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やっぱり波乗りはいいわ~。

連休中もケナゲに仕事をしたんで、昨日は夕刻より入野松原に出発した。波が良さそうだったから。

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8時に到着して、居酒屋「8の字」で夕食。相変わらず生レバーは旨いが、ここの大将は最近バイトに任せてばかりで、やる気がない。料理とは恐ろしいもので、一目瞭然だ。

それに、料亭レベルの「やまぶき」に慣れてしまって、舌が奢ってしまった。「やまぶき」は常連相手でも、いつも真剣勝負だからな。

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生レバーと同系色の朝焼けです。

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6時前には二人だけ。しかし、寒さがぶり返して、海までの砂浜が素足に冷たいこと。その分、海水は暖かく感じる。

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看護婦のMちゃんは夜勤とか以外は、毎日、暗いうちから出勤前にサーフしています。みんな 、共同の「温水シャワーのガス代をあいつには余計に払わせろ」なんて言ってますが、面と向かって言った人はいません。

だいぶ腕をあげましたが、この波は速過ぎて抜けられませんでした。

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オフショアーで波は段々小さくなってゆきました。やっぱり、波乗りはいいわ~。いつも、こんなにすいていたらもっといいわ~。

普段、木工の仕事をはじめる、9時半には、もう海から上がって帰りました。

今夜は、ニコニコ市で買ってきた、北山鮮魚店のブリとカツオとイセギの刺身でO塾長宅で宴会です。


笠木の製作

今日も一般の方には、つまらない木工の話です。

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塗装前の木地の完成までいけるかと思っていたら、2個×5脚分のドロップを削り出すのに半日かかってしまった。普通の木取とは繊維が逆なので難しかった。

慣れてくると、商売が出来るくらい速くなります。

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笠木の形状は複雑です。強度を保つために、端に行くほど太くなっています。しかも、全体を軽快に見せるために、上に行くほど薄くなっています。彫刻科を出ていますからお手のものなのですが、左右対称に作るとなると、大変です。

最初は、ドロップの部分も、一個の木の塊から削り出していました。随分と酔狂したものです。そうなると、大きな盤から2,3枚しか採れません。

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笠木は固定しにくいので、実際に仮組した状態で丁寧に成形します。

明日には終わるかな?

もう、ちょっと辛いけど、それにも慣れてきた。


困難なウィンザーチェアー

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今回も、木工旋盤でよく棒を挽きました。5脚分で70本。何だそれだけかって感じです。木工旋盤は奥が深く、もう10年以上、数千本は挽いているのに新たな発見、進歩があります。

ちゅーことは、まだまだヒヨッコということなのか。

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これは、釜でホゾ先を絶対乾燥をしているところ。材料によっては必要ですが、木殺しと絶乾は併用しなくてもいいと思います。もろくなるしな。

写真は、木殺ししてもイマイチきつかったので、絶乾で微調整をする裏技です。寸法精度は葉書の3分の1の厚さ、+-0,1mm位です。結構、神業ですね。

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なんとか、下半分が完成。ウィンザーチェアーは微妙な勘所が多く、困難な製作になります。これ一本で生計を立てている方もいらっしゃるくらいですから。

私の場合、パソコンに記録しているとはいえ、毎回振り出しに戻るようで脳が悲鳴をあげます。かといって、製作物のジャンルを絞ると飯が食えないような気もするし・・・・・・。

木工は、ほんとに難儀な上に身入りの少ない職業です。まあ、楽しくはあるけど。

来世では映画監督を目指します。


大食い、やめました。

最近、少し痩せるために“大食い”をやめました。元々運動はしているので、すぐ体重は減ります。腰痛にもいいようです。

今日はグルメネタです。食べられなくてスミマセン。

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鹿の内蔵の燻製です。レバーと腎臓と舌。哺乳類ならば人間と同じ形をしているのですね。自然の神秘を感じます。

