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円 4つ。

Dsc_0008 現在、ナチュラルベンディングの終了した栗の板を使って、一人膳を作っています。

最初に電気反り台鉋で形を整えるのですが、10枚もあり、非力な私には重労働なので、ゴムで天井から吊っています。

このシステムはは当工房では「釣りっ子」「バランストルダー」とか呼ばれています。ちなみに河原のリフターテブルの正式名称は「太郎ちゃん」です・・・・・意味がわからん。

Dsc_00236 横から300Wのハロゲン照明を当てて、凹凸や逆目を確認しながら、反り台鉋で仕上げていきます。

暑苦しいので、LED照明をネットで調べてみましたが、まだバカ高いし、出力も低いですね。

Dsc_00253 底もすきとって仕上がった天板。厚い所で5分(15㎜)くらいですか。

適当ですが、このいい加減さが腕の見せ所でもあります。

Dsc_0016 全然関係ないけど、昨夜は「やまぶき」に行ってました。

このホルモンは、いつでも手に入るわけではなく、良いものを直接北海道から送ってもらうそうです。絶品です。前回は塩でやってもらったので、今回はタレです。

料理はやっぱり腕もあるけど、素材が命ですね。材料選びが腕かもしれん。木工は、ちょっと違って、良くない素材も使い道があったりします。


おそるべし、ユニセフ!

都議選で民主が圧勝したのは、まあ良かったけど、実際は自民党とそう変わらん、馬鹿とアホの違いくらいじゃな。この難しい時代の舵取りは無理だな。かといって共産党も冴えてるわけじゃないし。ちょっと若手の知事なんかが出てきたことは、期待できる現象かも。俺に出来ることは、なんかないかな。

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以上は枕、ここからが本題です・・・・・と言っても大した話じゃありませんが。

先日、ユニセフから封書が届いて、開けてみるとunisefのロゴと私の名前と住所が印刷されたシールが入っていた。

案内文に貼られたポスト・イットのメッセージは、手書きか、印刷か判別できないくらいよく出来ている。ウ~ン、やるな~ユニセフ。ここまでされると大体の人は寄付をするんじゃないでしょうか。入金の仕方もよりどりみどりですよ。

まあ、ユニセフだから許されるわけで、私が勝手にお得意さんの名前を彫ったダイニングテーブル、突然納品したら怒るだろうな。

しかし、このアイディア、積極性、私も見習わねばなりません。ダイニングテーブル・・・・・やってみるかな。まずは気の弱そうな人から始めるか。でも、御代をもらえなかったら、こっちの負けじゃしな。

”貧者の一燈”してきました。しかし、実際は金持ちの多額の寄付がユニセフにとっては有難いだろうな。世の中、所詮・・・・・金よ。

#ユニセフをローマ字入力すると、いつも「うにせふ」になってしまいます。あなたもやってみて。

ユニセフの活動って、早い話、政治家の尻拭いですよね。政治は本当に厄介で、難しいですね。


お暑うございます。

土日、波乗りしていました。土曜の晩は、中村で3軒梯子して、昨夜も地元で飲んだので疲れました。

でも、今日は割と仕事がはかどりました。おかしい・・・・・・・・・明日あたりに疲れが来るのではないでしょうか。

Dsc_0164 日曜の午後、久々に潜ってみました。水温はまだ低く、波もあったので、そこそこにしました。

実は今は貝が旬です。他の時期に採っても旨くないです。貝にもよるけど。最近はタコがいないです。残念です。

まだ、疲れているので手抜きブログです。日焼け止めを忘れたので顔が痛いです。もう、日焼けは禁物です。


夏、到来か。

Dsc_0127 いよいよ本日、梅雨が明けたような気がします。

午後から風が吹いて気持ちよかったです。

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Dsc_014111 まあ。こんな感じに。


ハイエース総集編

なんだかキーワード”ハイエース”で当ブログに飛んでくる人が多いです。履歴のデータを見ても、うちの商売には繋がりそうにないけど、せっかくおいでなので”まとめ” をしておきます。

