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異業種交流 2

Dsc_0102_3高知市の”星ヶ丘アートヴィレッジ”で奈良の陶芸家の吉岡萬理さんの個展が始まりました。

Dsc_0107 会場はこんな感じ。作家在廊は3日までです。

Dsc_0109 木工にも挑戦していて、私の立場を危うくしそうです。左のオッサンは大分いい気分になっているようですが、本人はお酒は殆ど飲めません。(個人情報やけどな)

Dsc_011266 色絵ばかりでなく、シンプルな器もあります。私は鉄彩の皿を買ってきました。

早速、一杯やるのに奴豆腐を盛り付けてみました。どうもすり鉢状の皿は、平皿に比べると、応用範囲が狭く、煮物とかに限定されるようですね。そういえば平皿もあったな。

6月21日までです。


マブダチ。

週末は土曜から入野松原で波乗りをして、日曜の夕方には宇和島へ移動。秋の個展に向けて、お客様に接待されていました???有難うございました。

Dsc_0005 先週に続き、入野松原の波は良く、また気候も爽やかでした。この時期としては、めずらしいことです。

夕方、婆さん達が、長いこと浜で語らっていました。近所と言っても、さあ、いつも海を見ているのかどうか。

一人の婆さんは少し足が悪いらしく、一人がしっかりと支えて、道まで上がって来ました。二人とも仲良く月見草を握っています。挨拶すると、ニッコリしてくれました。

なんかジンと来るなあ。年取ると涙腺が弛むなあ。


田んぼに異変が!

Dsc_0008 朝起きると、田んぼが大変なことになっていた。どっ、どうしたんじゃ!!

Dsc_0007 ウヒョ~!しかも、こいつらムニャムニャ喋りやがるぞ。天変地異の前触れか!ウルトラQか?古いか?

Dsc_0003 実は、北川村で撮影しました。田んぼの一角です。

1、すぐ近くに“モネの庭”があり、試験栽培されている。

2、観葉植物として売るため。

3、単なる農家の酔狂。

4、ここだけハエが多い。

の、いずれかでないでしょうか。


夏の御馳走。

昨日、北川村で行われた「龍馬と東部(高知県)の志士たち」という講演を聞いた帰り、ホテル「なはり」の鮪懐石”夏”を御馳走になった。講演は、維新回天の本はだいぶ読んだので物足りなかったけど、まずまずか。

映像を見ても、腹の足しにならなくてすいません。でも、写真はよく撮れてる。

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前菜、魚介と野菜のジュレ。ジャン・ジュネなら知ってるけど。

Dsc_0011_2 お造りと煮物など。かぼちゃは堅めでうまかった。

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鮪とトマトの変わりソウメン。

Dsc_00153 Dsc_0018にぎりはいつも付きます。

お品書きにはなかったけど、”南”のやや濁り酒。Dsc_0016

長白鮪、ズッキーニ、茄子のパン粉焼き。Dsc_0024

デザートの三つ豆。

全部じゃないですが紹介しました。夏用のメニューですが、気候もまだ涼しく、冷製のものが多かったので、熱燗をガンガンやりながら頂きました。懐石って本来、飲みまくるもんですよね。

最後はコーヒーで〆て幸せ。でも今日はちょっと二日酔いです。


モノ造り、異業種交流。

名古屋からの帰り道、宇治の平等院に寄ってから、京都在住の鍛鉄作家の“高橋正治”さんを訪ねた。

彼が6,7年ほど前、高知大丸で個展をしてからの付き合いで、お互いに酒飲みであることと、製作に妙なこだわりがないところが、気の合う部分でしょうか・・・・・ね。

別荘地?の一角にあるアトリエ兼住居にお邪魔して、泊めてもらうことに。高橋さんは、夜の街とは違って、割合早く就眠され、奥さんが相手をしてくれました。すいませんでした。

Dsc_0108 製作の中心となるエアハンマー。足元のバーでコントロールします。基礎の部分には深さ2mくらいまでコンクリートが埋まっているそうです。

Dsc_0112 スルメを延ばすなんてわけないです。木の杭は、衝撃を吸収するためか。

ちなみに、杭打ち機には、緩衝材としてカシの丸太の輪切りを使います。

Dsc_0114 高橋さんはこのような小さなものから、店舗外装、インテリアまで幅広く手掛けています。

なかなか、お互い簡単には、飯は食えないよね。

翌日、すぐ近所のガラス作家”荒川尚也”さんを紹介してくれるというので待っていましたが、工房の新人の歓迎会で明け方まで飲んでいたらしく、出発の昼になってもお目覚めになりませんでした。私もこの方のコップは宴会用に揃えています。またの機会にお願いします。

