アヤソフィアは元々は教会として建てられたもので、その塗り込まれた、内壁から発見されたモザイク画。
これは、トプカプ宮殿内のハレム。スルタンの聖なる場所です。
アヤソフィア後陣。
「やまぶき」が休業中なので、久々のグルメ更新です。
トルコから帰ったら、お客様に呼ばれました。カンパチの刺身と鍋。ボンジョレの白でいただきましたが、やっぱり酒がいいです。この日は体調悪かったのですが、酒席は断れません。テーブルと椅子は私の製作です。
〆は雑炊で。
これは、帰国凱旋パーティー。パン以外はトルコ土産。生ハムはいけないらしいけど、見つかったことはないな。善人面だからな。右下は裂けるチーズです。
釣り師・コングM差し入れのグレを香草焼きにしたもの。日本の魚はうま味成分が強いです。料理の仕方でしょうか?
一昨日、塾長宅でのプチ・グルメ会。手前はトレトレの猪。奥は珍しい緋鳥鴨(ヒドリガモ)。大丈夫、狩猟鳥です。
猪肉はこんな感じで食べます。
スキレットで焼いています。ダッジオーブンなんかも頻繁に使わないと、油が臭くなるそうです。
ヒドリガモの手羽と胸肉。胸肉はキューイのジャムでいただきました。シルキーな歯触りでコクがありましたね~。
明日はクリスマス会なんで、また御馳走一杯じゃ。
たとえ、旅の空にあっても、木工のことを片時も忘れたことはございません。日が暮れると、すぐ忘れますが。
残念ながら、トルコにおいては、あまり参考になるものはなく、たまたま木製の土産物の工房に行き合わせたのですが、本当に粗末な機械で製作されていました。
ガラタ橋近くには、道具屋が軒を連ねていました。“マキタ”ショップのお兄さん。イケメンです。
サンディング関係の道具は多いようです。板金用かな?
コンクリートとレンガの家ですから、内装と、ちょっとした造作にしか木材は使われません。
製材所です。乾燥地帯ですから、灌木程度の丸太が多いです。驚くべきことに、バンドソーは屋外に設置されていました。
見ての通り、鉄筋は僅かですので、地震には耐えられないと思います。滅多に、地震はないのでしょう。
木工の需要があれば、トルコに移住してもよかったのですが、どうやら無理なようでした。
* 最近、どうも画像が変だと思っていたら、縮小する際、J-PEG じゃなしに、GIFで保存しておりました。
昨夜は、自転車で1分の近所のフィリッピンパブに行って、2回も延長したので完全に二日酔いになりました。
にもかかわらず、本日は格調高い?グルメ記事です。
キョフテ屋のセリム・ウスタはイスタンブールにいる間、結局4回行きました。内、一回は満席で入れず。
キョフテというのは、ネットで調べてみましたが、肉団子という訳が一番当たっているような気がします。ここのは、皮なしソーセージに近いです。正確には、ナッツとかでも、とりあえずなんでも、団子状にしたものは、キョフテと呼ぶらしいです。
店内は、白で統一されていて、有名人来店ののサインや写真が厭見なく展示されています。ウェイターも感じがいいです。上等な定食屋ってな感じです。
2度目に、グリーンのスープを頼みました。ビックリしました。かつて、こんな美味しいスープをすすったことはございません。お豆のスープですが・・・・・このためにトルコに出掛けてもいいような。3リラです。
前菜メニューは、このスープと松の実入りのピラウだけです。
サラダは、このお豆が敷かれたタイプとの2種類です。全く、単純なのですが、なんか有難いんです。パンに塩分が含まれているせいか、トルコではドレッシングのようなものを見かけませんでした。レモンをたっぷり振りかけます。
メインメニューはこのシシカバブーとキョフテの2種類です。足しても引いてもない、肉の味がします。それだけのことですが、やっぱ、旨いジョー!
