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加茂山

本日はプールも閉まったので、愛犬・モモちゃんと裏の加茂山(標高261m)に登った。南国高知といえども、この冷え込みで、一週間ほど前は、5合目くらいまで冠雪していました。その日の午前中にとけましたけど。

登山道は猪が、あちらこちら掘り返していて、ズタズタだ。以前はモモのリードは外していたんですが、猪の匂いを深追いして、逆襲されたことが2度あったので、今日は繋いだまま。老犬になりましたから、逃げ切れない可能性があります。

20分ほどで登頂。降りてくる途中し、急にしぐれとなりました。冬枯れの中、山頭火みたいです。枯れ葉にあたっているので、音の割には、大した降りようでないです。

こういう風情は、なかなか日本じゃないと味わえないな。

カメラはなかったので、久々に映像はなし。


続・集塵の問題

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本日も、一般の方には、実に下らない、木工家専用です。

工房で。一番活躍しているのは、意外に、このベルトサンダーじゃないでしょうか。木工を始める前から持っていたものです。金工に使っていました。リョービ製です。

実は、横型の大型サンダーの導入を検討していましたが、出番が少ない割には場所を取るので諦めました。まあ、これで十分です。

今回、本体にボルトで固定するテーブルを外して、脱着式のテーブルにしてみました。剛性も高くなり、広くて使いやすいです。

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外すと、椅子の笠木等の加工に便利です。ベルトを水平にも出来ると思うんですが、やったことはありません。要は慣れの問題ですね。

もう、20年も使っていますから、ベルトサンダーの達人です。自慢にならんし。

しかも、改造に踏み切るまで、20年もかかるとは、馬鹿やし。

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ベルトサンダーは使用頻度が高いので、うるさかった日立の簡易集塵機から、マキタの掃除機に代えました。連動式でフィルターは粉塵専用です。

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ほんで、日立製は糸鋸盤にお下がりしました。糸鋸は以外に切りくずが出ます。しかし、やっぱり、うるさいので様子をみてみます。

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ヘグナーの説明書通りのやり方では、大して効果がないので、洗濯機用のゴムを取り付けました。集塵は大事ですが、不細工になるのも厭だな。見た目も大事よ!

集塵に気を使って、作業性が悪くなるんじゃ、本末転倒だしな。


大掃除

本日は、プールが最終日だったため、泳ぎ納めをしてきました。来年は7日からだそう。お役所は呑気でいいわ。人に言えた義理ではないですが。

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工房の天井の清掃が完了しました。実は、築20年以上になろうと思いますが、初めての掃除です。

鉄骨部分に、木くずが、厚いところは1センチも堆積しておりました。普通の人なら卒倒します。

例えば、長材が蛍光灯に当たると、滝のように粉塵が落ちてきていました。

横着な私でも、いきなりエアガンを使うわけにもいかず、最初に、あらかた掃除機で吸い取りました。

ほんで、風の強い日に、東西の窓を全開にして扇風機も回して、吹き飛ばしました。風下は道路を隔てて、工場ですので問題ありません。

しかし、粉塵が再度床に堆積するほどの凄まじさでした。密閉型の工房の欠点ですが、空調は効くし、一長一短ですね。

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日立の掃除機は、延長ホースの付いたものを選んでおいて正解でした。ところで、どこのメーカーもそうですが、なんでスイッチがこんなにも使い辛いのでしょう?

連動コンセントは必要ですが、業務用掃除機で、強弱の切り替えを使う人なんかいるんだろうか?防塵カバーがあるせいで、押すのに力が要るしな。掃除機の誤動作で怪我をすることはないだろうから、テッペンにデカイ押しボタンがあればいいと思う。

どこも掃除機はイモだな。背中に背負うのが案外いいかも。


飽食の宴

本日は、一昨日のクリスマスに、何を食べたかだけのブログなので、腹が立つので見ない方がいいと思います。

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オーナメントは年々、手抜きの度を深めております。集まってくる方々も、飲み食いだけが目的です。

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塾長が撃ってきた七面鳥です。

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こうなって・・・・

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こなります。変わり果てた姿ですね。普通のチキンより数段旨かったです。

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かろうじて、一組だけケーキを持参していましたので、なんとかサンタさんの面目は保たれました。

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県民ショーじゃないですが、高知はクリスマスでも刺身です。釣り師M提供、アオリイカとグレです。グレは釣って4日ということで、甘味が増しておりました。

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グレは、焼き切りでも頂きました。

写真は食ってから撮るなと、中学生に注意されました。なるほど。

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海藻サラダまで作ってきてくれました。釣り師はマメじゃね。

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チビッコにプレゼントした、トルコ土産のチョコエッグから出てきたバットマン。海洋堂に比べるとラフですが、ダイナミックで、デザイン的にもまとまっています。

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最後に出した、わたくし制作の生ハム入りスパ。タカの爪が効き過ぎて、不評でしたが残りませんでした。

年々、クリスマスは食い気だけになって行くような気がします。そもそも、どういうお祭りだっけ?




