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水木先生も・・・・

曲面バンダジの金具の製作はなかなか前に進みません。でも今週中には錠前も作って終わりにしたいです。

ところで、年賀状の黄色いドーナツの正体は「ちびくろサンボ」でヤシの木の周りを高速で回転してバターになった4匹の虎です。

しかし、この物語は水木先生も真っ青な不可解な話です。

一番腑に落ちないのは、靴を虎の耳に掛けるという所で、水牛ならともかく、虎の耳に靴が引っ掛かるとは思えません。昔読んだ絵本では、靴はブーツだったような気がします。ますますわからん。

しかも、最後にサンボは虎のバターで焼いたホットケーキを169枚も食べるんですが、大食いタレントじゃあるまいし、子供がそんなに食べられるはずがありません。

* 昔、暴走族の友達が「仮面ライダーのサイクロン号は250ccoのオフロードバイクなのに、時速400キロ出るというのは、子供の教育上まずいのではないか!?」と真顔で心配していたのを思い出しました。


パソコン“虎の穴”

正月は、波もないのでパソコン“虎の穴”で特訓をしていた。虎の穴とはタイガーマスクがデビュー前にいた、悪役レスラー養成の施設である。

虎の穴のコールタールのプールには、子供心に衝撃を受けたものだ。そんなところで泳いだら臭くて死んでしまうし、寝る時もベトベトして気持ち悪いはずだ・・・・・・・・・・・・トラ年に関する話題はこれでおしまい。

Dsc_0004 曲面バンダジに取り付ける金具を”イラストレーター“でデザイン、配置していた。大分使えるようになりました。このような訓練は正月でもないと、集中して出来ない。

でも、本当に便利なのかどうか?確かに先の、十字の下駄箱のような “パターン”の検討には圧倒的なんですが。

私の場合、DMのデザインやHPのく更新とかトータルに使っているので、トントンというところでしょうか。

イラストレーターだと妙に実感がないので、最終的に鉛筆で図面をひく事も多いです。昔は文章書いても、わざわざプリントアウトして校正していたから、これも結局慣れなのかもしれないけれど。


普通の、お正月。

Dsc_0010なんちゅうーか、年末年始は仕事がらみの片付けをしていたりして、メリハリがなく、明日から営業開始にするのか微妙なところだ。

元旦は、少し体を引き締めるため、自転車で遠方のお客様に年始の挨拶に行ったのだが、雑煮を御馳走になって逆効果だった。

昨日の同窓会は、不況の影響がもろに出たという感じで、単身赴任や出向という厳しい話を聞いた。昨年とは比較にならないほど深刻さを増している。でも、その割には、高知の人間は元気で酒もよく飲む。朝寝をして、ゴトゴト仕事をして食っていける自分は幸せなのかもしれない。でも、今年はどうじゃろね。

新作のアイディアは貯まるばかりなので(金ならいいのにな)、さっさと仕事をしなくては。でも、注文もないとやる気が出んわな。


謹賀新年

2010op 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

中央の絵柄は何でしょう?
想像力豊かな50歳前後の子供ならすぐわかりますよね。

ヒント:中央にヤシの木が立ちます。


グルメネタ 豪華版

本日は年末にふさわしく、グルメネタの豪華版です。

Dsc_0026 このパエリアは、昨夜の吉良修作です。やっぱり美味しいです。ムール貝がないとビジュアル的には寂しいです。

Dsc_0020 刺身より器に注目!オークションでゲットした小川先生の“鮑鉢”です。

高知だと、量販店でもまずまずの刺身にありつけます。

Dsc_0031 ここからは、クリスマス編。Mちゃん作、鹿肉のスパソースです。

Dsc_0036 10人前が、あっという間に、この通りです。このソースは大分残ったので、後々美味しく頂きました。

Dsc_0035 クリスマスに刺身は付き物です。グレは前日にM氏が釣ったもの。日本人やからね。

Dsc_0053 鹿のヘレ肉もいい感じで焼けています。

Dsc_0082 ちょっと近所に出かければ、イチゴだって食べられます。もう終わったけど。

Dsc_0070 ここからは「やまぶき」編です。

カツオのタタキにおろし大根をのせる食い方は初めてでした。なかなかいけます。

Dsc_0078 これは食い散らかしているのではなくて、銅鍋でニンニク葉と猪肉を炒りつけたもの。

かなり贅沢な食い方です。

Dsc_0038 これは、大将がウィスキーでさらしたそうです。カットもセンスがあります。ほんとに料理人じゃね。

Dsc_003466 ここにはワインもあります。時々、チーズをサービスで付けてくれます。

本年はこれで終わりです。当ブログを読んで頂きありがとうございました。

さぁ、今晩は何を食うかな。


筆掛け

昨日は、日本画家の注文で、在庫のラックを改造して「筆掛け」を作っていました。

Dsc_0016 完成品はこんな感じ。ペグの横の穴は、反対側のペグが畳んだとき収納されます。実用新案申請中です。か。

パカッと開くとこうなっていて、自分でも惚れ惚れする演出です、でも日本画家はそう沢山いません。

Dsc_000365 ペグの切り出しは、スキューという刃物を使います。これだけ細いと、たわむので指を添えて切り出します。

普段は比較的低回転で回すのですが、今回は最高の3000回転を多用しました。こんな時はインバーターは便利です。

Dsc_0006 切りシロがもったいないので、糸鋸で切断します。ちゅうか、手鋸を使うのはめんどくさい。

Dsc_0008 最初は下の軸径が6,5ミリのものを30本切り出しましたが、メリハリがないので5ミリに変更しました。

太い部分は直径8ミリ。長さは25ミリです。

こんなことでも妥協せずにやれば、結果は出ますし、次のステップに繋がります。

年内、まだまだブログを更新するぞ~!


