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木工もする。

やっぱり、体が完全でないといかんですね。健康が第一じゃ。

現在、床に伏せっていた時に考えた椅子を具現化しております。頭の中のものを実際に作るのは大変です。

Dsc_001932 実は、ナチュラルベンディングで曲げた、ちゅうか曲がった板を座板と背もたれに使っています。

ムク材を使った椅子としては、世界でも初めての試みだと思います。(ブログだから何と言ってもいいのだ)

右は厚さ10㎜で試作。補強も入れましたが、ちょっと厳しいので諦めました。割れやすい栗ですし。

左のものでも15㎜です。うーん、ギリギリのところです。もちろん乱暴な使い方は出来ません。座るなんてもっての外・・・・・・・。

先ほど、脚を貫なしで挿入して座ってみましたが、なんとかいけそうです。超軽量椅子を目指しましたが、この構造では無理のようです。

新しい試みは、なかなか前に進みません。でも、あすは木地の完成までいきたいです。

ナチュラルベンディング: 私の造語で、薄く引いた板を、風雨にさらし自然に反らせ、乾燥させることをいいます。ただし、思ったようには曲がりません。

通常は反りを抑えるため、厚板で乾燥させます。薄く挽いた場合は、桟積みして狂いを出さないようにします。


すでに秋風の吹く、

3336 昨夜はやはり、キャンピングカーで行く居酒屋「やまぶき」に行ってきました。

この映像は、今朝のもの。明け方は、なんと18℃まで下がり、エアヒーターに点火した。妙な天気やね。近年、10月まで暑いのが普通だったんですが。

Dsc_0004666 通常スキ身はビン長ですが、これはクロマグロです。旨いけど、ホント言うとご飯で食べたい。ウリとミョウガが嬉しい。

最近のお店は、旨くもない食材をカッコつけて盛るが、大将は絶品を無造作に大量に盛る。嬉しいです。

Dsc_001533 焼き鳥も、普通に旨い。ナチュラルじゃ。あわてて1本食べた。

やっぱり、おいしいものを食べると元気が出るね。

Dsc_002133 昨夜は、なんか沢山夢を見ました。

実はモモ同伴だったので、朝6時から林道を散策した。

Dsc_003033 ほとんど車の通らない絶好のお散歩コースなんですが、先日の大雨でひどい土砂崩れが起きていました。

足が不十分なので引き返しました。

Dsc_003833 この堰堤にはアメゴがいそうです。今度は、ここで焚き火をしてキャンプするのもいいかもしれません。

「やまぶき」で一皿作ってもらって。


5万人突破!

一昨日あたり、HPのアクセスカウンターが5万を超えました。やった~!バンザ~イ?

「いつからよ?」「5年位たったかな?」

HP見てのお客さんは5人くらいかな・・・・・・全部5でまとまるな。

まあ、十分役に立っているし、個展や取材の依頼も来たわけですから、効果はあげていると思います。でも、イマイチじゃ。

HPのアクセスアップより不況の波が足元を洗うほうが早いような気がします。

Dsc_001198 20年以上通ったピープルスイミングも今週で終わりだし、そのショッピングセンター自体もどうなることやら。

家から、そこに至る国道は朝夕、大渋滞するのですが、現在工事中のバイパスも経済破綻前に出来上がるのでしょうか?最近全然すすんでないような・・・・。

いいか・・・・これから人口は減るし、みんなスーパーカブに乗るだろうし。

まあ、俺はいいのよ。貝でも採って野菜と交換してもらうから。

膝も一進一退で元気がないです。テレビの前のあなたがドーンと注文を入れてくれれば別です。

今夜は涼しいから、これから「やまぶき」にでも行くか。そういえば今日初めてエアコンなしで仕事をしました。


世界遺産と落書き

昨日のピラミッド登攀、ネットで調べたら今でも若者たちが夜間にチャレンジしているようです。大目に見てやって下さい。世界遺産になりましたから昼間はどうでしょうか?

ところで、ピラミッドの頂上付近は彫り込まれた落書きで一杯でいした。確かに、ごく柔らかい大理石でした。その気になればコインでも刻めるかもしれません。

落書きの歴史は、ツルツルの化粧大理石が剥がされて以後のことですから、何百年も前からのことでしょう?やっぱり千年以上前かしら?玄室やら”重力拡散の間”にも落書きはあるのですから。

ショーペン・ハウエルだったか、トーマス・マンだったか、(古過ぎか?どっちもドイツ人じゃ!)