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量販店で買ったら、すでにエグ味が出ているキビナゴも、新鮮なものを釜茹でしたものは御馳走です。海の近くでないと手に入りません。

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サーファーM氏の釣ってきたグレ。3日程寝かせてあります。甘味が出ます。白身魚は一般的に日持ちがします。青物はダメよ。

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私たちは、お刺身は半分は残しておいて、後は各自白飯の上にのせていただきます。魚はやっぱり米に合います。試しにキビナゴのせたらイケました。

ここからは「やまぶき」編です。

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“のれそれ”はアナゴの稚魚です。特に味はしませんが、酒のアテにはお薦めです。三杯酢で食べます。

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大将がホルモンをフライパンで出してくれました。わりとセンスもあるんです。ワインで頂きました。

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お刺身は代表してブリ。新鮮なものはやっぱ、ヌタより醤油がおいしいです。

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砂肝の下拵え。ここのは、面倒なのか白いところもそのまま焼きます。「新鮮だからいいのだ!」そうです。

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最後の〆にこんなものを作ってくれることもあります。お茶漬けにしても美味しそう。

「やまぶき」では基本的におまかせです。その日の仕入れによってメニューは限定されてますから。でも、期待を裏切りません。今夜も行くかな。


昨夜の「やまぶき」

実は昨夜は、キャンピングカーで行く居酒屋「やまぶき」に飲みに行ってました。最近週末は、めずらしく混んでることが多く、静かなや「まぶき」を期待していました。

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これは、お任せで出てきた突き出し?にしては多いな。宮崎の黒豚を使っていて、見た目は悪いが、味は最高。でもここは照明が悪いので写真はいつも良くない。

丁度、常連のTちゃんが犬を連れて帰るところでした。残ったお客は、毎日来るAちゃんと初顔が二人。

カメラで料理を撮影していると、珍しかったのか初顔の一人がテーブルに来て話し始めた。大将に俺の仕事を聞いて、興味津津のようだ。60過ぎの近所のオンチャンらしい。ちょっとチャベス大統領に似ている。しかし、妙にしつこいというか、クドイ。

「先生、これからの日本の道筋はどう取るべきでしょうか?」なんて聞いてくる。笑っているが目はすわっている。あんまり厭になったんで「酒飲んで、政治の話は止めましょうーや」というと、ご機嫌を損ねたようだ。

本当は、土佐人は龍馬以前から、酒飲んで政治の話をするのは大好きなのだ。

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これは、今話題のクロマグロの剥き身。相変わらずの量。

それでも、しつこく話しかけて来て、酒がまずくなった。二人が帰った後、大将が 「ありゃ~、最低の男よよ!」と怒っている。聞けば、小さな会社の社長なのに、貧乏な連れの爺さんのおごりで飲みに来たそうだ。結局、支払いはツケで、大将は請求するつもりはないそうだ。

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しかし、ちょっと機嫌が悪かったけど、そんな客にガンガン酒を出す大将はただ者じゃ~ないね。見直した。連れの爺さんの顔をたてたんでしょう。ちょっとピンボケ、老けて撮れて御免なさい。

それから、ゲン直しに飲んだので、定量を越したし、支払いもかさんだぞい。こんな日もあるね~。

居酒屋の常連は、アル中のように思われているかもしれないけれど(ホントは、まあ、そうだったりして)とても気配りの出来る、いい人なのだ。酒場は本音が出る所なので、それなりの人じゃないと常連にはなれません。

先のおっさんなんかは無理です。家でオカアちゃんと飲んでなさい。

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朝起きると、山桜はもう満開の様子でした。

ジジイのたそがれた話に、最後まで付き合ってくれた人、ありがとう。


タイトルはナシ。

今日は出掛けなければいけないので、愛くるしい犬・モモちゃんの映像をお楽しみください。

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脚の短さでは負けません。


ロングボードのキム・ヨナになる。

サーフィンを初めて23年目となり、それなりに行き着く所まで行ってしまい、どうにも近年は進歩がない

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趣味といえども、上を目指さないと意味がない。また、波に乗る行為は、混沌としたものなので、漫然とやっていると上達がありません。

そこで、キム・ヨナみたいに技が連続してスムーズにつながるようにしたい。しかし、キム・ヨナになるためには少し痩せないとな。でも、結婚するなら真央ちゃんとどっちがいいかな?