帯鋸仕上げの棚

Dsc_003033 帯鋸仕上げの棚、完成しました。今は真黒だけれども、徐々に色は薄くなってきます。長年の使用でどう変わるか楽しみです。

板の厚さが1㎜前後、それぞれ違うので、ホゾは全部現物合わせです。

この厄介な作り方も3台めになると比較的スムーズに事が進みました。

Dsc_001464 今回は、一つ増やして3枚ホゾにしました。中央のホゾは意匠的な意味もあります。

当然手間はかかりますが、こういう部分を効率優先にすると、後々後悔します。

Dsc_001965 アリ組も1枚増やして6枚としました。なんでも場数を踏むと苦にならなくなります。

帯鋸仕上げは、椀の千筋仕上げのように、筋の部分に漆が溜まるので丈夫です・・・・・・・・・・・ということにしておこう。

これは、もう発送して、今日は別の製品を仕上げました。本年、仕事終わり!

酒ばっかり飲んでるわけじゃないで。今年は12月だけ忙しかったな。

明日は一泊するつもりで海に行きたいのですが、波はフラットなのだそうです。


ドタキャン考

ドタキャンという言葉は知っていたが、現実のものとして感じたのは、仕事上、有力なお客様である有閑マダム達と付き合い始めてからだ。それは、上流階級の暮らしを垣間見たような甘味な感覚でした。

貧しい山村に生まれ育った私にとって、他人との約束を破ることは「村八分」にされかねないことであって、八分の厳しさと悲惨さを目の当たりにした者にとって、絶対に避けたいことなのです。ただ、そもそも村の暮らしはシンプルでドタキャンする理由もなく、例えば、僅かな楽しみでもあり、配偶者と出会うチャンスでもある盆踊りをドタキャンする若者もいないのです。

つまり、ドタキャンは生活にゆとりが出てきて、様様な楽しみが増え、人間関係も複雑になった故のことでしょう。

実は私自身も、高校生の時、ドタキャンどころか大事な約束を連絡なしに(当時は携帯電話はなかったし)すっぽかしたことがあり、今でも心が痛みます。以来、大事な約束を反故にしたことはないように思います。

しかし、ドタキャンするなら、初めから約束しなければいいのであって、あまりにひどい人は気弱か、計画を立てる能力がないといえましょう。

  当ブログには若干のフィクションが含まれます。


糸鋸木工

どういう訳か、当工房は年も押し詰まってから忙しくなっています。

Dsc_0022 現在、ノコギリ仕上げの棚を製作しています。

この棚のホゾ加工に糸鋸を多用しています。特に穴30ケツ、アリ組10枚を糸鋸で開けました。

棚板の厚さがまちまちなので、全て現物合わせです。わりあい気持ち良く作業できます。

Dsc_0012 このような場合、当然一回では回りませんが、刃を45度に捩じることによって2回で切り抜く事が出来ます。普通に人には意味がわからないと思いますが。いや、糸鋸を相当使う人にしかわかりません。

糸鋸作業は、危険が少なく(指一本切り落とすには、根性がいると思います)、裏側の破損がないというメリットがあります。少量生産には向いています。

Dsc_0027 これは、ホゾ先のルーター加工を失敗した部分ですが、このようにリカバリー出来ました。

木工機械の中では騒音も粉塵も少なくいい感じです。でも、冬はノコ屑を吹き飛ばす、ホースからの風が年寄りには妙に冷たく、手袋が要ります。

Dsc_00476 昨夜の子羊会は、2家族もドタキャンがあって、家庭的な雰囲気でした。持ち寄りなので問題ありません。

私は仕事に疲れてグッタリしていましたが、飲み食いは普通以上しました。


白、しろ、シロ。

土曜日だったかな「やまぶき」に行ってきた。そしたら、近所の酒造会社から買ってきた、熱処理してないドブロクあるという・・・・・・・というか飲めと!

Dsc_0045 なんか、半分個体です。しかし、そりゃーすごく旨かった。度数も大分高いと思う。

これは最後の一杯の写真で、主人も大分飲んでいたので粗相したのだ。

Dsc_0009 まあちょっと、清水サバの写真も。相変わらず角が立っています。

Dsc_0040 結局、Tさんと主人と3人で1升開けた。

かなり脳天にきます。3合以上飲んだ人は翌日きつかったそうです。

Dsc_0032 これは、その数日前の早朝に撮った、酒造会社。仕込みの真っ最中なんじゃろうか。

Dsc_0047

いつものようにハイエースで泊った翌朝は雪だった。

苦労して取り付けたエアヒーターのおかげで冬場のキャンプはは本当に快適です。