今日は出掛けなければいけないので、愛くるしい犬・モモちゃんの映像をお楽しみください。
脚の短さでは負けません。
今日は格調高い、当ブログでは異例の下ネタです。気の弱い方は遠慮した方がよいでしょう。
先日、オートキャンプのために購入したポータブルトイレです。なかなかキュートなデザインです。届いた日は、枕元に置いて寝ました。
左奥のレバーをポンピングして水洗出来ます。メーカーはUSAですが、製造はやはり中国です。
分解するとこうなっています。汚水タンクには完璧なシャッターがついていて、急ブレーキを踏んで転がっても、夢のような状況にはなりません。また、下タンクに特殊な薬剤を入れて無臭化します。
お年寄りのオマルにも使えそうですが、操作するレバー類が多く、それが難な所です。
本格的キャンピングカーを乗り継いでいる友人は「トイレは一度も使ってない」と豪語していましたが、ネットで調べると、一度使ったらこれほど便利なものはないそうです。たとえ横に公衆トイレがあったとしても、冬は寒いし、汚いし、子供を行かせるのは不安だし・・・ということでした。
汚水は、勝手に下水に流してもいいそうです。マンホールを開ける杖も売っています。
ところで、排泄に関して日本人は非常に神経質ですが、外国はそうでもないです。
アルジェリアを旅行した時、フランス人バックパッカーが往来で、いきなりケツまくってクソを始めたのにはビックリしました。まだ若くて“うぶ”でしたから。人通りはなかったものの、少なくとも私はいました。まあ、フランス人は特別ですが。
モロッコでは、路肩に座って喋っているワンピース姿のお婆さんの下から、一筋の道が乾燥した台地に消えていくのを見ました。公衆トイレもないですからね。しかし、どうも列車内でもそれをするのか、2等車は床がベタベタして臭かったです。
ウッドストックのコンサートでは、トイレは地面に碁盤の目のように穴が掘られていて、前の人の○門が直接見えないように、僅かな高さの幕が張られているものの、左右の仕切りもなく、皆談笑しながら用をたしていたそうです。
まだまだ、体験談はあるのですが、プライベートな話になるので書けません。
私も典型的な日本人で、半分オープンなトイレで用をたすことなど出来ませんでしたが、やっぱりだんだん慣れてきます。
最近、日曜日は人が多いので、朝5時に起きてネットで波高計を確認して、入野松原に出かけた。折れ方はトロイがまずまずでしょう。
この飛行体はカラス。別に意味はありません。でも、カッコいいですね。
新しいケーソンの周りで何やら工事をしています。
週一回のサーフィンは無理にでも行くと、どうやら体調がいいようです。気温が低くなければしばらく続けようと思います。プールと併用で腹筋割れるかもしれません。
しかし、今日は2時間しか海に入ってないのに、家に帰ってから疲労感が強く、不思議でした。どうやら、ウエットスーツの両膝が破れていたのを繕わずにいたので、腰から下が冷え切ってしまったのが原因みたいです。海水温も低かったし。年寄りだから体を大事にせんとな。
久々に「三木」でBランチを食べて帰ってきました。そのために昼前で切り上げたんですが。「やまぶき」と同じで、しっかり基礎の出来た料理は人を幸せにします。
こんなに絶品なのに、お客が少ない。しょーもないラーメン屋がお客一杯なのにな。結局『めくら千人、目開き千人』と言って本物が分かる人は僅かなんでしょうね。木工も同じです。
今夜は「やまぶき」に出撃するかな。
今日も、一般の方には面白くもない木工の話です。
座の裏面はこのようになっています。先が尖がっているほうが、造形的にはつじつまが合わせやすいです。お釈迦様が座っている蓮華座みたいです。ハスの花びらです。自然の造形物は完成されているということでしょうか。
実は、裏面も倣い加工機を使ってみましたが、失敗しました。薄過ぎてわずかなズレが悲惨な結末を呼びます。裏はさほどの労力ではないので、手持ち式の機械と鉋で仕上げます。
しかし、私はついつい機械に頼ってしまい、削り過ぎてしまいます。汗をなるべくかきたくないのです。そして、冷や汗が・・・・・。失敗をリカバーするのは大事ですが、鉋で地道に加工するのはやってみると、大した労働ではありません。自戒の念を込めてここに記しておきます。
表側は昼ごろに5枚完成しました。この作業は憔悴します。粘土細工みたいに付けたり取ったり出来ませんからね。
裏面を加工するとこんな感じ。サイドの曲面がセクシーです。もうひとつだけど。
実は、ここの加工が一番大変です。なだらかに変化する曲面はアラが見えやすく手が抜けません。
座板削りも場数を踏めば、割合楽です。ずっと落ちを考えていたんですが思い付きませんでした。お風呂にはいります。
今日は、一般の方にはわからない、木工家のブログです。
バイオリンチェアーの座彫りのひな形を作るのに、他の型を流用してコピーマシンでやったら、2度も失敗した。曲面が思ったより複雑でうまくつながりませんでした。久々の失敗です。時間も材料ももったいないです。
手持ち式の道具でやったら、何だ意外に簡単じゃん。最近、コピーマシンに頼り切りだったからな。
座板の剥ぎ合わせが、乾くまでの間、背もたれのスピンドルを仕上げていました。いつも、最初の1本は戸惑いますが、後はスムーズです。
上端の直径は10㎜、下端は12㎜。今回、2つのノギスを繋げてみました。すごく能率が上がります。一般の方に説明しますと、ノギスを材料にあてながら、刃物で切削していって、スポッとはまるときが所定の直径と言う訳です。
こののノギスは、旋盤加工用に先端を少し丸めてあります。
突然ですが、我家の台所です。職業柄、漆器が多いです。漆器は輪島屋膳仁と鵜島啓二先生。陶器は小川哲男先生や同年輩の作家のものです。スプーンは自家製です。
仕事に直結するものなので、良いものを揃えています。ただ、ミイラ取りがミイラになったと言えなくもないです。贅沢品と思えば、ビタイチ金は出せませんが、勉強と思えばいくらでも張り込めます。
それに、私の家具と同じで、作り手の顔が見えるというのは素晴らしいことだと思います。
以前は“芸の肥やし”に金を惜しまない私の姿勢に共感して、家具をどんどん買ってくれる奇特なスポンサーがいたのですが亡くなってしまいました。あんな人はもうおらんな。
何十万もする食器棚やダイニングテーブルを作っている木工家がショボイお茶碗で飯を食っていたり、アサヒなんてロゴの入ったコップでビールを飲んでいたら、そりゃウソでしょう。
ただ、そういう理由だけではないかもしれません。このスプーン類は柄の部分が中空になった凝ったもので、ウチで宴会をするときに使います。実は木工を始めるずっと以前に買っています。洋皿も好きです。
男としてはレアな趣味だと思います。女性の洗濯物を収集する癖のある人よりも少ないかもしれません。でも、俺の方がよっぽど変態だったりして。
ゲーッ!変態って言う言葉を久しぶりに使いました。若い人は知らないかもしれません。変態が普通の世の中になりました。