「落書きをする人は、その名所旧跡と関係が持てないのである。」

と言っています・・・・・・なるほど。

普通の人は、素晴らしいものを見ると、琴線に触れるというか、腑に落ちるというか、心が豊かになりますよね。心の結び付きが出来るわけです。

落書きは、ちっとも感動できない、寂しい人がするのでしょう。そう考えると悲しくなりますね。

今日は落ちがないな。


”旅アーカイブ ”カイロ

「素晴らしい世界旅行」や「兼高かおる世界の旅」を知っている世代も少なくなってきたのではないか。五木寛之の「青年は荒野をめざす」とか、本多勝一とか・・・・。

旅してきた、主に途上国を、フォトジェニックな映像とともに、時々紹介していきたいと思います。001

最初はわかりやすい映像から。渋い!若い!髪長い!25年前です。

「世界不ふしぎ発見」でお馴染みのエジプト、ギザのピラミッドの頂上です。

どこで情報を仕入れたか憶えていませんが、ピラミッドの頂上から朝日を拝むために登りました。

傾斜の緩い稜線にちゃんと登山道らしきものがあります。千年も使われてきたのでしょう。真っ暗な中を登り始めても、必ず小銃を持った兵士に見つかって”料金”を払うことになります。数ドルだったと思います。

高さは140mほどですので15分でたどり着きます。シュラフにくるまった先客がいました。カイロの街に昇る朝日を堪能しました。

明るくなると、5人ほどの団体さんが到着して、ガイドのおっさんに「おめーらは降りろ!」と言われました。まあ、人気のないうちに退散するのがマナーでしょうね。

昔はのんびりしていたけど、本当は世界遺産に落書きするのと同じで、してはいけないことですね。反省。

そういえば、当時は昼間も登っていた人がいたような気がします。それで思いついたのかも。たぶん昼間のガイド付きの料金はスペシャルだと思います。


楠木のベンチ出来。

ティシュを開いて、黄色い青鼻を見るにつけ、このネバネネバの使い道はないもんか?世界平和に貢献できないか?

いっそのこと、アルミホイルに出して、下からライターで炙って吸ってみるか。たぶん、鼻から出たものなので意味がないと思う。

Dsc_0001123  今日は薬(ヤク)のおかげで、熱が下がったので、人並みに仕事をしました。一回目の塗装までいきました。(写真は塗装前)

背もたれがちょっと高いけど、お客さんの要望です。

このところ、仕事もしないので、食事を控えたら3キロ痩せました。ちゅうか、食欲も今一。


夏の思い出

私の眉間の少し奥まった所から、清らかな青鼻の湧出は続いておりまして、今日は少しおさまったようなので、仕事に取り掛かると、だるいです。

私のいつものパターンで、もう治るだろうと医者に行かずに、治る寸前?になり我慢出来ずに医者に行きました。まだ少し熱がありました。早くに医者にかかってもピシャ!と治るとも限らず、たまには風邪のしたいようにさせるのもいいのではと考えたりします。

ところで、先の大戦中、南方で負傷した方々の傷口にはウジがわいたそうですが、壊死した部分のみ食べるので、実は傷の早い治癒には有効だそうです。古参の兵隊はウジを取らなかった負傷者のほうが多く生き延びることを知っていたそうです。

ただ、ウジ→死というイメージがありますし、兵隊さんも暇でしょうから割箸でウジを取り除く行為を、止めることは出来なかったのではないでしょうか。

現在は、無菌のウジを使っての治療が行われているそうです。特に糖尿病で壊死した部分の再生に有効だそうです。

薬局に”ウジ虫キット”が売られていれば、私も綿棒で鼻の奥に送り込みたいです。でも、何匹も成虫になって、詰まって出てこなくなったら恐ろしいですね。

ラバウルの暑い日を思い出しました・・・・・・よく生きて帰ってこれたと思います。

数年前、友人が「南方戦線の生き残りの兵士は、絶対福耳で~!運が違うんじゃろね~」

と言ってましたんで、それ以来ドキュメンタリー番組なんかで注意して見てましたが、確かに9割方、すごい福耳ですね。骨相学は伊達じゃないんでしょうね。

Dsc_000196 今日は、1時間仕事をしました。怪我するより休んだほうがいいです。

現在、司馬遼太郎「菜の花の沖」全6巻にとりかかってます。面白いです。

これで、図書館の司馬作品はあらかた読み終えます。でも、全然覚えてないのが恐ろしいです。


エアコンとリフターテーブルは必須。

今日は完全に、木工家専用のブログです。

今年の夏は、流石に皆さん暑さと湿気に参っていて、木工仲間のブログにも再三取り上げられています。でも、北国や日本海、アルプスなんかは基本的に違うみたいですね。

当工房では、試験的に、この一ヶ月24時間エアコンをたきっぱなしにしていました。設定温度は25℃で、本体を設置してある2階の20坪が23℃、階下の20坪が27℃くらいでしょうか。