Dsc_0047 右側の窓は潰してあります。

サーファーにしかわからないけど、注目はリューシュコードのフック。こうして保管すると、テイクオフのときコードを踏む可能性が低いです。

Dsc_000931 夏仕様の運転席。

渓流用のびくはゴミ箱です。花を生けてもいいです。ホウキは上等のものを用意して下さい。

バケットタイプのレカロは前のトラックから移設しましたが、ハッキリ言って乗りにくいし、荷室からも移動しにくいです。長距離はいいけどね。もう金もないので、今度はノーマルに戻します。

Dsc_002531 2年ほど前、IKEAで買ったLED照明。新聞は読みにくいけど生活するには十分です。どうせ、夜は寝るだけだし。

Dsc_0004 この中に、キャンプ道具を収納します。先日のランタンも頭が見えています。桐とホウ材でできています。本職じゃしな。

100円ショップの小物入れが便利です。

右下の白いのがLED照明のスイッチ。

Dsc_0051 ロングボード2枚とキャンプと素潜りの道具を載せてもまだ広い。(元登山部なので道具はコンパクトで厳選されています)

これに、必要に応じて、クーラーボックスや七輪、自転車等を積みます。

皆さん、お金かけて、うんと狭くして、楽しんでいるようですが、不思議です。暑いのにね。これだけ天井が高いと、夏でも風が入れば涼しいです。

若い時は、雨でもテントがよかったけど、年取ると車中泊が一番。後は、都会への出張用にポータブルトイレの導入を真剣に検討しています。


ペトロマックスランタン

Dsc_0012 今日は、キャンプの夜に欠かせないランタンを紹介します。

ドイツ製のペトロマックスランタンです。灯油が燃料ですので経済的です。

もう10年は使っているけれど、壊れません。電気のない、南の島なんかでも使われています。

Dsc_0014 燃料を気化させるパイプを温めるために、ジェットバーナーが付いています。

この作業に大量の空気が要り、前は付属のポンプを使っていたのですが、指が痛くなり、自転車の空気入れを使っています。

灯油ランタンは黄色い柔らかな光です。写真には写ってないですが、傘を載せると明るさが倍増します。

これに、シルクロード楼蘭の学術調査隊に参加できるような、象が踏んでも壊れないケースが付いて、すごく高価な道具だったんですが、今はネットで安く買えます。残念じゃ。

ずっと、車に積んでいるので振動でホヤの取り付け部のネジがゆるみ、ホヤが痛むのが残念なところですが、頼りになる道具です。消耗品も今じゃネットで買えます。


裏方の仕事

たまには本業の木工も取り上げなければいけない。ちゃんと仕事もしてますよ。それほどでもないけど・・・・・・・あんまり真面目にやると仕事がなくなるしな。

Dsc_0003 器を収める木箱を作っていた。本来なら、外注したい仕事だが、御指名だし、昨今の厳しい状況、背に腹は代えられない。有難いことです。

通常、寸法が湿度によってほとんど変化しない桐を使うが、私の手持ちは丸太のままの乾燥材だ。これは、いずれそのまま面白い使い方をする予定なので解体はしません。Dsc_001221

よって、今回はヌカ目のシオジを使った。これとて、もう手に入らない貴重な材だ。いろいろな樹種の在庫があるので助かる。倉庫に家賃払ってるもんな。

木箱では珍しくアリで組んでます。しかし、桐箱専門の業者なら、あらかじめ広い板を作っておいて木取りするんでしょうが、こっちは在庫に限りがあるので、パズルみたい剥ぎ合わせていきます。難儀でした。

今日納品してきましたが、予算のことも事前に打ち合わせてなく、言い値で払っていただいたんですが、お箱には付加価値もなく、相場の金額しか請求できませんでした。もっと、ぼろい、悪どい商売がしたいです。それがビジネスちゅう気がします。