やっぱり、男は旅に出んといかんね~。でも、泊める方は迷惑じゃろーな。


やっぱり田舎はいいわ。

土曜はめずらしく展示場にお客様がみえられたので、午後より入野松原に出発。しばらく留守にしていたのでモモも同伴だ。

Dsc_0067 波は上等でしたよ。これは日曜の朝。

Dsc_0145_2 ケーソンを作る型をタグボートが曳いています。ケーソンは中空で、海水を入れて沈めるのだそうです。

Dsc_0055_3 思ったよりメンバーが集まり夜の宴が始まりました。空気が乾いてハワイみたい。

Dsc_0032 イトヨリの香草焼き。このシチュエーションとお天気なら何でも美味しいです。

Dsc_0015  どうしても、肉を食いたい人がいますが、やっぱり高血圧の持ち主です。彼の健康を考えて全員でいただきました。

Dsc_00233 モモは「魚より牛肉が食いたい」と、成行きに全神経を集中しています。

Dsc_0152 最後は、エメラルド色に輝いていた、白浜ポイント。帰り道で撮影。ここは岩があるけど、たまにいい波が立ちます。

あ~!やっぱり田舎はいいわ。落ち着くわ。


平等院鳳凰堂

名古屋からの帰りに、宇治の平等院に寄りました。本尊阿弥陀如来座像と壁に掛っている飛天を見るためです。

Dsc_0085_2  鳳凰堂は10円硬貨でおなじみです。両翼は貴族が酒でも飲むのかと思っていましたが、階段もなく、廊下もなく独立した建物です。楽士が梯子をかけて登ったとも言われています。2階は天井が低く背が立ちません。

まあ、どちらにしてもこの世の建物とは思えません。

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正面の対岸から、御本尊の顔が拝めます。

Dsc_0061 建物のあちこちには、木工の参考になりそうな意匠が見られます。

Dsc_0091 これは、1万円札に印刷されている有難い鳳凰ですぞ。

資料館も充実していて、52体の飛天も大変面白かったです。(現在は雲中供養菩薩像と呼ばれる)

すぐそばを流れる宇治川は、ダムの直下にも関わらず堂々とした流れで、驚きました。陰陽師的には、鳳凰堂の成り立ちとかかわりがあるのでしょう。

次回訪れた時は、そのあたりもふまえて、周辺もゆっくり散策してみたいです。


名古屋まとめ。

名古屋初日は、早く着いたので、搬入の前に名古屋城を見学しました。Dsc_0002

でかいです。残念ながら建物は大戦で焼けてしまったためオリジナルではありません。

Dsc_0012 内部の資料館に展示されていた鍔。今年撮影したワラビのモチーフが使われています。

Dsc_0023 この石は加藤清正が上に乗って「ワッセワッセ!!」と運ばせたと聞いていましたが、史実とは違うそうです。

Dsc_0033 肝心の展示販売会はこんな様子です。

Dsc_0042 手羽先の唐揚げで有名な「世界の山ちゃん」飲みに行きました。

Dsc_0050 皆さん幸せそうな顔をしています。

ビールピッチャーは久々に見ました。飲み放題¥3000は安いです。

でも、来年来る時には、もっと研究してディープな世界を目指したいです。


名古屋スーパーカー事情

長かった 大規模グループ展も昨日でやっと終わりました。今日は積み込みや、片づけをしていました。都会の激安ウィークリーマンションの生活は、田舎でのびのび暮らしているものにとって苦痛でした。今回、仕事はパッとしなかったけど、来年の春、今度は名古屋で個展をすることが決まりました。やれやれ。これが唯一の収穫。

明日から、甲賀、奈良や京都に寄り道しながら帰ります。これは、営業を兼ねているのですが、本当は一目散に帰りたいです。疲れました。でも、田舎に行けば回復するかも。

ところで、名古屋は流石「車の街」です。3台に1台はスーパーカーです。本当です。下が証拠写真です。Dsc_00570001

奥に止まっているのが私のハイエースで、手前はランボルギーニです。この車、後ろ半分はエンジンで“エンジンを運ぶトラック”と思って間違いありません。

交差点では、ゾウリムシみたいなフェラーリがピョコピョコ跳ねながら、右折していく光景がよく見られます。


名古屋にて。

名古屋に来て6日が経ちました。実は、やや体調を崩しておりまして、風邪気味です。

なにしろ、最初の2日は夏の暑さで、それからは冷え込みました。しかも、会場と外の温度差も大きかったです。慣れない土地で、しかも都会というのはいけません。

初日、搬入が終わったあとの夕刻は暑くて、なんか東南アジアに旅したようで、ハイな気分になっておりましたが、大きな車で移動、駐車するたびに懐が寂しくなっていくのは悲しいです。居酒屋は高くて不味いし。

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とはいっても、串焼き屋それなりにおつな味です。名古屋の話は帰宅してからおいおい書きます。