワシら急いどるんや。」

イルカショーにはまだ早かった。

結構楽しめた水族館でした。


ユキちゃん入院

2週間前の写真。血の混じった鼻が出て、食欲もない。最悪の時はボロ雑巾のようになっていた。竹村動物病院で診てもらうとCT撮った方が良いと。

1年ほど前にも同じ症状で薬で治したが、今回はちゃんと診てもらおう。高知にもCTのある病院はあるが診立てが今一らしい。主治医お薦めの高松の四国動物医療センターへ問い合わせてみた。

何と10日後まで空いてないという。「そりゃ~全快か、死んでますね。」まあしょうがないな。


「ちなみにおいくら位かかります?」
「¥15万前後です。」
「そうですか。(ヒィ~、ジュウゴマン!!)」

今朝、高速使って高松へ、2時間かかる。駐車場は一杯。コロナの関係か車で待機を命じられる。順番が来たら携帯へ電話するという。こういう時、スーパーロングは楽ですね。布団を敷いて読書。

1時間待ってやっと診察。本日はほぼ全快だが原因は分かるだろう。犬を預けて結果が出るのは夕方だという。

壇ノ浦の合戦で有名な屋島でも行ってみるか。まずはうどんで昼食。

格別見るべき神社仏閣はなし。

土産物屋も閑散としている・・・・が、外人観光客はちらほら。

眺めは良い。この後「新屋島水族館」を楽しんだ。

駐車場に戻り、車のバッテリー式エアコンをかけて遅い昼寝をしていたら動物病院から電話が。早過ぎるな。

血液検査の結果、カルシウムの値が高いので、下げてから麻酔をかけるので預からせてほしいとの事。人間並みやな。置いて帰って来ました。疲れた。

2,3日かかるかもしれないとの事。犬がいないのはちと淋しい。


いろいろ。

クソ忙しいので海に行かず仕事をした。健康に悪いな。

でも自営業は稼げる時に稼がないと先は分かりません。

山桜の薄板テーブルが売れた・・・・のはいいが、お客様が少し低くしてくれとの事。先端が半円状になっているので簡単ではない。手鋸で荒取りしてトリマーで仕上げた。この後、漆を重ねる。

J39の張替え完成。ウェグナーの椅子以外張り替えたことがなかったので、勝手が違った。別に問題ないけど、デザイナーと工場が違うと随分雰囲気が変わる。

スーパーレッジェーラの座面が白っぽく粉を噴いたようになっていたので、Yチェアのついでにオイルを塗った。強度を保つかもしれないと思って。

厚過ぎるので下端を面取りした天板。

リフターテーブルで高さを合わせればスムーズに仮置きできます。この後、更に1mm削って良しとした。どっしりとした脚に薄めの天板が一番美しく見えると思う。ミロのビーナスもどっしりとした腰布を巻いた下半身に対し、上半身はほっそりとしています。


リフターテーブルは使える。

朝飯しっかり食べたらお腹が痛くて仕事がはかどらんかった。

貫通ホゾの穴は左右は緩めですけど上下はピッタリに仕上げます。毎度のことながらノミで調整する作業は辛気臭い。プロの方はどうやっているんだろう?穴のセンターを多めにすき取れば楽に入るとは思うが。

組み立てにもリフターテーブルは重宝します。

クサビは後で小さくします。

アリ溝にピッタリ納まった。

一番低くして裏返し、この状態からUPさせて立ち上げます。便利なリフターテーブル。でも美人の助手が3人いるに越したことはない。

犬は役に立ちません。

天板がボリュームあり過ぎるので、下端を面取りして薄く見せます。


J39

雨降りだが気温は低くて過ごし易い。

先日のYチェアのお客様から送られてきたJ39。ウェグナーじゃなくて、ボーエ・モーエンセン作。矢張りデンマーク人です。

「頂き物なので偽物かもしれない。」それは困ります。偽物は貫が細いので強く張っていると貫がたわんで最後には折れてしまいます。写真でチェックしましたがこういう椅子なので真偽は分からず、とりあえず送って貰った。

上から見たら貫は細い。でも厚みがあった。

シリアルナンバーも付いている。

全体が轆轤で作られていて、座る部分の貫にはCUTが。ラベルとかはないが、作りからして本物でしょう。

全体が直線なので私でもコピーを簡単に作れそう。

後脚も直線なのでオフセットが足りず、ゆったりとは座れません。でもコンパクトで使い方次第。シンプルで良い椅子だと思いました。

妙な事をしなくてもこれで十分なんだな。そこが難しいとも言う。


脚出来た。

今朝は15℃。日中も暑くはなかった。毎度ですが、これが夏のMAXだったら最高なんですけど。

仁淀川の川霧でしょうか?最近の天候は全く不可解。

脚のパーツを整形して接着した。今回は篏合がきつめだったのでエポキシボンドを使用。ボンドも値上がりしとった。

ややのっぺりした印象ですが、拭き漆の場合は艶が出てシャープになるのでこのぐらいが丁度良い。

木地の仕上げは、念入りに研いで水拭きしてまた研いで、更に水拭きしてまた研いで、ご苦労な事です。


庶民は地道に働く。

マイナンバーカードのトラブル、どうせ自民党が実績のない身内に発注して莫大なバックマージン稼いだとか、身内は丸投げしたとか、電通・博報堂が絡んだとかそんな事でしょうね。全部~!国民が負担するんですけど。

山桜のテーブルの脚部を製作中。片側の主柱を2本にすると手間は4倍になります。でも、このテーブルの格としては致し方ないところ。部材は重くて大きいのに精度は0.1㎜単位。毎日こればっかりやっていたら大した苦労じゃないのですが。まあ、遅くても失敗はしないように。

これは仮組した主柱を外すの図。プレス機は有り難い。これがなかったら頑丈な木組は出来ないだろう。

一々治具を作って押し出します。