パソコンで消耗する。

今日は朝から、ホームページ制作会社の人に来てもらって、にどうも自分ではブログに接続できないコントリビュートというソフトをつついてもらっていた。何やら問題があるそうだ。

1日かかって、接続に成功するも、写真の大きさが制限されることがわかった。自分で最新版の体験版をインストールするも、ますますわからなくなる。

今日は本業は全く出来ず。パソコンは難儀なものですね。時間を食う怪物じゃ。

そんなんで、落ちを入れる気力もありません。


モモと一緒に。

天気に不安があったが、いつものように土曜の午後から入野松原に出かけた。

Dsc_0042 波はひどい上に、テイクオフのタイミングは難しいという、人生ではよくあるパターンです。ちょっぴりしか都合してくれない金貸しに限って、散々説教垂れるっていうか・・・・・。

それでも、健康維持のため、爺臭く海に入る。

Dsc_0015 ローカルのS君に飲みに誘われるが、今回はモモ同伴のため、浜でやることにした。

モモはテーブルの上の肉しか見てません。

その後、モモは失踪し、宴の最中なのに1時間も探すことに。この犬が死のうがどうしようとかまわないが、何かあったら俺が家族会議で殺される。

幸い、全身泥まみれの得意顔で帰還し、しばかれ、洗われ、意気消沈する。

Dsc_0040 翌日(今朝)は雨。でも、今年は異常に涼しく、すごしやすい。海水温も低いです。

1BOXカーは雨の日はほんとに便利。読書して1日過ごすことも可能です。

Dsc_0090 K太君。モモをけん制するも、無視される。

この時期、犬同伴は、車内が砂まみれ、毛まみれになるが、楽しくもある。犬がうれしいと、私もうれしい。

Dsc_0066 最後は、相田みつお風のイモイ文章を入れてみましたが、あんまり成功していません。


カツオ道!!

昨夜はやはり飲み過ぎました。今日はしんどかったけど、荷造りやらなんやら、するべきことはしました。

宴会は、私の作ったテーブルで行われたので、カメラを持っていかなかったのが悔やまれます。ひょっとして後日、画像を送ってもらえるかもしれませんが。

ところで、私のお客様にはマグロ船を持っている方がいて、マグロもさんざん食べさせてもらいましたが、その味わいの奥深さにおいて、カツオにはかなわないと思います。その船主様も同意見でした。

Dsc_0052 しかし、それを正確に書くと、立派な食のエッセイが出来てしまい、タダではちょっとやれないハードな仕事になるので、今回は軽く触れてみます。

まず、カツオの国、土佐といえども、本当の味を知っている人は意外に少ないんじゃないでしょうか。私もその境地に達したのはわりと最近です。それも、酒飲みという好条件に加え、鰹キチガイの先達がいたからです。

初ガツオの季節ですが、近所の量販店に並んでいるのはなぜか、三陸沖のものが多く、地物は少ないです。前者はすでに脂がのっており、初ガツオ特有の青臭さがないです。やっぱりカツオの本当の味は地物の初ガツオです。江戸時代、争って初ガツオを求めた人々の気持ちがわかります。

写真は1週間前「やまぶき」で撮ったもの。大将は面倒なので、一節出してきます。3人前ありそうです。途中でちょっと嫌になりますが、やっぱり旨いんで幸せに完食します。

もちろん、脂ののったトロガツオもおいしいですよ。うんちくは必要ありません。

ただ、原因は定かでありませんが、身が虹色に光ってきれいで、食べるとグリグリするのは”石ガツオ”と言って最悪です。これは結局、煮ても焼いても旨くないです。量販店や魚屋の切り身のパックには時々混ざってますので、チェックしましょう。高知のちゃんとした居酒屋ならお客さんに出すことはありません。丸のままではわからないので達が悪いです。