わりと快適です。連続運転すると急激に室温が変化しないので体にも多少やさしいし、電気代もさほどかかりません。夜は空転していることが多いようです。電気代は動力で、他の機械も入れて9900円でした。仕事の能率と、安全性を考えると安いものです。

Dsc_001156 梅雨時の、拭き漆の作業では、エアコンがないと、急激に乾いて、拭き取れなくなります。

不思議と、梅雨時はエアコンの中でも漆は普通に乾きます。

何より、エアコンがないと塗装面に汗が落ちて大変です。あんまり扇風機は使えないし。

23℃でも時々、体を冷やしながらの作業になります。ただ、気を張ってないと風邪をひいたりするし、どうしても疲れはたまります。

写真のスイッチの汚れは全部漆によるものです。

Dsc_001234 かなりでかい本体です。

年一回、カバーを外して、掃除するので、分解する場所を、マジックで書き入れています。

もう、日本の夏はエアコンなしに肉体労働はできない気候になっています。

これからの木工家にはエアコンとリフターテブルは必須アイテムだとおもいます。

Dsc_001564 ベンチは遅れています。今日から作業再開です。

いいんです、あんまり早く出来たら、お金もらいにくいし。

ところで、今夜は湿度もなく、涼しいんですよ、今年の夏で初めてかな。秋は早いかも?まあ、すべて今年は異常だからな。もう一遍、梅雨が来るかもしれません。

今日は、まとまりのない文章ですが許してください。


コロスキン

風邪がどうも、スパッ!と治りません。青鼻が出てます。見たい?

今日は、真面目な医療関連ブログです。一般の人にも役に立つかもしれません。

Dsc_000436 今まで、ちょっとした傷は、木工用瞬間接着剤ですましていましたが、医療用のを買いました。¥800くらい。

なかなか、使い勝手がいいです。先日のオートバイのマフラーによる火傷も、仕事中に誤って皮をむいてしまったので塗ったら、お風呂にも入れました。経過も良好で治りました。

傷によってはバンドエイドより使いやすいです。木工家に向いていると思います。

もちろん、軽傷用です。指を落としたら、お医者さんに行ってくださいね。

説明書には”さかむけ”にいいと書いてあります。

”さかむけ”しながら、クロール泳いだことありますか?一かき毎に微妙な痛みが走り、小伝馬町で拷問を受けてるみたいです。

でも、ナイアガラの滝の上流に落とされた場合は、痛みを感じることはないと思います。

(以前、カナダの木工家とのキャンピングツアーで、ずっと北の湖に行ったんですが、カヌーでツーリングする人もいる湖の下流が、突然すごい滝になって落ち込んでいるんです。なぜか、直前の水面上にロープが張ってありました。どう見ても、滝に吸い込まれる瞬間、運良くつかんでも、持ちこたえられるとは思えません。スターローンなら別です。いろいろ想像して、肝が冷えました)


夏風邪

膝の腫れがひかないのは、安静が足りないのだと判明し、ひたすらベットで本を読んでいた。この2週刊で12冊くらい読んだかな。

今は司馬遼太郎の播磨灘物語・全3巻にとりかかっている。黒田如水の物語だ。

ところで、膝は回復しつつあるが、エアコンを効かして腹出して寝ていたら、風邪をひいてしまった。昨日はきつかったが今日は楽だ。熱があるので、30度の室温でもトレーナーを着て、タオルケットをかぶって寝ると、汗は出るけど、妙に気持ちがいい。夏は風邪をひくと快適だな。

盆休みは養生で終わるが、それもよかろう。こういうときは、次の仕事のアイディアを練るのにも都合がいい・・・・・・・ということにしておこう。

Dsc_0008321 看病してるつもりなのか、モモが離れない。

しかし、ベットの真ん中で横に寝るので、こっちも困るんですが。