「やまぶき」はまだか?!

「やまぶき」が休業中なので、久々のグルメ更新です。

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トルコから帰ったら、お客様に呼ばれました。カンパチの刺身と鍋。ボンジョレの白でいただきましたが、やっぱり酒がいいです。この日は体調悪かったのですが、酒席は断れません。テーブルと椅子は私の製作です。

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〆は雑炊で。

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これは、帰国凱旋パーティー。パン以外はトルコ土産。生ハムはいけないらしいけど、見つかったことはないな。善人面だからな。右下は裂けるチーズです。

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釣り師・コングM差し入れのグレを香草焼きにしたもの。日本の魚はうま味成分が強いです。料理の仕方でしょうか?

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一昨日、塾長宅でのプチ・グルメ会。手前はトレトレの猪。奥は珍しい緋鳥鴨(ヒドリガモ)。大丈夫、狩猟鳥です。

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猪肉はこんな感じで食べます。

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スキレットで焼いています。ダッジオーブンなんかも頻繁に使わないと、油が臭くなるそうです。

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ヒドリガモの手羽と胸肉。胸肉はキューイのジャムでいただきました。シルキーな歯触りでコクがありましたね~。

明日はクリスマス会なんで、また御馳走一杯じゃ。


ヒマな人は、数えて下さい。

やっと、仕事の調子が戻ってきましたが、仕事納めが目前です。

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スプーン115本の木地が出来ました。数に意味はありません。これ以上はつらいかなと。

400本も削ると、誰でもこのくらいは上手になります。

段々、スピードUPするんですが、その分怠けるんで、差し引きゼロです。

慣れてくると、カップの部分を薄くし過ぎるする傾向があるので、気を付けなければなりません。

並べると、綺麗だな。


トルコ木工事情

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たとえ、旅の空にあっても、木工のことを片時も忘れたことはございません。日が暮れると、すぐ忘れますが。

残念ながら、トルコにおいては、あまり参考になるものはなく、たまたま木製の土産物の工房に行き合わせたのですが、本当に粗末な機械で製作されていました。

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ガラタ橋近くには、道具屋が軒を連ねていました。“マキタ”ショップのお兄さん。イケメンです。

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サンディング関係の道具は多いようです。板金用かな?

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コンクリートとレンガの家ですから、内装と、ちょっとした造作にしか木材は使われません。

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製材所です。乾燥地帯ですから、灌木程度の丸太が多いです。驚くべきことに、バンドソーは屋外に設置されていました。

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見ての通り、鉄筋は僅かですので、地震には耐えられないと思います。滅多に、地震はないのでしょう。

木工の需要があれば、トルコに移住してもよかったのですが、どうやら無理なようでした。

* 最近、どうも画像が変だと思っていたら、縮小する際、J-PEG じゃなしに、GIFで保存しておりました。


名店セリム・ウスタ (後編)

昨夜は、自転車で1分の近所のフィリッピンパブに行って、2回も延長したので完全に二日酔いになりました。

にもかかわらず、本日は格調高い?グルメ記事です。

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キョフテ屋のセリム・ウスタはイスタンブールにいる間、結局4回行きました。内、一回は満席で入れず。

キョフテというのは、ネットで調べてみましたが、肉団子という訳が一番当たっているような気がします。ここのは、皮なしソーセージに近いです。正確には、ナッツとかでも、とりあえずなんでも、団子状にしたものは、キョフテと呼ぶらしいです。

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店内は、白で統一されていて、有名人来店ののサインや写真が厭見なく展示されています。ウェイターも感じがいいです。上等な定食屋ってな感じです。

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2度目に、グリーンのスープを頼みました。ビックリしました。かつて、こんな美味しいスープをすすったことはございません。お豆のスープですが・・・・・このためにトルコに出掛けてもいいような。3リラです。

前菜メニューは、このスープと松の実入りのピラウだけです。

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サラダは、このお豆が敷かれたタイプとの2種類です。全く、単純なのですが、なんか有難いんです。パンに塩分が含まれているせいか、トルコではドレッシングのようなものを見かけませんでした。レモンをたっぷり振りかけます。

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メインメニューはこのシシカバブーとキョフテの2種類です。足しても引いてもない、肉の味がします。それだけのことですが、やっぱ、旨いジョー!

でも、焼肉屋のカルビーなんか食べ慣れている人は、実にガッカリすると思います。

このお店では、殆どの人はキョフテの方をを注文しているようです。後から、ボーイがテーブルを回って辛子をのせてくれますが、味は殆ど豆板醤です。

デザートに、甘味があるくらいの、メニューの少なさです。皆さん、食うことに集中しています。

ここは、まさに名店だと思います。親しみやすい雰囲気ですが、料理には命懸けてるって気がします。近所にあったらいいににな~。