でも、焼肉屋のカルビーなんか食べ慣れている人は、実にガッカリすると思います。
このお店では、殆どの人はキョフテの方をを注文しているようです。後から、ボーイがテーブルを回って辛子をのせてくれますが、味は殆ど豆板醤です。
デザートに、甘味があるくらいの、メニューの少なさです。皆さん、食うことに集中しています。
ここは、まさに名店だと思います。親しみやすい雰囲気ですが、料理には命懸けてるって気がします。近所にあったらいいににな~。
この冬一番の冷え込みのようです。高知県でも山間部は雪が舞っているそうです。
本日は、つまらない木工家専用です。
出入りの業者が、ムラコシの集塵機の中古を探してきてくれたので、ここ2,3日、配管を工夫していました。
通称、UFOと呼ばれている、1馬力品です。集塵機は、やっぱりムラコシがいいようです。この機械は、静かなんですが、階下の3馬力品に比べると、当然力は劣ります。
欲張って、バンドソーと横切り、ボール盤の集塵を試みました。各自にシャッターを取り付けましたが、配管が複雑になると、空気漏れがなくても、力は大分落ちるようです。
また、今は袋が新品だからいいのですが、2年もすれば、網目が詰まって 交換する必要があると思います。
ペティーワークは構造上の欠陥があるので無理ですが、ほぼ完璧に集塵します。何より、空気中に放出される、微細な粉塵が激減すると思います。
もっと、はやく導入するべきでした。これで、火事の危険がある、角鑿盤の集塵は別として、殆どの機械に集塵装置が付きました。
しかし、一番厄介な、サンディング時の集塵は解決しておりません。
室内で作業する木工家は、毎日のことですから、粉塵対策には気を使った方がいいと思います。私など、許容量を超えているらしく、鼻に相当障害があります。
アマチュアの方は、家族と同じ屋根の下の場合を除けば、そんなに神経質にならなくてもいいと思います。
旅行中、真面目に更新し過ぎてやる気がありません。また、旅以上に面白い話題も見つかりません。
一昨日は、朝の9時から二度寝して、そのまま、夜まで寝ていました。疲れているようです。誰が文句を言うわけでもありません。妙な夢を一杯見ました。旅を“反芻”しているのではないでしょうか。金はなくとも、気ままな自営業は、人生を楽しめます。
考えてみたら、最近の旅行は、カナダの木工家の集まりに参加したり、近場の短期だったり、最も軟弱なのは“ハワイに波乗り”だったりしたわけです。ちょっと、冒険気分でメキシコとガテマラのマヤ遺跡を訪ねてから、もう20年近くが経っています。ほんで、心身ともにデリケートな私は、ちょっとビックリしたのかもしれません。
しかし~、やっぱり旅はいいな。これからは、1年に一回、最低でも2年に一回は出掛けたいものだな・・・・・・・・う~ん、それには先立つものがいるわな。お客さん次第だな。
今日は、日曜日でしたが、ちょっと仕事もしました。しかし、まだ体調は優れません。
これには、理由があります。地方に住む者にっとって、海外旅行は国際空港に行くまでが大変なのです。東南アジア行きの場合、国内の交通費の方が、高くつくことすらあります。発着の時間によっては、空港周辺で、前泊、後泊が必要だったりします。
今回も、関空着が午後6時だったので、伊丹発の最終便には乗れず、大阪で飲んで、泊るつもいでいました。
でも、ネットで調べると10時発、翌朝6時高知着の深夜バスがあって、ホテル+飛行機より随分安いので、一気に帰ることにしたのです。一杯やれる時間もありそうだし、グッスリ寝てと・・・・。
これが失敗でした。この便は、「あんまり遅く出発するのも、また、あんまり早く着くのも、お客さんが困るだろう」 ということで、通常5時間程度の道のりを、途中のサービスエリアで3時間も時間調整するのでした。
深夜なんで、車外に出ることも許されず、時差ボケで爛々と輝いた目で、3時間待ったのは、こたいました。我が、いの町に暗いうちに帰り着いたときは、それなりの達成感がありましたが・・・・・・イスタンブールの空港で4時間、11時間も飛行機に乗って、シャトルバスで1時間、また8時間。歳には勝てませんねえ。
後で聞くと、乗ってはいけない、長距離バスだったようです。
ちなみに、ちょっと寄った、大阪のバスターミナル近くの居酒屋です。都会の人は珍しくないでしょうけど、全部、こいつで注文するのには驚きました。何年か前にも経験したけど、ずっと使いやすい。最初に [とりあえず] を押したりして。
なんだ、トルコより安いじゃん。味もまあまあ。でも、、食いもんと、場所を提供するだけの、味気なさは、あり過ぎるほど、ありました。
無事、帰って来ております。
特別、急ぎの用事もなかったので、時差ボケが抜けませんでした。朝飯食べて、新聞読んで、9時から二度寝すると、午後3時まで、ぐっすり寝込んでしまいました。心は、急には帰還できないようです。おかげで、体調もすぐれません。
その割には、飲み会には出掛けていたんで、ブログの更新も出来ませんでした。アホの歌舞伎役者みたいにならないようにせんとな。
しかし、まだ体調も、味覚の設定も、トルコ仕様のままのようです。昨夜も、お客様に呼ばれて、カンパチの刺身や鍋を頂きましたが、急に和食を食べても、不思議な感じがします。
エル・グルタミン酸と言いましょうか、豊かなうま味成分は、日本食独自のもののような気がします。かといって、トルコ料理が劣るわけではないのです。
これから、写真の整理もしなくてはなりません。カメラの時計を現地時間に合わしていなかったために、面倒なことになっています。
今後、時々、トルコ旅行番外編がUPされると思います。行かなかった人には、面白くもないでしょうが、お付き合いください。