波乗り「いのチーム」は入野松原の混雑を恐れて、香川県観音寺市にマテ貝掘りに行ってきました。写真は有難い“銭形”です。
まずは、名物のうどんで腹ごしらえ。2玉で400円也。ちょっと、量が多かった。1玉+おでんにすれば良かったな。
夕方の干潮を前に作戦会議です。昨日は大潮。
マテ貝は筒状で砂浜に潜っています。砂浜の表面をこそげて、穴を発見し、塩を振りかけると、ピュッと出てきます。そこを間髪を入れず、引き抜くスリリングな漁です。
高知県にも子供の頃はいたんですが。
吉良工房作の道具。クワの先端は30度に削り、瞬間接着剤を含浸させて強化しています。
非常に使い勝手が良かったです。機械があるとあっという間に出来ます。下はお好み焼きのヘラを利用したもの。角度が変えられるのがミソです。中央の100円ショップ製は良くないとのこと。アサリを掘る、熊手はこの漁には使えません。
干潮を待ち切れず、いざ出陣。
いきなり、ヒートアップします。
私は満潮時に、沖のポールをサーフボードで回って来ました。カモメが止まっていました。
貝のお絵かき。ヤドカリかもしれません。
瀬戸内のモンサンミッシェルと呼んであげよう。さっきまで全部海でしたよ。3番目の写真と比べてみて下さい。
皆、「腰が痛い!」と言いながら獲ったマテ貝を肴にキャンプです。お土産の分も含めて十分あります。
貝入りパスタ他、猪肉や鹿肉も登場して、観音寺の夜は更けて行くのでした。めでたし、目出度し。