それから、今年は乗り過ぎてヒンシュクを買いないように気を付けます。すみません。

上の写真は、トロイ波のボトムでいきなりターンを入れるの図。わりあい難しいです。


役鉋

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バイオリンチェアーの座板のシェイプに使った、主だった刃物類。

特殊な形状の鉋は“役鉋”と呼ばれます。左下の鋼の板はスクレーパーという立派な鉋です。引っ掻いて削ります。

切削個所が多かったので、刃を研ぐことは無論ですが、緩くなった仕込みを直したり、鉋の整備をしていたような気がします。1枚なら、いい加減なまま仕上げてしまうんですが。

私の鉋は、平面用の平台も「機械が平面は出してくれている」という自分勝手な理由から、寸を詰めているものが多いです。目違いを取るにも便利です。軽くなるしな。

一番下は、柿小刀です。右勝手と左勝手がセットになっています。今回、サイドの曲面の一番厳しいところで活躍しました。


5枚は大変。

ただ今,室温17度。今日はシャツ一枚で作業して汗をかきました。

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なかなか木工仕事は思うようにはかどりません。

先をトンガラシタために、裏面の形状が複雑になってしまいました。まあ、座板が出来れば作業は峠を越します。でも、最後は拭き漆だから・・・・・・今月一杯かかったら厭だな。


下の話

今日は格調高い、当ブログでは異例の下ネタです。気の弱い方は遠慮した方がよいでしょう。

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先日、オートキャンプのために購入したポータブルトイレです。なかなかキュートなデザインです。届いた日は、枕元に置いて寝ました。

左奥のレバーをポンピングして水洗出来ます。メーカーはUSAですが、製造はやはり中国です。

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分解するとこうなっています。汚水タンクには完璧なシャッターがついていて、急ブレーキを踏んで転がっても、夢のような状況にはなりません。また、下タンクに特殊な薬剤を入れて無臭化します。

お年寄りのオマルにも使えそうですが、操作するレバー類が多く、それが難な所です。

本格的キャンピングカーを乗り継いでいる友人は「トイレは一度も使ってない」と豪語していましたが、ネットで調べると、一度使ったらこれほど便利なものはないそうです。たとえ横に公衆トイレがあったとしても、冬は寒いし、汚いし、子供を行かせるのは不安だし・・・ということでした。

汚水は、勝手に下水に流してもいいそうです。マンホールを開ける杖も売っています。

ところで、排泄に関して日本人は非常に神経質ですが、外国はそうでもないです。

アルジェリアを旅行した時、フランス人バックパッカーが往来で、いきなりケツまくってクソを始めたのにはビックリしました。まだ若くて“うぶ”でしたから。人通りはなかったものの、少なくとも私はいました。まあ、フランス人は特別ですが。

モロッコでは、路肩に座って喋っているワンピース姿のお婆さんの下から、一筋の道が乾燥した台地に消えていくのを見ました。公衆トイレもないですからね。しかし、どうも列車内でもそれをするのか、2等車は床がベタベタして臭かったです。

ウッドストックのコンサートでは、トイレは地面に碁盤の目のように穴が掘られていて、前の人の○門が直接見えないように、僅かな高さの幕が張られているものの、左右の仕切りもなく、皆談笑しながら用をたしていたそうです。

まだまだ、体験談はあるのですが、プライベートな話になるので書けません。

私も典型的な日本人で、半分オープンなトイレで用をたすことなど出来ませんでしたが、やっぱりだんだん慣れてきます。